心と世界は離れない

心の中に世界はあるから

心がなければ何も見えぬ

心がなければ世界は存在しない

心が作り出す世界

by f
右翼だろうが左翼だろうが
戦争主義者だろうが反戦主義者だろうが
原発推進だろうが反原発だろうが
年端もいかないガキどもを連れて来て
何か言わせようとする奴は
みんな捕まえて銃殺するべきだと思 ....
 盂蘭盆会

暮れてゆきそうでゆかない
夏の空に
うすももいろに
染まった雲がうかぶ
世界はこんなにも美しかったのですね
なんども見ているはずの景色なのに
まるで初めて見たように思うの ....
雨樋から伝わる 激しい水が
白く染まる

そもそも液体は 透明であるのに
疑問が浮かぶ

しとしとと そんな音など
一度も聞いたことが 無かった

耳を掠めるのは 何時だって
 ....
朽ち落ちた向日葵の花が
愛しく種を産み
また新たな花を咲かせる
繰り返される
繰り返してはいけない日に
祈りを捧げる
鮮やかに咲いていた
黄色の花の思い出よりも
握りしめたこの小さな種 ....
嫌な時間
肌に触れる痛い口

我慢できない私の暗い穴
痛かった時が快楽に変わる頃

私は私を否定出来なくなり始める

そこに優しさなど なかったのかも
けれど 事の最後の 掌は私 ....
○台風中継
画面と言葉が合わない時がある

○天気予報士のお姉さん
ファッションは目立たなくて
けっこうです、僕は

○観光のための
世界遺産登録なんだろうか?

○悪いと思って
 ....
神さまの絵筆から零れ落ちた
あかねいろにあやされて
泣きそうになるのを
こどもらしい頬のあどけなさに

家路に背を向けたことはなかった

鳥の立つ空をみあげながら
ほんとうは自力で
 ....
みんなが僕を踏み歩く
それは僕がみんなより
小さいからだと思ってた
でも僕はみんなと同じ
手や足があって
言葉を伝える口があって
何かを考える頭もあるのに
それでもみんなが僕を段差のよう ....
少なくともあそこを

こすりあわなければならない

悲しい生き物だ

いくら金持ちでも

胃のおおきさはバスケットボールほどもない

口も性器もひとつしかない

少なくともあそ ....
なにも聞こえない

だれも知らない

この不快や悲しみは

ぼくのものでしかない

吐き出したくなる

吐き出したら負けだ

なにに?

そんなことよりも

この不快や ....
もう夜の高速を走っていると

真横から花火があらわれた

夕方の浴衣たちはこれを見に行ったんだろう

サイドミラーにも花火が入る

花火の爆音がきこえている

ミサイルがこんなとき ....
座りのいい文字数の上に十四年近く胡座かいてると運動不足になるんだって知っていた?夏風邪は三週間と丸一日いすわっては体力を根こそぎうばっていったの凪いだ身体かつてカステラは結核の療養に用いられたとかとか .... {引用=
心がちっとも丸くって
意味のないところにぼんやりころがって
まったく青く鈍く光ってて

一回転半したら笑ってた
心に無邪気な子供がいた


なぜ僕は僕の無意識は
くるり ....
わたしは

花火大会の

まぼろしの

花火の

音を

聴いて

いました



とても


綺麗だったよ
真昼の光の深層
魚のような身のこなし
リズムゆらめく角度から
乾いた{ルビ鼓膜=スネア}くすぐるブラシ


目蓋の裏を青く引っ掻いて
一匹の夜が踊り出す
はだけた胸
地を蹴るつま先  ....
わたしのお父さんには ふたつ 顔があります

男と同じだけ働いて 子どもを産んで 社会活動をしなさい
というお父さんの顔は真っ暗闇に覆われて
そばにいるのに目を細めていくら探しても
なんにも ....
朝焼け、
   揺らめき、
       余韻。


桔梗色の空が眠たそうに。
蜂蜜のような日光が射して。
風薫るのは、
狐と彼岸のまだ湿る精神の融解でした。
あたしの住んでいる
 ....
手にしたものは
零れ落ちてゆく

