今日は静かな
静かな一日だった
友と語らい
シチュウを食べ
午睡に緩やかな夢をみた

生きていることに感謝し
妻と晩祷を捧げ
明日の希望を祈る
静かな静かな
一日の祈り

忍び ....
羽を広げた蝶は
破られるのを
待っている

決して触れることさえ
できないだろうと
綺羅びやかに見せつけて
できるものなら派手にやってみせろと
寸出のところまで思わせぶりに

そし ....
きらびやかな金の明かりが木にからみつき
くらい空に昇りゆく

あれは龍

私はいっとき
唐の皇帝よりえらい人になる

ものがなくとも
こころさえあれば
だれだって

唐の皇帝よ ....
魂が彼女の肉体を超えているのに
なぜ人は彼女の囲いばかり 目にして嗤うのか
動かない右手に握り拳を置いて 左手で書いた文字より黒いのは
右手がやすやすと動く人たちの、コトバ

自由と ....
囁いています寒天は
上に乗って弾まれて
姿形はトランポリン
そんな過酷な状況で
囁いています寒天は
私の体がいつまでも
弾むなんて思ったら
見通し少々甘いです。

だって私のこの身体 ....
そろそろネタもなくなって
気がつけば
昔どっかで書いたことを
何度も繰り返している

自撮りしたときに
たまに写り込む彼女に
恋した青年の話
http://po-m.com/forum ....
事故を起こして
逃げようと考えるのと
自分は悪くない理由を考えるのと
どちらがより卑怯だろうか?

「俺が悪かったです
すみません!」って堂々と言う・・・・
んな訳ねえだろ!

俺な ....
殺人的な空腹感
末期的な疲労感
生死も有無も
おそれのままに

自滅志向の自明性
神経系統の神秘性
自虐し自慰し
敗走する脳細胞

絶対的に絶体絶命
相対的に相思相愛
普遍 ....
捗らないのは仕事じゃなくて気持ち

気持ちが捗らないとは言わないけれど

気乗りがしないというのか

なにをやっても上の空

しばらくぼんやり窓の外を眺めていようか

うたた寝をし ....
明日を見たい
あたり前の単なる明日を見たいな
私は市井に溶け込んで
あたり前に八百屋で大根を買う
ネギを買う ニンジンを買う
肉屋では豚小間を
いまとおんなじ一人分でも
みんな馴染みのお ....
ただ息をしているだけの人もいる 生活のため
一年中朝から晩まで
親は働いていた
生活することの厳しさを
背中で教えられた
断崖絶壁を前にして
落石も気に掛けながら
桃太郎の里を目指す
空手の達人ヤンスエは
桃にかじりつきながら
相棒のEvaに微笑みかける
すばしっこい蜂に刺されても
ノアの大洪水で込み合って ....
障がい者が殺された

19人も殺された

殺人の理由がひどい

そんな理由なら

世界は俺をいらない


それでも泣きながら

歯でも食いしばりながら

誰かのために生き ....
明日ぼくは
アンドロメダに向かって飛んでゆきます
幼い頃からの夢を叶えるために

サヨナラは誰にも言いません
何故なら
ぼくたちは何時までも一緒に居るからです

何処にいても一緒にいる ....
迸る涙はあなたのために

静寂に守られて
人混みの中から逃れ
海を渡る

その孤独は私が抱こう

忘れないで欲しい
見守っている
まだ出会っていない私達だけれども
私はあなたを知 ....
君は喜びを喜べ
僕は悲しみを悲しむ
トランプのタワーの王様がイカサマゲームを制して世界の王様に成って
テレビはひっきりなしに安値で飛べる酒のCMを流してる
大きなカジノを作るための法律がもうす ....
サンタクロースが
ついに狂った


12月も半ばで
低い雲の広がりは
初雪の予感さえ
醸し出している

もう季節の変わり目とは
言えない夕時に寄った
改札前のコン ....
自分の子供が 物書きで食って行くなんて 言い出したら 勘当するか 心中未遂すると思う(そして自分だけ助かる)   芥川賞獲ったって テレビタレントやらねえと 食っていけないご時世に (いや、逆か テレ .... 見た目に少なくとも毒はないらしい
わたしの顔立ちを思ってのこと
とにかくおまえは黙っていろとのアドバイスは
おとこ友達からしばしばもらっていた
ちゃんと頷く、そしてみんなで遊びに行った
飲み ....
緑をうしなった銀杏の葉っぱは清洌だ

