何億の些
甚 ゴ 

語りつくされたものを抱いているの?

何億もの去
陣 ア

ルー ル

無数に再帰的なル
左右に振れた
会話から語られた
再現の再帰的なル

何億も ....
水のようだ息をするたびに溺れていく

滴る 受け入れる (おおきく)
滴る 受け入れる (みずのようだいきをするたびにおぼれていく)

水だ/ 滴る
感じる (おおきく) 水だ
(受 ....
ごめんなさい
わたしには
うまく言葉に出来ません

いつからか
原因不明の微熱が
わたしを襲うようになりました

心に嵐が訪れる度に
わたしは あなたについて
うまく考えられな ....
きみのパンティーに
手を入れたときの
あのドキドキ感が忘れられない

そう、偶然にも
朝の満員電車で出会った二人

行きずりの恋

いつまでも触れていたかった
なのに・・・・・
 ....
血が足りていないこの感覚
ふんわりとした
しっかりしていないと
気持ちが

魂が
どこかへ飛んで行ってしまいそうな
風船のように宙を舞って行きそうなこの身体は
目を閉じると眠りに堕ち ....
生まれたばかりの九月はとても静かで穏やかで
風は凪ぎ 梢に寛ぎ
秋の願いがその隣で翼を休め
あるいは風はまた立ち
願いなら 早熟の実を選び定めては安堵して
どこかへと帰り、持ち帰る
木の実 ....
秋の海
秋の湖
秋の雨
秋の朝

遠い遠い遥かな
ふるさとへ
帰る
そんないつかを持っているから
だからいいのかもしれない
いつかは所詮はいつか、に過ぎないけれど
確実に訪れるこ ....
                 160902

タイトルは、即興ゴルコンダ(仮)です。スタートしました!
http://golconda.bbs.fc2.com/

うらめしではありません ....
わたしはあきらめています
わたしはあきらめました
でも そんなわたしの
この生との諸恋を
一瞬でも 感じたなら
あなたの足許をみてください
まるで「踏んでください」とでも言いたげな
そん ....
なんてさびしいことば
ひとを構成する絶望の最小単位
あかい液体がつまったうすぅい袋
いくつもの器官で組み立てられた
地図上の手脚をひらく
ひとりはかわき谷をくだる
ひとりはついにいきあき石 ....
図書館で初めて哲学の本を借りた。
哲学は言語だと知った。あなたの言語も哲学だ、と知った。詩は哲学的な歌だ。
ポエマーはシンプルな哲学書を読んでこころが動いた。
詩人だって哲学者だって歌が好きだし ....
正しいことを君にあげたい
君が
社会に出て気づくこと
世界は

二者択一の連続で
君はほどなく気づくだろう
公平もない
絶対もない
すべてが
相対性の世の中

だが
ほんの短 ....
9月1日の午後

朝から磨いた仏壇に手を合わせ
ショートケーキを一つ供える。

この日は亡き父の誕生日

街で年頃の親子連れを見かけると
父の居ない寂しさを思い知らされて
妬みの感情 ....
ガーガー鳴くたびに君は目を細めて嬉しそうにするから
ぼくのきれいなものは濁音で埋め尽くされている
鉋の音が心地良く聞こえる冬一番
ここは北国
世の中は真っ黒でも
かの地だけは 真っ白に染まる

「御地では もう 雪模様なのでしょうね」
その一文に 黒い筆で認めた「否」
投函した瞬 ....
重苦しい眠りから覚めた朝

洗面器に映る顔

あの人に見せてしまった怒り顔

見られてしまった すまし顔

水に歪んだ 顔の目が

今日のしたり顔を笑っている

手の平で  ....
空腹ではないのに
時間が来ると食べる
食べ始めると
食べ過ぎる
空腹ではないのに

食べずに過ごすと
いつまでも食べない
絶食するのではなく
食べない
だから
時間が来たら食べる ....
花が開き薫り溢れて
花びらおどり 心浮かれる
無色だった視界は 薄紅に染まる
人の心を穏やかにしていく
時にはその心 そっと狂わせて
最後ははかなさと共にゆらゆらと散る
木漏れ日に吹きつけ ....
あなたは秋の空だといい
だれかは今日も暑いという