空しい野望
抱きしめて空へ

黒雲がうかぶ
ころがる風
訳のわからない
感情

 ....
様々な事情で帰省できないから
夏の高校野球甲子園に帰省する

テレビ画面から故郷が見えてくる
選手の名前に手に汗握る
僕もここで闘っている
いざ鎌倉!となったら
「言った」
「聞いてない」
と言い合っているうちに
部隊は全滅してしまうだろう
いくらりっぱな武器を持っていても
上への報告
下への命令が
きちんとすばやく伝わら ....
夏の夕べ
赤に染めぬいて
剥がれ落ちる太陽

燃えているのですか

綺麗な空の色
堕ちてゆく
ふたり

曖昧にうなずき
グレーを好み
ただ誤魔化しているだけの
わたし

 ....
メールの誤送は
気を付けないと
取り返しのつかないことになる場合がある
ある日、結婚間近に迫った夫となるべき人のところに
知人の女性からお祝いのメールが届いた
さっそく彼は返信した
「俺は ....
遺書書いて死んでたら
それ、本意じゃないから
絶対に生きるから
音楽を二人で聴いた後の
体に絡まるイヤフォンは糸

白い蜘蛛の巣が巻きつくような
ベストを着た時の窮屈さに
爪を立てるよりも手相を見よう

掌に広がる宇宙の模様
名前を知らない星座のよ ....
建物の中は小さいけれど
太陽の恵みを
甘さへと変換している

空いっぱいに広がる明るさをくれたのは
あの太陽

だから
ハウスミカンの味は
チイサナシアワセ

甘いと感じられる心 ....
降る花だと思ったものは
薄く小さな血の皿だった
数えつづけ 数えつづけ
眠っていた


歪んだ光の水たまり
かけらのかけら
あつまりのあつまり
波と光の 指あ ....
私はわかっている
あなたの想いを

何年も付き合えばわかる

たまに些細なことで喧嘩しても
すぐ仲直りして笑顔になる

あなたの想いが
私に伸びてくる
私の想いとぴったり繋がる
 ....
世界は衝撃と振動と熱を帯び
世は破壊と律動と再生へ蠢く

美の基準がハートにあるならば <パリス・ジャクソン 雑誌インタビュー語録>
美の衝撃もハートにあることだろう
あなたの父は偉大過ぎた ....
ちょっと酔ったかな
そんなに弱くはないけど
思っていたより寂しくて
アルコールのせいにした

君の匂いと
君の体温を
思い出す度に
掌を掠める風が
恐ろしいほど
冷たく感じるんだ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
心が作り出す世界F.phil...117/8/6 19:22
原爆・戦争ウィーク花形新次117/8/6 15:05
夏のあとさきそらの珊瑚18*17/8/6 11:16
土砂降りの多い街藤鈴呼1*17/8/6 10:28
6日5or6317/8/6 9:18
抗えない関係kino12...117/8/6 8:39
独り言23集zenyam...017/8/6 7:35
屋根の下もっぷ317/8/6 1:51
段差リィ0*17/8/6 1:22
吉岡ペペロ117/8/5 23:59
レクイエム117/8/5 23:32
花火317/8/5 22:37
カステラと亡国/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ1*17/8/5 21:50
無題◇レキ1*17/8/5 21:13
花火[group]もっぷ2+*17/8/5 20:50
リズムただのみきや6*17/8/5 20:05
黒いぐちゃぐちゃ爆弾田中修子9*17/8/5 17:23
Apfel 融解する夏の景色へおっぱでちゅ...417/8/5 14:46
幻想星丘涙3*17/8/5 14:07
夏の甲子園に帰省するイオン0*17/8/5 14:01
連絡報告zenyam...017/8/5 10:44
それは空星丘涙2*17/8/5 10:33
誤送zenyam...017/8/5 10:02
生きる[group]もっぷ1*17/8/5 9:57
運命線ミナト 螢2*17/8/5 8:58
ハウスミカン藤鈴呼1*17/8/5 8:38
あゆみ そまる木立 悟317/8/5 7:19
あなたの想い夏川ゆう317/8/5 5:16
瞼の裏の夕焼け秋也1*17/8/5 1:58
Lieえこ217/8/5 1:53

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