※なにをしようかと胸をときめかせもせず
ただ日差しだけが夏を全力に叫んでいて

頭皮が見事に焼けてしまって
せめてもの抵抗に自転車通学にしようと決めた
帰り道、部活中に眩暈、100円ジュース ....
一体、日本代表に
トンガ人とサモア人は
何人まで認められているのか?

オフサイドの意味よりも
そっちを先に知らないことには
気になって試合に集中出来ないんだ

まさかトンガ代表対トン ....
「おじいちゃん、口くさーい!」と
遠慮なしに言う孫は孫で
早く大人の怖さを教えてやるべきだと思うが
ジジイはジジイで臭い口をなんとかすべきだ
入れ歯が臭うのであれば
それこそポリデントを使う ....
身重の母さんをつれて
この道を通ったんだ

秋の彩りが見たくてね
秋の美食に酔いたくてね

俺の
そういう独り善がりは
あの日もいまも変わらない

ただひとつ違うのは
お ....
嫐という字の男が憎い 尻文字で詫びている 誰のだか思い出せない名刺の角が丸い ながすぎたうたが
ながされていった
しぶきゅうふは
かもめになってそらをとぶ
わたしたちのすごしたはまべに

おとこたちのゆうべは
おんなたちのあしたで
くずされたすなが
ふたたびた ....
歯車はなぜ回転するのか分からず また分かろうともしなかった
まだ感傷的になれる夜とかがある
疲れると痛みだす傷じゃなく
背の低い面影
未開と欠如と不在と抵抗の熱帯のネガのようなもの
バチ ....
植物は感情を放っている
言葉でも意思でもなく
多様な感情を放っては
私たちの感情を直接打ち鳴らすのだ
ただ生きるという基本的な感情から
日を受ける喜び
雨を受ける憂鬱まで
私 ....
ある日{ルビ馬鹿=うましか}は恋をした
とても美しい理念に

薬はなかった
あっても飲みはしないだろう
なにせ

夕日を浴びた{ルビ馬鹿=うましか}の群れが
一斉に嘶いた

美しい ....
マスかき
ゴマすり
ワンパターン
ヤニにまみれた壁紙に
「触らぬ神に祟りなし」
詩人 気取って 日が暮れる
生き抜きました 今日もまあ、







寒くなります、 ....
秋の日
歴史上初めて空を見上げた人類のように
清々しい気持ちで空を見上げる
できることなら
人類の歴史を全てやり直したい
毛筆で描かれたかのような雲が見え
空は余りに明るいので
 ....
 
通販サイトのタイムセールを見るたび

欲しいものリストが増えていく

ぽっかり空いた穴は満ちやしないのに



 
とても悲しい気持ちに
なった時が前にあって
そこから海を求めるようになった

波の音を聞いて
潮風の香りを感じ
一粒涙を流したら

気がつけば
海に浮かぶ
海月になって ....
わたしは貴方と、恋に落ちることは出来ませんでした。

連続殺人とか突然の大地震とか、いつ死んでも可笑しくないのだと改めて感じるようになったので、拙いながら、お手紙を書こうと思いました。

貴方 ....
りんご飴が縁日で命拾いを繰り返す
ちいさかったあの子の手のひらは
覚えているだろうか 君の{ルビ紅色=くれない}

{ルビ藍紺=らんじょう}をみあげていた無垢
{ルビ初夏=はつなつ}の薫風と ....
16歳の夏休みは一度きりだって知らなかった私たちは秋大(会)に向けて稽古していた言葉が生まれる前の原始時代の物語をヴィヴァルディの「四季」に合わせてあーとかうーとか言ってジタバタした春夏秋冬春と巡って .... 夏過ぎて
名残の風は
漂泊の
想いで刻む
たむけ花

荼毘に付したる
骸には
五色に浮かぶ
懸想文

てのひらほどく
文様も
水底沈む
龍鱗に
染むる誓いと
思し召 ....
天国と地獄の門は開かれた

今と未来の狭間に漂う中に突き付けられた

そのナイフ

鋭く胸を抉るのは

君にだけ
与えられた手法であり
思想であった
僕はあの日のように
ひとしずくの水に戻った
水の精に魅了されたピア二ストは健在だった
瀧のごとく
怒涛のごとく
自由に偏在し
現れては消える
彼の日は今に
今は彼の日に
打ち寄 ....
       150920