黄色くてとうめいだ

西側の窓が額縁になって

たわわな銀杏が一枚の大きな絵のよう

風が吹くたび

朝の掃除の大変ばかりを考えてしまう

 ....
何もせず
ただ見ているだけの空に向かい
皆 手にしたものを次々に投げつけ
空はさらにかがやいてゆく


水へ水へ溶けた景色が
浮かび沈み 夜になり
駆け降りてくる空に照 ....
指を枯らし
宇宙を二回
排泄したら
時間は唱う
ジャガーと言う名前を聞いて 
思い出したのは

真夏の スウッとする 
清々しさ

それは 
青い空に似合う 白い雲や

緑の山に 隠れるように 
林立している

枝の隙間 ....
光の万華鏡
旋回する宇
浮遊する
温かく熱と溶け
輪郭失う体と体の
紫に静まる矛盾の浸透

[個我意識鮮明に保持サレ、私達はシッカリト抱き合い、
何処マデモイキ、何処ニモイキハシナイ] ....
戴いた去年の賀状を
眺めながら
一枚 書くたび
次々に
押し寄せてくる
記憶の波に
浸るのではなく
溺れるでもなく
むしろ
耐えている
再生多発する 複数の痛みに

懐かしさな ....
御高齢のS師宅で、心のケアの学校の
ヴィジョンを皆で語らい、同世代のO師は
――僕等の間にフィロソフィアを視ることです
と呟いた時、新たな頁の捲れる音がした  




  


 ....
尾崎豊の墓前にて、線香の先から煙は昇る
――あれから二十四年の時は流れ
物思いに耽り、ふと見下ろした線香の
1|2はすでに燃え…今を生きる、と合掌する  




 




 ....
遠藤周作が友に贈ったスペインの母子像は
展示ガラスの内側で互いに微笑み、通じ合う
晩年の見舞いで友の妻は母子像を{ルビ担=かつ}いでいった
今頃極楽にて二人盃を交わす音が、聴こえる  


 ....
冬の太陽は天使のようにやさしく
夏の太陽は悪魔のように激しく
春と秋の太陽は女神のように微笑む

四季の太陽の姿にあわせ 変化する青空と雲の白さ
ふきわたる風の音と強さ

今は冬のはじま ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
晩祷レタス316/12/13 22:20
蝶の舞上がる坂本瞳子2*16/12/13 21:58
冬の龍田中修子4*16/12/13 21:58
左手からオアシス 為平 澪8*16/12/13 21:43
ダイヤモンド寒天ブルース瀬戸...3*16/12/13 20:15
悲恋花形新次116/12/13 20:06
当て逃げ016/12/13 19:11
一瞬ずつをシホ.N216/12/13 17:20
午後の過ごし方坂本瞳子016/12/13 14:28
冬茜もっぷ216/12/13 12:39
人生いろいろzenyam...116/12/13 6:04
親の背中016/12/13 6:03
辿り着いた間村長7*16/12/13 2:38
世界は俺を吉岡ペペロ816/12/13 0:09
彼方よりレタス516/12/12 21:53
待っている坂本瞳子1*16/12/12 21:52
十二月の夜の歌TAT316/12/12 21:50
狂ったサンタクロースしょだまさし4*16/12/12 21:10
十分花形新次116/12/12 21:08
瞬く聖域もっぷ316/12/12 21:04
加齢臭もない吉岡ペペロ316/12/12 20:57
暗輝 はざま木立 悟616/12/12 20:26
ノート(53Y.12・8)[group]316/12/12 20:24
車の名前藤鈴呼1*16/12/12 20:16
造形未知〇霊的交感ひだかたけし5*16/12/12 16:18
年賀状を書きながらLucy17*16/12/12 14:33
十一月七日(日) 午後服部 剛116/12/12 12:23
十一月四日(金) 午後116/12/12 12:12
十月二十九日(土) 午後116/12/12 12:03
冬のはじまり st4*16/12/12 11:47

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