とあるあついなつのキセツのこと、キリギリスはなつじゅうバイオリンをひいてうたをうたいながらすきにいきていました。さとさきのことをかんがえずに、まさにじんせいのなつをおうかしていました。いっぽうアリはせ .... 広場で
手紙を書いていた
小さく
手紙を書いていた
ベガの赤い電熱球の震える隅で
コバヤシくんが大きく伸びをして
顔を寄せて
それはラブレターかな
と言った
ペン先の硬い文字で 少し ....
助けてください助けてください身体が辛いです身体が痛いですどうか助けてください彼ら
は本来の業務担当外の慣れないことを次々とわたしたちに押しつけます月二百時間にも及
ぶサービス残業をわたし達に押しつ ....
まだ強い日差しを俯く花のように
白い帽子で受けながら
歩道の向こう
小柄な婦人が歩いている
ゆれるバッグの中で
小さな鈴が歌っている
{引用=――しゃらん しゃららん}
たったひとりの{ ....
窓の向こう
丘の向こう
風の向こう
雲の向こう
空の向こう
星の向こうを目指そう

身近な
己を掘り返すと
恥ずかしいモノとか
美しくないモノとか
お弁当箱に放置された
お昼に ....
草食動物のように穏やかに暮らしていたい
毎日、争うこともなく草を食み
こころ優しきパートナーと愛し合い
満ち足りた人生を送りたい

それなのに、私の遺伝子が肉も欲しがる
あれも欲しい、これ ....
過去に自称詩人.comの会員だった
代表的自称詩人について紹介する
シリーズ「時代を彩った自称詩人たち」第一弾

踏付られ子

弱冠18歳で自称詩人の登竜門と言える
「佐藤孝徳賞」を受賞 ....
不謹慎なやつ
トイレから俺に指示を出す
不謹慎なやつ
歯磨きしながら
俺に話しかける
不謹慎なやつ
俺の前でポンポン屁をする
不謹慎なやつ
俺が洗面所で顔を洗っていたら
いきなり入っ ....
共に過ごし
波のように
恋のごとく
ゆらいだ歳月の不確かさ
と確かさの、

月が半月で
表裏のよう
相反するおもいの
春めいた
花びらが落ちる、より
忙しく接吻し

 ....
昭和の夫婦は
今でも
旦那が奥さんを
「おい!」と呼んでいる
今の若い夫婦は
名前で呼びあっているが
二時です
虹です
やぁこんにちは!

夢の中で
トイレを流す音を
聞いたけれど
雨が降ったんだね

五時です
誤字です
まだ眠いでしょう?

日が落ちる頃に
書いたノートは ....
風景は一枚の情報体、あまねく毛細血管を張り巡らせて光を行き届かせている。人間はその冷たい視覚により風景から厳密に締め出され、もう一枚の空白の風景として彼方まで広がっている。人間が風景の一員とし .... 梅雨は明けて
暑さ暑さの夏が始まった

夏の恋が
進展し始めて
わくわく感が膨らむ

夏にやりたいこと
全てやろう
君となら楽しめそう

想いはリアルに染まって
充実した今を生 ....
 夏の日差しが音を立てて崩れてゆく。
 音楽は鳴り続けていた。
 誰かの後ろに隠れているのは誰?
 曇天は私の心模様に似ている。

 誰かの奏でる音楽に耳を澄ませていた。
 時折見せる ....
     ブラック企業
     ホワイト街

熟睡することを
否定され
今日も
電源ケーブルが
悲鳴をあげている
熱を出して
膨れあがっている
ツイストペアケーブルが
ねじれて ....
ここは誰かが泣いた街

ここにあるのは命の塩

ここでは誰もが泣いて

ここは誰もが許される

ここには涙の水溜まり

ここにしかいない人達

ここにしかない景色も

ここ ....
ガチャガチャと

一発録りの楽しさで









チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガー!






って昔テレビでやってた
 ....
白が基調の部屋に閉じ込められる

イタリアオペラのアリアが聞こえる

パバロッティだ

食事の時間がくると階段にまで列が延びる

みんなおんなじ服とクツを履いている

お腹が減るの ....
いくら地図で示されても
いつも時はやがて落ちてくる
黄色い星型の葉の川
喰えもしない栗の実
それでも未だ
ぼくの粗末な宿舎を支配している
年老いたアンパニ族の長
「義務!力!勝利!」
 ....
えのころ草に赤とんぼ
留まる橙ゆうまぐれ
滲んだのは何の色
リ、と鳴る涼音

Re:Re:Re:Re:Re:

