つまんないな
つまんないな
つまんないな
なにしてもつまんないな
ディズニーランドもあきた
ジョイポリスもあきた
原宿あきた
下北あきた
新宿あきた
東京あきた
い ....
おはなしのくに
っつったらどこぞの公共ホーソー
でやってるやつでしょあれ好きな俳優
が出てて大泥棒のはなし朗読したんだった
テレビないから観れなかっ ....
いつもぼくは眠りを待っている
奴はなkなかくることがない
ぼーっとしていても本当の眠りがこない
主よ我をあわれみたまえ
万軍の主よそしてエレミヤ
ぐっすりとした眠りを我に ....
とおりすがりのコンビニで買った
コンドームの箱あけて数を数えてる
ティッシュボックスから
うすい紙引き抜いてするエモいファンタジー
これがわたしのセンチメンタル
これでいいのだ!ってうなずい ....
重たいザック背負って
もうあんなにきつい坂は
登りたくない
風呂には入れないし
トイレは臭いし
夜はいびきの合宿で
夏の夜の蛙たちよりもうるさい
と思っても
しばらくするとまた山へ行き ....
知らないうちに流れた汗がシーツを濡らして
ベッドから蓮が生えてきた
寝苦しい夜
窓のそとで蝉が蛍光灯と踊っている
本当は
「詩ってなんだろうね」
って言うつもりだったんだ
臆病者 ....
詩作品の評価なんて
気にいることが書かれていれば当然のこと
作者が好きとか嫌いで評価しても良い
昔小学校でテストに出す問題を
好みの子には事前にやらせていた先生がいた
そんな ....
この世でいちばん明るいのは
夜の屋根の
いなびかり
そのあとを
追いかけてくる音は
おそろしいけど、と
小さな人がいう
ならば耳をふさいでごらん
あてがえば
柔らかな手の ....
作りすぎた料理ほど
もったいないものはない
どんなにおいしい料理でも
腹一杯になれば
おいしさを感じなくなる
もう少し食べたいぐらいが
一番おいしく食べられる
作りすぎた料理は
時間と ....
160904
えらくたんと釣れましたなぁー
太公望のお友達の屋根裏から
お魚釣りの道具が出てきたよ
といっても何十年も前の奴
平塚の浜辺でをイシモチを釣ったなぁ ....
160907
球を転がしては電極を痛めつける
5級スーパーは転がされるのを嫌う
転石苔を生ぜずとは褒め言葉か
貶す言葉かの論争が冷えて
真空管が素手で引き抜ける頃合いにな ....
言葉は道具ではなく、海だ。
心は真実ではなく、愛だ。
言葉はどんどん過激になっていくけど、ことばは変わらないし、ひとはいつまでもひとのまま、楽しくやっている。
ふたりで手をつないで
坂道をかけ降りた
そして小山のそこだけ緑まで競争した
大きな木の下で服を脱いだ
重なった
大きな木は影になり星をまとった
そんな大切なこと ....
モノクロの台所
電話から夫の死
芋虫みたいになって
チューブで生き永らえて
血を吐きながら
愛を探した
口をあけて
頬をだらしなくさせて
エンターテ ....
眠れずに時計を眺めている
窓辺は町の灯りで眩しい
イヤフォンを耳に突っ込んで
訳の分からない妄想をする
死に至りかねない孤独や
自分自身をそそのかす幻聴
向精神薬を飲み続けながら
治らないと諦 ....
どうしてだろう
「ごめんなさい」が言えない
どうしてなんだ
「ありがとう」が言えない
どうしてかな
「好き」が言えない
それは
自分に正直 ....
カーテンの向こう暑くなると告げて
にわかに泣きだすそら
も
すぐに澄み
そこなしの青の静けさへ
置き忘れられた幾筋かの羽毛は
朝へと生まれ落ちた夢たちの骸
季節の手妻は継目も見せず
ゆ ....
カーテンにくるまって
部屋のなかに飛び出せば
暗い廊下に佇むばかり
小学校のパイプと木の机
銀色に染めたら居眠り
ベッドで一回転、二回転
自転車替えて顔替えて
....
夢を見て目が覚めて
もう一度目を閉じ
夢を見よう
同じ夢を
アタシの楽しみ
それは
熟睡している息子を襲う事です
中学生ですので
さすがに起きてる時に
抱きついたりなどすると
抵抗されますので
スヤスヤ夢観てる時に
背後霊のように
息子の ....
五線譜にのらない音楽
数学的解決を持たない生命
リズムもない詠唱
楽器を持たない自由
空から降りてくる精霊にキッスをして
それでも抒情は余ってしまって腐る
どこにも幸運な人間な ....
ねえ、いいから
と手を引っ張られ
誰もいない女子トイレに連れて
から
か
ら
少しだけ開けた窓こぼれる斜陽突き刺す
笑顔 舞い込む蝶々を、ちょうどよかった
と少しだけ骨張っ ....
ぼくはスパイの仕事をしたい
アメリカに留学して
英語でディスカッションしたい
そのためには教養が必要だ
本を眼がつぶれるほど読みたい
主よぼくをハーバードにつれていってく ....
ノースリーブで
吊革に掴まる彼女
ちょっと
ワキを閉め加減なのが
まるわかりだぜ
どうした、恥ずかしいのか?
そんなに恥ずかしいのか?
お手入れ具合に自信ないのか?
それとも毛が濃 ....
眼の奥に
雲がかかり始める
末期的な
眠気の沈澱
鼻孔の通りが
苦しげに詰まる
致命的な
呼吸の収束
肩の上に
おもりが重なってゆく
黙示的な
体の硬直
終わり ....
畑の畝を踏みつけて歩くような
大きな台風が過ぎていったあと
庭中にたくさんの青柿が落ちている
渋くてとても食べるどころではないやつだ
うちには昔から柿の木なんて生えてないのに
こういうことが ....
このなかで白黒のゴジラを見たことがある人は挙手で
天皇陛下のおきもちを聞いた人
スマップにも森君がいたことを知ってる人
天皇陛下が研究しているのがハゼだと言うことを知っている人
J P ....
ライカ病という病気は 一度かかったら
なかなか抜けられない 重いやまいだ
まずそのメカの美しさに 魅かれてしまい
レンズの写りのちがいに 驚く
戦場のカメラといわれ ....
油まく模様のみなもには色々がくる
熟れた椅子の脚や膨らんだ仔ねこらが
うつした空を破りながら流れてき
こまをなくしたバイオリンなど
海にとどくより岩くぼに憩う
そろそろ沈むことなど気にも ....
◯(幸せ)
なんでも話せる人を持っている人は
とても幸せだ
◯(愛)
愛がないと
与えすぎるか
与えなさすぎるか
ということになりやすい
◯(源泉)
「生みたくなかった!」
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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