所謂テロ集団のひとつで
自爆テロを得意とする月組
ハイジャックテロを得意とする星組
銃乱射テロを得意とする花組
等で構成される

リーダーはオスカルと名乗る男装の麗人で
腹心としてアンド ....
【作品の前に】

シャンソン「枯葉」の歌詞作者 詩人プレヴェールの詩『夜のパリ』という作品の前後の
物語を詩にしてみようという企画がありました。
プレヴェールは第一次大戦、第二次大戦を経 ....
            160811

古くさいジャズを聴きながら書いている
ベースの音がボンボンと盆踊る火炎瓶
サンバのリズムと喧嘩したいのかと
いつもの買い物に行ってみたのですが
 ....
彼女は美しかった。彼女は彼に出会い恋をして、結婚した。
職場結婚であった。私はそれを人づてに聞いた。
昔の私には彼女は救世主だった。特に何をしてもらったわけでもない。特に何をもらったわ ....
不安定で不均衡な心は
やじろべえのように
いつまでも揺れている

やじろべえのようにって
もっと他の言い方ができないものか
風見鶏とか
微動し続ける振り子とか

言葉を飾り立てようと ....
言葉にすると
すべてが嘘になってしまいそうで
だから黙っていようと
心に決めたあの日は
もう遠い昔のことだけれど
今も鮮明に残っていて
一瞬が永遠のようで
一歩も踏み出せずに
このまま ....
どす黒い怨念に
まみれに
まみれていて
幸せそうな人間を見ると
内心「死ね、死ね、死ね」と
思っているくせに
表面的には
歯が浮くようなことばかり
言いやがる奴らを見ると
タマキンが ....
おーい と
夢が呼んでいる
稲のなかで
緑色が発酵していく

背中の真ん中をいく夜を追って手が伸びる
それを愛撫と呼ぶかもしれなかった
世界の稜線に
日が沈む

ぎりぎりと 音 ....
たましいよ叫べ

美しさを捨てて
醜さを追わず
叫べ
真っ裸晒して
己が源に叫べ

脈打つ
沸騰する
胎児たちよ

ぜつぼうの前に叫んでくれ
これが生命だと叫んでくれ
 ....
生きる理由をかぞえている東京の部屋で
だけどつらいと泣いてる独りに
ふと友人からの一通のメール
一枚の花の写真に、添える言葉はなく でも
君はこのさびしい堂堂巡りに句点を届けてくれたんだよ
 ....
黒い、毛の長いねこを飼っていた

みんなもらわれて
のこった一匹は
白くないしオスじゃなかったけど

玄関に出てきて見上げた
ママに「飼おうよ」って言った

味付け海苔がだいすきで
 ....
手をにぎれない時も
手をつかめない時も
手ごと切り取ってしまう時もあるよ

人と人は分かり合えなくて
凹凸がぴったりはまっちゃう人と人なんて
本当に少ないと思うんだ

説教はできな ....
真夏の早朝に自転車で出かけると
涼しい風に包まれて
季節はもう秋になっている
こんな人気の少ない秘密の時刻に
秋はこっそりと訪れていた
季節の交代はこのように
少しずつ順を追いなが ....
はるか昔の         虚数時間がながれていたころ
すべては逆に動き      手をはなすとボールは山を登り
空間は七色の虹のようにみえていた

(うまれる前の記憶が     虹色のなかで ....
公園のベンチで鳩にパン屑をまき
ピースする
一応鳩も平和そうにしてる
平和が鳩に見えることはあっても鳩が平和に見えることはない
良いお天気
アトムみたいな寝癖がほしい
鳩の胸がピー ....
春にかなしいのはよくわかる
泣いたことのない人なんてきっといない
散り始めの桜花に紛れてまばゆいなってふりしてね

夏にかなしいのはよくわかる
泣いたことのない人なんてきっといない
最後の ....
ふゆ
まっ白い雲のうかぶ空は
あおじろい怒りの気配
をたたえ そ

下を
煮えきらず
あるいていた
手に
侃々とたぎり
鳴る鍋は なく
白い白い
雲は浮かぶのが
「自由」と ....
遠い夏
街で見かけた少女
名前も
どこに住んでいるかも
知らないで
ただ精一杯
目で追うことしかできずに
それっきり
夢で逢えたらと願いながら
叶う事もなく