ねばならぬ
ねばならぬこと
それは読後感想文の提出
現国の夏休みの宿題
収容されて派遣された
敵国将校の部屋の隅で拾った
半分腐りかかったたまねぎ
もっ ....
障害と病気と性格を
区別出来ないバカがいる
性格的な欠陥名のつもりで
ある障害名を作品に使い
知らないうちに恥をかいている
アホ詩人がいる
さらに
そのカス作品にポイント入れて
高評価 ....
一人称についての
ダイアログをスキップして
夕日を抱けば恋をした
海で拾う貝殻に
耳を当てるたび頑なな自分を
否定した
ひりひりした
砂で顔を洗えば
いくつもの化粧は落ちていっ ....
下町を一人で
緊張せずに歩けること
夜 家の外を
気軽に歩けること

それらが当たり前のこと
ではないことに
外国で暮らすと
気付かされる

銃を持つ自由のある国で
出歩こうとす ....
 「人々の砂漠」

かっては水に豊かな土地であったのに
人が去り獣も去り、見捨てられた土地に
再び水が返ってきて,潤い、草を生やし
木々のめが芽吹く時,それは人類の見捨てられた
社会に愛の ....
金魚の尾は

水を弄ぶように

青い世界を肯定するの


水面に映る鮮やかさを身に纏って

水飛沫を上げて妖艶に微笑んで見せて


蛍光灯に反射して煌めく水滴

自ら ....
友人のライブに
行ってきました
友人、とまでは言えないほどの
顔見知り、くらいの範疇の

ライブのタイトルは
何年か前の
大震災のチャリティーだ
本日の入場料の幾ばくかを
明日
フ ....
その木はずっと見つめていた

なにも言わずに見つめていた

荒れた土地が整理され
人や動物が住みだし
生活がつくられていく様子を

爆弾が落ちて
焼け野原になり
それでも息を吹き返 ....
嵌まる
虚の時空
実感無き生
ふざけるな!
鉄槌を打ち込む
固い硬質なビート
過去の影を蹴散らせ
執拗な愛着や温もり
脳髄を垂直破壊し
虚脱の生に力を
内在する何か
を賦活せよ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
16歳の夏休みブルーベリー2*15/9/21 22:05
ラグビー ワールドカップ花形新次015/9/21 21:46
口臭道徳115/9/21 21:17
結実千波 一也615/9/21 20:41
嫐という字の男が憎い北大路京介515/9/21 15:24
尻文字で詫びている4+15/9/21 15:24
誰のだか思い出せない名刺の角が丸い215/9/21 15:23
かもめkaz.4*15/9/21 15:08
ペーニャ末下りょう4*15/9/21 14:48
植物葉leaf115/9/21 13:25
美しい馬鹿ただのみきや13*15/9/21 6:01
マ・ゴ・ハ・ヤ・サ・シ・イもり015/9/21 5:09
葉leaf115/9/21 4:06
満ちない殿上 童17*15/9/21 1:19
海月瑞海7*15/9/21 0:00
請い文愛心115/9/20 23:31
いま君は(りんご飴)もっぷ215/9/20 22:51
16歳の夏休み/即興ゴルコンダ(仮)投稿.73こうだたけみ3*15/9/20 22:17
白蓮レタス2*15/9/20 21:47
トッカータとフーガ515/9/20 21:24
水守315/9/20 21:16
16歳の夏休みあおば6*15/9/20 21:05
障害と病気と性格ガス抜き115/9/20 20:58
16歳の夏休みかんな9*15/9/20 20:57
潮流眠り羊215/9/20 20:21
「人々の砂漠」生田 稔015/9/20 20:19
金魚の水飛沫中村 ながる1*15/9/20 19:43
未来族uminek...8*15/9/20 18:26
その、木北井戸 あや...415/9/20 18:22
クラークたけし3*15/9/20 18:14

Home 戻る 最新へ 次へ
1506 1507 1508 1509 1510 1511 1512 1513 1514 1515 1516 1517 1518 1519 1520 1521 1522 1523 1524 1525 1526 1527 1528 1529 1530 1531 1532 1533 1534 1535 1536 1537 1538 1539 1540 1541 1542 1543 1544 1545 1546 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.3sec.