おとめの祈りは
届かなかった時の
経つほうが早かった
から、っぽねそ ....
朝が苦しくて
どんよりとしてしまう
顔がひきつって
内臓がきしむ
言の葉さがしとどまることをしらず
いらいら むかむか
生き地獄の季節
油注がれた者の救いをただ待つ
一刻もはやく
時 ....
草はらを
踏み締め夜を歩き進む

裸足で草いきれに包まれて
むんむんと さらさらと
皮膚と鼻腔を刺激され
生き生き息吸い吐き出し又

広がる意識に己を感じ
深く 分け入る夜の闇、
 ....
自称詩人.comは
創設25周年を迎えるに当り
現在、過去、未来の会員の方が
一同に会する
「アニバーサリー 自称詩2017」
を開催します

沢口靖子司会で
リッツパーティをしながら ....
人殺し しないあなた 安心。






自殺者に手錠をかけた

手がなくなってても。







自殺は人殺しだと僕はいう




 ....
おとぎばなしみたいな月が

雲に風やひかりをあたえる

近づけば歓声がおきる

ぼくがうごくたびスマホがうごく

好きなことして金をもらう

こんなぼくにありがとうな


自 ....
年を取ると買い物が
大変になってくる
昨日猛暑の中スーパーに買い物に行った
クーラーの効いた車の中で待っていたが
ワイフがなかなか戻ってこない
やっと戻ってきたと思ったら
暗い顔をして手ぶ ....
じゃあ何故と言えずに電話を切って
翌朝虚しく目覚めた

部屋の中は蒸し暑くて
どこに逃げ込めばいいんだろう

絵描きのモデルは裸体でも
それで金銭がもらえるなら

サーバーの重いゲー ....
わたしの詩は、わたし自身
偽ることはできない

魚なのに鳥の詩は書くことはできないし
苦悩に暮れているのに
歓喜の詩は書けない

逃げることも
隠れることもできない
本当が体現される ....
再開したかつての希望さんにちょっと考えてほしい。

対面してる僕のポケットになにが入ってるかな?






ナイフ? 絆創膏?


ものさし? タロット ....
森の精霊のかなしみは
言葉の泉が 
かれたこと


詩人たちが 
言葉を使いすぎたため

言葉の泉が 
かれてしまい

森のなかまたちが 
言葉を使えなくなった


精霊 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
新説アリとキリギリス本田憲嵩517/8/26 19:25
広場で手紙をオイタル517/8/26 19:15
過労本田憲嵩517/8/26 19:06
小さな鈴ただのみきや13*17/8/26 19:01
理由まいこプラズ...317/8/26 17:48
一艘の船星丘涙3*17/8/26 17:20
時代を彩った自称詩人たち1花形新次217/8/26 17:18
不謹慎なやつzenyam...117/8/26 16:54
ゆらぎかんな4*17/8/26 15:12
夫婦関係zenyam...2*17/8/26 14:35
不眠症の詩ミナト 螢9*17/8/26 13:16
肉体労働葉leaf217/8/26 10:56
夏の恋夏川ゆう117/8/26 5:31
夏の日差しがヒヤシンス5*17/8/26 4:32
過労市北村 守通317/8/26 0:47
ここにある涙の痕えこ017/8/26 0:10
チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガーTAT117/8/25 23:53
みんなおんなじ吉岡ペペロ317/8/25 23:45
アンパニ本田憲嵩317/8/25 22:48
Re:処暑にいたりておとめと綿毛と萩の花/即興ゴルコンダ(仮 ...こうだたけみ0*17/8/25 22:12
渇望みっちー217/8/25 21:49
夜散歩(改訂)ひだかたけし317/8/25 21:30
かなり重要なお知らせ花形新次417/8/25 20:00
焼けない手錠。火葬場にて..幽霊117/8/25 17:22
ありがとうな吉岡ペペロ317/8/25 16:39
ああ!買い物zenyam...2*17/8/25 15:28
夏休み不思議な色の...217/8/25 14:06
わたしの詩は、わたし星丘涙5*17/8/25 13:35
宇宙から帰ってきた砂時計。幽霊217/8/25 12:20
言葉の泉が かれたときst117/8/25 10:22

Home 戻る 最新へ 次へ
1098 1099 1100 1101 1102 1103 1104 1105 1106 1107 1108 1109 1110 1111 1112 1113 1114 1115 1116 1117 1118 1119 1120 1121 1122 1123 1124 1125 1126 1127 1128 1129 1130 1131 1132 1133 1134 1135 1136 1137 1138 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.17sec.