いつまでも誰かのそばにいて
猫背で暮らす
二日酔いが始まる前に
冷蔵庫を開けろ

そんでなんにもない
一日を過ごし続ける
どんな暇もここにはない
続いてる一人の暮らし

見えてる場 ....
赤でチェックの模様
赤いカップがついたファミリーサイズ
中はなにが入っているのだろう
見た目よりずっしりとしている
内蓋を開けて中を覗くと意外と狭い
この狭い空間に星のような小さな閃きときら ....
ボケた!という
自覚のあるうちは
まだだいじょうぶである
しかし
「ボケてない!」
と言うようになると
深刻になる
貴方が他の誰かを求めたりしないように
その腕を切り落としてしまいましょう

もう二度と何処かへ逃げてしまわないよう
その足を切り落としてしまいましょう

私のことを考えるだけなら
首から ....
画面ばかり見て患者をよく診ない医者
決めつけるような言い方をする医者
やたらと薬を出す医者
患者の質問にきちんと答えない医者
患者の不安を煽る医者
横浜駅が増殖する――増幅する悪意(マリス)によって書店に平積みされた横浜駅SFが引き取られていく――、大歓迎ですよ――ライトなバースの誘う眠気から逃れられない、まるで網のようなそれに絡め取られて「所詮 .... バス乗り場には行き先が書いてある
花が飾ってある
まるで旅程のために生じた偶然のように
駅のターミナルには大樹と季節の花
何も告げずとも伝言は明らかだ
来歴がばらばらな人たちが集まっ ....
きみのいた四ッ谷の町に

ぼくだけが今もいるよ

気持ちが津波にやられる

思い出作るしか出来ない

ぼくだけが一人いるよ

きみのいた四ッ谷の町に


優しいピアノでケンケ ....
女に生まれた私は誰よりも自分自身の価値を理解していたわ
それは長続きしないものだと最初から分かっていたわ
気ままに生きてきたようで本当は焦っていたのかもしれない
私が一番欲しかったものを結局は手 ....


恐竜

石舞
損なわれていく感情の中
ネオンのアリジゴクを歩く
六本目のタバコに火を点けた時
倒錯した売女は踊る

なんてナンセンスな命だろう
刹那主義がこの身の錆になり
鈍ら隠して美学を語る

 ....
自称詩人は
ミサイル発射には
とても寛大で
怒らないどころか
下手すりゃ
米軍基地にでも落ちやがれ
と思っている
まあ、俺としても
沖縄辺りに落ちて
プロ市民もろとも
木っ端微塵に ....
滝壺の
ひんやりとした雰囲気が好きだ
那智の滝
赤目の滝
一人でも家族でも
友人とも
訪ねた
雪が降るような冬に
滝をみた記憶はないが
秋の紅葉の中
赤に包まれて水の
はじけてゆ ....
{引用=あなたのやさしさは
七日後の月の白い夜に
粉雪のように降ってくる}

あなたはいかがですか
東京の部屋は大丈夫です
あなたへの先日の暴言
はずかしく 項垂れるばかりです

明 ....
上品な甘さと香り
色色とりどり触れるとほあほあ
頬張ればすぐに溶けてなくなってしまう
それでも

その日のために たったその日のためだけに
いいでしょう構わないでしょう
お願い、これは今 ....
IDカードをぶら下げながら
コンクリートのビルに出入りをする
飼い猫の首輪が軽くなるのは
見上げた空に星が浮かぶ頃
明日もまた胸にメダルを掛けて
女の子が空を飛んでる
黄色いワンピースの
茶色い髪の毛を三つ編みにした
赤い靴にフリルの付いた白い短い靴下
キャッキャと目を見開いて
太陽に向かって上昇してる
飛んでいるというよりは
浮 ....
月明りは無い真冬の夜道を照す星空。
雪は青緑の光で世界を結晶した森。
朽ち始める鉄道用水銀灯を見上げる猫。


