人を陥れようなんて
悲しい企みを
いつまで考えているのさ
あの人が嫌気さして
やめたらなんて
いつまで考えているのさ

暗い人生が
ダメな人生が
自分のせいだとは
認めたくなくて
 ....
かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、移行する
闇の光の奥の
ふるふる震え揺れ
時の間隙縫い
開 ....
私たちはいつも二人で 友人と
いつもの街を 久しぶりに 二人で 歩いていた
何の変哲もない その いつもの 通り
誰のこともその言葉の中で忘れさせられて


どこへ この先行くのだろう ....
とかげの尻尾を捕まえて
振り回し
捻じきる遊びやったことない?
楽しいよね
人様の失言とか
失態とかそんな尻尾も集めて確か
引き出しの2番目だったかな
とってある
話のネタとしては
 ....
冬の路上を渉猟しながら
過去とはじめましての握手をする
今日初めて自分の過去と出会って
すぐさま慌てて別れたのだ
外気と同質の寒さを体内に抱えているから
私の中に冬は柔らかく広がって ....
あつあつ の うどん
はふはふ と たべる

ほおばる 舌が
火傷しそうな程の

熱で
溢れてる

仲良く 煮込まれたいと
欲しているかは 知らないが

分厚い 蒲鉾は
 ....
「命令することかよ!」

と君に言い返しながら心の中でOKした

「第二ボタンもらってやるから磨いとけ」
豚も生きている間は
一生懸命だろうが
人の役に立たない
死んで豚肉になってから
感謝される

人も生きている間は
一生懸命だろうが
地球の役に立たない
死んで何も食べなくなったら
 ....
アナタは指定券を紛失したから
自由席に乗ってきた
ワタシは指定席が嫌で
自由席に乗っていた

車掌に説明したことがきっかけで
隣同士会話が弾んだ

指定席は嫌な人の隣になったら
移動 ....
/ふと妻の犬歯が目立った
怖々言うと、目を見張る
それから傾いで私を見やる
妻はかまいたちになって飛び出した


/軽く強い奏で隣で
希望の調べががなる真横で
口には火種が憑き物で
 ....
ジジイAと
その仲間達の間で
粛清が始まった

敵対する相手が
手強くて
どうしようもなくなると
実は本当の敵は
内部にいるのではないかと
疑心暗鬼になり
少しでも目につく行動をと ....
つながらない電話
部屋の隅のディレクターチェアーで
幾本目かの煙草に火をつける

どの時代の便りがこの暗所に届くかはわからないが
いま結像しているものの光源に想いを致す

混合オイルでし ....
紅の実 紅の実
紅の実は 凍える頃愛される
紅の実 紅の実
紅の実は 人恋しい頃愛される
間違えて色づいた 春の紅の実は
誰からも気にされなくて そっと佇む

紅の実 紅の実
紅の実は ....
だれにもなんにもみとめてもらえない

そんなことをがんばるのは

がんらいごりやくしんこうのつよいわがかけいには

あまりないめずらしいにんげんにちがいなかった


雪が降る

 ....
 
 早朝の湖を歩くのは誰だ。
 湖畔の宿で耳を澄ませばそれは聞こえる。
 眠れない夜を超えて我が神経を研ぎ澄ます。
 苛立たしく窓を解き放つと、音の消えた足跡がくっきりと宙に浮かんでいる。
 ....
加速で捩れるフレ-ム