あめに苦しむときも
風におびえるときも
同じ秋の空の下にいる

足りないものをうめるように
文字にしたくなる心を
あなたは読んでく ....
映画を観ながら詩を書きたい

それがきっとぼくの詩的技法になるだろう

地に足のついた日々を送りたい

母のマリオネットはもう嫌だ

だれの束縛も受けたくない

主の道に正直であり ....
真綿の様な柔らかい空気を
この身に纏いながら
穏やかな朝の中
坂道を自転車で走った

髪がなびいて流れていく

まだ微かに
陽射しは強くて
今朝の風は ほんの少し甘く感じた


 ....
湯上がりに
バスタオルを上下させ
チンコをチラチラ見せる
パフォーマンスを
死ぬほど喜ぶ貴女

放射能と違って
目に見えるけれど
それでもかなり危険な液体を
最近はとんと噴射すること ....
赤信号 無視して渡る 少女たち ほっぺた赤く 染まっていたな 幼稚園児並みの絵が微笑ましい。
おばあちゃんがおとなの塗り絵を塗っているのが微笑ましい。
僕は僕の色が微笑ましい。この詩が黒色なのが微笑ましい。
色々な色したたくさんの虹が空に架かる。
太陽を連れて来い
燃え盛る太陽を呼んで来い
俺のこの満身創痍の体を焼き尽くせ

       ▼

ミンミン蝉の死骸が歩道に落ちていた
アブラ蝉のそれは頻繁に見掛けるが
ミンミン蝉は初 ....
倹しき彼らの日々に罪はない
彼らは神へ祈り、
石釜で焼いた硬いパンを
よく砥いだナイフと太い指で割き
赤いワインを飲み、
仔羊の肉を食べて笑う

一日中、楽しく歌をうたい
好きな人と抱 ....
言葉をのせた彼女の声とか
言葉にならない彼の声とか
全部まだ誰かの耳をすり抜けて
誰かの真ん中まで届く予定のある
そこは人間の、あたたかい、血なまぐさい

飛び交う声はほぼそこへおさま ....
糸杉の並んだ道
夏のただ中だった
一歩歩くごとに
汗は蒸発していき
肌に残されたものは
べとつくだけの塩辛さだった

暑さのあまり
蝉の声さえ途絶えた
世界には
わたしとあなたしか ....
自販機で水を買う
百円の小ぶりのペットボトル
冷房の効いた車輌を待ちながら
冷たい水を飲む
汗が額から頬へ伝い
顎で雫となって
滴る
あたたかい風が吹き抜ける
ホームの日陰で
私は息 ....
君の翼が飛べるだけでも
私より(ずっと)分がいいね
気持ちがみえるわけもないのにごめんね
もしかして鷹を羨んでいたりする?
そしたらすこしだけは似ているのだけど
そしたらすこしだけは安心もで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ルール佐藤伊織116/9/2 22:14
 水016/9/2 22:07
微熱葉月 祐1*16/9/2 21:50
青春花形新次016/9/2 20:20
貧血気味の週末坂本瞳子016/9/2 19:32
宇宙もっぷ3*16/9/2 19:26
望郷の晩夏3*16/9/2 19:25
ねこめしあおば1*16/9/2 13:04
草の想いもっぷ2*16/9/2 11:20
ひとりsoft_m...116/9/2 11:16
哲学と詩が手を繋ぐ水宮うみ016/9/2 10:12
ダッシュ!uminek...12*16/9/2 4:46
おめでとう梓ゆい116/9/2 2:06
アヒルとセンチメンタルカマキリ616/9/2 0:40
地団駄藤鈴呼2*16/9/1 23:46
洗面器佐白光2*16/9/1 23:31
食べるということ坂本瞳子1*16/9/1 22:57
薄紅・青・黄金・白葉月 祐3*16/9/1 22:31
手紙朧月416/9/1 22:18
映画と詩fujisa...016/9/1 21:18
入り口葉月 祐1*16/9/1 20:48
チンコ・チラ花形新次3+16/9/1 20:25
水宮うみ016/9/1 18:00
良い色を持っている。2*16/9/1 17:47
新生〇消滅ひだかたけし2*16/9/1 17:36
罪なき人々atsuch...1*16/9/1 15:23
志田陸416/9/1 14:39
夏のスケッチそらの珊瑚15*16/9/1 13:58
天然Lucy15*16/9/1 12:16
九月の鴉へもっぷ1*16/9/1 10:40

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