今日(四十年後 ....
生きていても可哀想

やさしい人が
やさしい気持ちで
そう思った

そう思った手前
やさしい人は
責任をとって
殺人を決行した

言うだけ人間は良くないから

えっ?そんなの ....
ナイアガラの滝を見ても

グランドキャニオンを見ても

移動するカリブーの群れを見ても

そりゃあ、こんな景色、地球のどこかにあるやろ、

そんなこころしか湧いてこなかった


 ....
光の傷 埃の羽
蜘蛛の巣の雨 風を鳴らし
昼に沈み
夜に揺れる


つぎはぎの声
低空に満ち
矢継ぎ早の虹
径を濡らす


止まっていた渦が動き出し
老いを増 ....
マリーゴールドの香りが染み込んで大気を少し重たくする

ひらく花びらのかずとアスファルトに落としてきた恋のかず

麦わら帽子が風で飛んでいった先にトンボがふわり秋の気配

君と手を繋ぐと空 ....
映画 システム 地獄に落ちろ それはお前の事 砂丘の夜 赤ちゃんの笑い声 広がる緑のアメーバ
成長 切り刻まれる階段 春の伸び切ったバネの スタート準備の結晶 心臓の音 お父さんが落としてしまった音 ....
 西の空に希望を背負った夕日が消えてゆく。
 黄昏た公園で私は老人を見た。
 ベンチに腰掛け自分の両手を見つめている。
 その時初めて私にも皺だらけの掌があることに気が付いた。
 
 深 ....
二度と無い(今日)を刻印しよう
ないふのエッジの上で
両腕の翼を広げいつのまにやら、綱渡っていた
無重力な――小人のぼく!

ぎりぎりの日々を
あんのんと{ルビ胡坐=あぐら}かいて
呆け ....
ポケモン語でポケモンGO!

日本語ではなく ポケモン語

ポケモン語でポケモンGO!

英語でもなく ポケモン語



世界の共通語

日本語でもない 英語でもない

 ....
赤い閃光が
青い空を横切った
雲一つない
真っ青な空を
赤い線が
境界を引いた
横一文字の
真っ赤な直線は
強烈なスピードで
音を立てることもなく
空を裂いたのだ
誰も気づいてい ....
もしこの一瞬が
輝いているとしたら
それはなんと荘厳なんだろう
哀しいのだろう

夏の最後の日
青春は
見事に
散った

ミモザの咲く森で
逢いましょう
何もかもがたやすく朽ち果てる朝に
いつもと変らず追憶のトーストを焼く
悲しむだけの余地に
骨は散らばる

芽を摘む
わたしたち 悲しいくらい温かい
目の眩む速度でそこなわれていく
わず ....
番号


まとわりつく、鉛色の
番号たちを集めて燃す儀式
ながい鎖が一筋、見あげて残る
個の人に成れ

番号に生まれたわけではない
番号になりたいわけでもないだろう?
番号は美しく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
宝塚過激団花形新次016/8/12 11:44
完全な闇---『夜のパリ』 プレヴェールに寄せて--- るるりら2*16/8/12 9:22
こんな日があおば3*16/8/12 8:42
ひそみに倣う田園216/8/12 4:19
やじろべえ坂本瞳子016/8/11 20:07
止まったまま0*16/8/11 20:04
タマが痒い花形新次016/8/11 19:36
愛撫、稲のなかはるな416/8/11 19:01
叫べ田園116/8/11 18:32
ギフトもっぷ7*16/8/11 17:53
友だちのねこはどこ?ともちゃん9...716/8/11 17:14
手と手をにぎってどんぶらこ田園016/8/11 16:35
夏と秋葉leaf116/8/11 7:32
七色の空間st0*16/8/11 6:48
ピース末下りょう2*16/8/11 3:28
なみだ暦もっぷ2*16/8/11 0:47
(なべ)「ま」の字3*16/8/10 23:05
少年少女ただのみきや9*16/8/10 20:08
やさしい人花形新次016/8/10 19:37
旅の思い出吉岡ペペロ116/8/10 12:55
なごり ひびき木立 悟516/8/10 11:23
いま 繋がらないかんな2*16/8/10 11:14
コントロール狩心016/8/10 10:00
黄昏時の老人ヒヤシンス8*16/8/10 4:50
鳥人間服部 剛116/8/9 23:37
ポケモン語でポケモンGO![group]黙考する『叫...116/8/9 22:14
ガガガ坂本瞳子0*16/8/9 20:36
最後の夏渡辺亘116/8/9 20:28
破片伊藤 大樹216/8/9 18:52
番号は予感に眠れ乾 加津也6*16/8/9 18:00

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