止まらないドラムブレ-キ

マフラ-が吐き出す白煙

素敵だとは思わないかい

人は脆く弱く直に死ぬ

醜さすら加速させながら

時に見えすれ違い争い
 ....
「2016年までに書かれたものすべてが、2020年に読み解かれ、0年に生まれた愛が、きっと2222年まで、その先まで続いていく」と、2000年によって書かれた
世界は僕らと一緒に、少しずつ歳をと ....
冬が好きだ
大好きだ
雪に歓べる東京だからかもしれない
それにもぐっていられる
隠れていられる
その他大勢のはずだと
きちんとしなさいうぬぼれるなと
もしかしたら
の恐ろしさの数数から ....
カレーみたいな、味噌汁みたいな、そんな歌を聴かせてよ
春の公園みたいにぽかぽかした歌を、声を、
お腹いっぱいになって、気が付いたら眠ってしまうような歌を、
絵本を楽譜にして、聴かせてよ
上目使いに
陥れる人間見ている
暗いあなたの
性格が不気味だわ
偽善者ぶって平和を唱え
その実他人の不幸を望んでいる
所謂普通の60才だわ
ジジイのこと知らな過ぎるの、あなた
ボケつつ ....
一番好きな食べ物がタコ焼きになった

生まれて初めてのデートが

夏祭りの花火大会だったから
夜を歩いていると

町が優しく見えるようなことがある

いま抱えていることも忘れて

風や足音や

ひかりや匂いにこころを放つ

さらさら揺られながら

すべてを失いながら
 ....
口からでまかせで
他人を貶めることを
生業にしている奴等が
平和を希求する
こころやさしい人間を
気取っていたりする

こういう奴等を
野放しにしていると
知らないうちに
無実の罪 ....
{ルビ理由=わけ}もなくかなしい時がある
理由はあっても 不明なのだ

本当は 
居場所の見当はついている

古い古い付き合いの 理由を
引っ張って来て 座らせて

またも千日手を繰 ....
僕の目の前で
若いアベックが
手をつないで
楽しそうに
家族湯に入っていった
僕好みの女だった
男は
立ちションでも
競争している
まわりの人たちと違うことや
まわりの人たちが教えてくれないことを
たくさん知ることができた
読書は
環境を乗り越える力になった
平安な道を歩む

分かれ道

選択の基準は

平安があるか ないかである

平安な道には喜びがあり

自由がある

肉欲に負けないで

神の御前に意思を屈服させる

い ....
ある日の国道
ある日の渋滞
ある日の夕焼
ある日の言訳

ある日の地震
ある日の津波
ある日の静寂
ある日の絶望

ある日の浜辺
ある日の天使
ある日の宝石
ある日の孔雀
 ....
陽だまりで咲いている冬の花

優しく微笑み咲いていた

北風に吹かれ揺れていた

冬枯れの世界に 一筋の光を投じ

心温めてくれる 一輪の花

神の恵みを受け止めて

賛美する ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ガチョウはガチョウ[group]花形新次117/1/22 21:56
ハレルひだかたけし15*17/1/22 20:23
ナイキのスニーカーで番田 117/1/22 18:37
鬼の首コレクションLucy11*17/1/22 18:02
冬のうた葉leaf217/1/22 17:38
煮込みうどんが出来上がるまで藤鈴呼1*17/1/22 14:51
卒業間近の恋入門しょだまさし117/1/22 14:19
豚肉強食イオン1*17/1/22 12:30
指定券紛失0*17/1/22 12:29
風物詩なけま、たへ...0*17/1/22 12:15
粛清花形新次417/1/22 12:03
つながらない電話梅昆布茶517/1/22 11:39
くれないの実もっぷ117/1/22 9:43
ごりやく吉岡ペペロ417/1/22 8:32
悔恨ヒヤシンス8*17/1/22 5:17
死神マッハ差羽ナガレ1*17/1/22 2:01
2017年1月22日水宮うみ0*17/1/22 0:31
2017.01.21「冬が好きだ」もっぷ317/1/21 23:46
おいしい歌を聴かせてよ水宮うみ0*17/1/21 23:38
ジジイA[group]花形新次317/1/21 22:10
恋するたこ焼きしょだまさし1*17/1/21 21:40
不死鳥のような夜吉岡ペペロ517/1/21 21:23
デマゴギストとその周辺花形新次117/1/21 21:15
かなしいただのみきや18*17/1/21 20:02
幸福温泉zenyam...117/1/21 17:14
競争117/1/21 17:09
読書017/1/21 17:05
平安な道星丘涙0*17/1/21 16:26
aruhinoやまうちあつ...017/1/21 13:35
一輪花星丘涙2*17/1/21 10:10

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