一番初めに
陰毛を洗った
ボディソープと
陰毛そのものの匂い
を感じる
その後は軽く
生臭を感じるぐらいで
嗅覚はやがて自分の
唾の臭いに支配される
感覚は次第に
味覚に移 ....
年積月の西日が
南だれの居間になだれこみ
たそがれまじかの
いそがしさを そそぎこむ
原っぱでの
おさなごたちを
小踊 ....
ゴンの寺の石段は長くて
自販機はコインを入れても
硬貨が返って来て
缶コーヒーを行きは買えなかった
紅葉が散って行く
登った先の堂宇にある
賽銭箱の前には
男が居て多分僧侶だろう
帰り ....
クヌギの林が枯れました
ぼくはシャクシャクと
林の小路を歩きました
栗鼠がドングリを咥え
樹の幹を登ります
初冬の薄い日光は肌を刺すことも無く
ひっそりと肩を抱き絞めてくれるのです ....
「SRYあ、NG、TRいKTあって
ACHKCHぶつけていれば
DK、KSってKMすよ!
SKS、NGはKSたMKじゃないんDS
NGのKKRがKSRKRなんてことはNNです」
KSRK ....
親愛なる君たちへ
安心していいとは言えないが
案外、愛しているので
内心どう思っていようと
なるようになるんじゃないかな
しんどいかい
指導者たちよ
どうかい ....
寿司屋のトイレに入ったら
「もう一歩前へ」ではなく
「辛いという字は
もう一本で幸せになる」
と書いてあった
うーん、辛抱だなあ!
とオシッコ出しながら考えた
病気の大半は
精神の使い過ぎから
来ているような気がする
青空の下
汗だく泥だらけになって
一日中労働してごらんなさい
ぐっすり眠れるから
駅のホームには
ひとつの世界が埋葬されている
それゆえに駅のホームは
世界の墓地であり霊場である
だから今日もそこには
忘れられた眼の光や
捨てられた愛の閃きなど
あらゆる感傷的なも ....
見渡せば
何処までも続く
白い砂浜と青い海
嫌な出来事があり海辺に来た
広い海がちっぽけなものに変える
海風が心地良い
身体に溶け込む
母なる愛のエナジー
身体は時間を忘れ ....
最果ての町
出会った少女
風の音
足跡
明日と
またその明日
赤い靴
砂に塗れて
それでも煌めく
不意に浮かべた笑顔
ほんの一瞬
泣いていたのか
風に掻き消されて
飛んで行っ ....
納得はしてるけど覚悟はできていない
あなたはそんな言葉をのこして彼岸へと旅立った
わかるということと生きるということの違い
知っていることと身にまでなっていることの違い
今は受け止めれるけどい ....
ほんとうの仕事ってなんだろう
ぼくのほんとうの仕事は
どうか
転がってなくなってしまったぼくのシャチハタが
誰にも誰にも
決していつまでも見つかりませんように
ぼくはぼくを避け ....
繁華街
タクシー
夜気
連れ立つひとの群れ
〆のうどん屋
マッサージ
気にするな
偉そうなこと
控えめに言われても
諦めてしまえ
カラク ....
父や母 子や孫 兄や弟 姉や妹
と書いて もう私にはわからなくなった
これから一生かけて 目の前の壁だけをみていたい
しろい苔がいつまでも魂の表皮から剥がれそうにないから ....
私の意識とほぼ相似形の蚯蚓が
かれの提げる鞄に引っついて離れない
粘着質の視線が伸び縮みをくりかえし
そうしてもとの場所に跳ねかえってこない
がらんどうの真昼時 ....
URLのみによる作品の禁止
お帰りなさい
この安らぎの地に
ここには君のお母さんも
お父さんも
夭折した妹さん
弟さんも
健やかに暮らしています
貴方は死者になった訳じゃありません
現実と空の果てを往復で ....
先日、職業というものを
脱いだ僕は
これから日々遍在する
小さな太陽になろう
――〈今・ここ〉に日溜り、在り。
本当は誰もが
小さな太陽を宿すという
昔々のヒトの記憶を
互いの ....
ろくすっぽ砂も噛んだこともねえ表六が
干し過ぎた柿みたいな遺書をしたためる魂の童貞
笑わせんなよ、書き終わらないのは
心残りのせいじゃねえ、終わらせる気がないせいさ
「青い果実 ....
私は風を追いかける
都会や山村
海浜や渓谷
そこに吹く風を浴び
誰かに届けようと思う
あなたにもあるでしょう
なつかしいことや
うつくしいことが
私にもあるのです
....
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に響く移行
魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ....
楽園を探し彷徨う果て
争い奪いあう我ら
辿り着いたその先も
聖地を求め祈る者との
諍いと削りあいだった
「YSRKにNMってKDS
AYMCは KRKしませんKR」
GHHHH!NNCHT
KNDはK-CHが
OTすBNです
MTR、USA!
私は首まで河に浸かり、流されないように両手で木の枠にしがみつく。
河の中から、集まってくれたみんなの顔を見上げる。
喪服姿の人の群れの真ん中には妻と子らの姿。
懐かしい顔も多いが、知らない顔もあ ....
愛は
スーパーにも
コンビニにも
売っていない
NHKMは、SGとCJをK-CHOとするKSHWをSJにKKYし、KKNのHDたるSSと、BRによるEK又はBRのKSは、KKFSをKKするSDとしては、A-QにこれをHOKEIする
TMR、K ....
抱きしめてくれる人が欲しかった
ゆっくりお眠りと囁いてくれる人
この腕は全てを突き放してしまい
十二月の気温に湯たんぽを抱いて
はだかんぼでお布団に包まり独り
屋根の向こう見えない空を眺める ....
手をつなぐことも恥ずかしく
目も合わせられず
見ているだけで満足で
そんな人と語り合い
頬寄せ合って 触れ合って
SEXしたい
でも でも でも
....
コイン型に潜んでいた りありてぃ が溢れそうで思わず叫んでしまいそうでした
部分的に降る雨といいますか
局所的にそれはまるで僕だけに降り続けるような
金色でも銀色でもない猿ぐつわでございまし ....
1244 1245 1246 1247 1248 1249 1250 1251 1252 1253 1254 1255 1256 1257 1258 1259 1260 1261 1262 1263 1264 1265 1266 1267 1268 1269 1270 1271 1272 1273 1274 1275 1276 1277 1278 1279 1280 1281 1282 1283 1284
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3sec.