柔かい。雪って触れて仕舞うと流れ星みたい。
六花と言うのだよ。と、
教 ....
一度であった人のことは忘れないような、

ううん、そうじゃなくてもいい、

少しでも大切に思ってる人のことは死ぬまで忘れないような、

そんな脳みそだったらよかったのに。

ふたりで持 ....
ポリアモリーのコミュニティに
属したかったと思った
みんなが愛し合えるなんで
幸せだと思った

だけどそこにはわたしの大好きなあなたたちはいないから

息苦しくても肩身狭くても
ここで ....
嘘を吐く時に髪を触る癖は相変わらず治らないのね
私が気付いていないとでも思っているのかしら
誰にでも優しく接する貴方だから好きになったけど
今ではその優しさが私を傷付けているってこと

言い ....
剥き出した感情は、とまらず
人を傷つけながら、後悔と感傷でぐちゃぐちゃに
なりながら、見事なまでに無様になってく

ひきかえせばいいのに
いわなきゃいいのに
止まれない、感情はあたしから
 ....
東の 海辺の桟橋からは見えない 孤島の白い砂浜
そこに蹲って少しだけ 泣いてみたことがある
二月の 私がまだ 一人のあたしだった頃
夢みるように

泣いてみたことがあるよ
という実話を念入 ....
葉が一斉に飛び立ちそうな
雨に濡れた朝
闇がかくれんぼしているので
一つ一つ見つけ出して行く
鳥が破裂して鳴き声として散る
そのたびに朝は時刻をよろめかせる
雨の音には距離がない
雨 ....
火星

現代

半壊
紙パックの飲料水が路上で踏み潰されて幾何学的なかたちにねじけ刺さったままのストローから血を流す、きみのモカシンはそれを石かなにかのように避けて歩いて行く、あとに続くおれは植え込みに残る昨日の雨 .... シャーベットは冷たすぎて
小さなスプーンで突きながら
昨日見た星座のことを考えていた

たぶん眼前を行き交う人にとっては
ほんとうにありふれた話し
私が私に心をおくる作業のようなもの

 ....
頭の中がこんがらがっている
鬼畜という文字が毎日空中に浮かんでいる
それを根こそぎ排除したいが
私の腕は空振りする

頭の中はこんがらがっているが
その状態はいつからのものかわからない
 ....
昔から私はやりたいことばかり好きにやってきたから
人生の先輩達からは随分と冷ややかな目で見られてきたものよ
面と向かって彼等のもっともらしい嫌味を浴びせられたこともあったわ
未来の備えを怠った若 ....
窓のそと
そこに子どもの笑い声がある
そこに柔らかい春の陽射しがある

窓のそと
そこに車の行き交う音がする
そこに名前も知らない鳥の囀りがある

そのたしかなしあわせを
私は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
傷つく灰、踊る青、僕の丸い場所竜門勇気2*17/5/17 12:24
水筒服部聖一017/5/17 11:57
自覚zenyam...117/5/17 11:35
1486 1...317/5/17 8:26
お薦めできない医者zenyam...117/5/17 8:12
(笑)kaz.117/5/17 4:22
バス乗り場葉leaf217/5/17 3:59
きみのいた町吉岡ペペロ117/5/17 1:49
cocoon1486 1...317/5/17 0:45
平成29年5月17日(水)みじんこ017/5/17 0:05
Dis aestheticsえこ017/5/17 0:02
ミサイル考Ⅱ花形新次117/5/16 23:46
滝壺新人さん2*17/5/16 20:07
七日後の月もっぷ317/5/16 19:52
道道217/5/16 19:50
プライドミナト 螢2*17/5/16 18:45
空飛ぶ女の子坂本瞳子1*17/5/16 15:51
トナカイの角で創られた翼と鉄軌融解。おっぱでちゅ...417/5/16 14:05
思うところがあって、lAyu117/5/16 12:28
polyamory天竺葵017/5/16 7:49
もう少しだけ…1486 1...117/5/16 6:53
低俗吉田かえる317/5/16 4:16
きっとキットもっぷ417/5/16 2:15
雨の朝葉leaf417/5/16 1:38
平成29年5月16日(火)みじんこ017/5/16 0:07
夏の亡霊ホロウ・シカ...1*17/5/15 22:28
ビー玉と色のない実験カマキリ517/5/15 21:42
日々侵入する実態ではない兵たち新人さん1*17/5/15 19:40
50%1486 1...217/5/15 19:23
伊藤 大樹117/5/15 19:17

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