われはうみのこわかめのこ
わかめのむすめはこんぶちゃん
れろれろれろれろどどぴぷ~ん
われの海には我無し
われはいまだに川の畔に佇み
学校なんてくだらねえと、
われを見下し ....
詩を書くのは、私の内を外に折り返すため。
歩いてカロリーが消費されるのと似ている。
走る=歌う、だろうか。
今日も私は生きた。
働いた上に昼寝もして、そのまた午後も働いて、夕食まで作った。
 ....
年に二度バラを買う
六月と十月 ほんの数本ずつ
ずっと深紅のバラだったが
ここ何度かピンクだったような気がする

バラほど美しい花はない
見つめているとそう思う
自分のためには決して選ば ....
よくあることだ

手を付けてみたはいいが 終わりそうにない
始めから気づけばよかったのだが
始めは出来る気がしていたのだ
だから諦める
諦めても死なないし

よくあることだ

無謀 ....
「蜃気楼を食べて生きている」


白昼夢 さよならはとうに終えていた
指先にかみさまを住ませた日から
居住まいを正して
日々是藹々と笑って生きる

陽炎 揺らめき 影送り
爪先か ....
謎のベールにつつまれながら
絶景のなかで

その役割を
終えようとしている紅葉たち


ゆく秋をカラフルに色づけ
もえあがる


どうして
紅葉するのかは
いまだに謎のまま
 ....
雨は地面をたたきつけ
風は山にぶちあたる
川は大暴れし
山は崩れる
住民は逃げ惑い
人家や田畑は押し流される
台風一過の跡には
見渡すかぎりの大災害が広がっている
僕はリタイアしてから
ワイフに対して
「ありがとう」の言葉が増えた
しかし
「ごめんね」はまだ抵抗がある
また「おい!」から
「○○さん」と名前はまだ呼べない
まして「愛してるよ」は
 ....
ああ この静寂
私のための静けさ
何者にも邪魔されることのない
私だけの時間よ
聞こえるのは風のそよぐ音
木々の葉がざわめく音

芳しい香りは金木犀の匂い
鼻孔をくすぐる安らぎの香りよ ....
流石に改心した坊主を痛めつけることは 心の無い俺でも できなかった 媚び売り 下手の libido か

おでん

それは人間だった 人を愛することは素晴らしく恋することは狂気になり想うことは ....
朝は私を愛する
夜は私を憎む
光が刷毛で塗られたような
建物たちの目覚めの脇で
私は昼の欠如に気付く
昼は私をどうするのか
愛しも憎みもしない
ただ太陽に満たされて
私のことな ....
干涸びた月が夜を湛えて傾いでいる
抉れた言葉を当ててみる
わたしのからだが熱いうちに叩いて
抱けばそれだけ変わると思っていた

秒針 マドラーがわりの指
蝶番のねじが飛んで
10月が ....
飲み込んだ言葉で消化が不良は非行に走れる
青少年A本日はエーお日柄もエーよくってね
ってごあいさつ始める日常現状症状球状解錠
豊穣表情無常のひびける身体にひびわる踵が
割る炭酸の気泡に紛れてる ....
笑って死ねる気がした


嗚呼、嗚呼
やっとこの日々から解放されるのだと

笑いながら死んでいくのだ


生きるために働き、働くために働き、
一体自分は何をしているのだろう ....
横浜トリエンナーレに出かけた 午後の晴れた日
私は失業していた
電車に乗っても30分ほどとは発見だった
実は結構近い距離だった 横浜の地


大黒屋でチケットを手に入れ歩きだす
場末感の ....
命を全うするという受動的な態度は嫌いだ
命は全うさせるものだ

命は尊いと決めつけるのは嫌だ
命が尊いと実感できるかは自分次第だ

論理的な思考よりも信念は誇り高く
アクションは概念より ....
大好きな相手がHIV感染者だとして
あなたはその人と
セックスができるだろうか
できないと答える人はきっと
本気で人を愛することが
できないんだろう

何があっても君と一緒にいると決めた ....
とりあえず9人だけれど
そのうち変わるかも知れない

選挙も終わって
自民党の悪口も言えないし
芸能人の不倫にも
飽きて来たところなので
テレビをはじめ
マスコミどもは
超ラッキーと ....
暗い水底から白装束の女、
ひっそり浮かび現れて
水面で溺れかけている狂った魚に
オイデオイデと手招きする

狂った魚は慌てふためき
一気呵成 水底に向かい沈み込む

白装束の女、そのす ....
雨の中に黒い女
傘もささずに佇む

雨の中は深海のように暗く
光を飲み込んで
なにもかもを溺れさす

ソコで待つのは愛しいあなた

女は泡になる前に

揺るがぬ愛を得る為に

 ....
あのこが僕を笑うのをやめて
人生についてちゃんと考えるようになった
そんな苦情が
僕の家のポストに殺到するようになった

素晴らしい兆しだよ!
笑いながらつぶやく
そんなラッキーが君 ....
縁側に転がってみれば
満天の星空
その輝きの一つ一つが
何十年も何百年も前のものだと分かってはいても
今、この星々は
消えてしまっているのかもしれないと分かってはいても
その美しさから目が ....
草原を見つめる目に
私の姿は写らない
海原を見つめる目に
私の姿は写らない
要は私はあなたの興味の対象外で
都合よく使われているだけ
分かっていながら
私はあなたに尽くしてしまう

 ....
鏡にわりとかわいいあたしがいるよ

父のニコレットを噛んで見つめてた

なんだか誇らしげに鏡を見つめてた

いつのまにか母の遺骨を見つめてた


学校から帰ってきたら母が死んでた
 ....
もう何も書かなくて良いと神さまがあたまを撫でてくれる夢をみた。 臭気を電気信号に
変換する半導体が
開発されたという
名前を臭電半導体といい
シリコンに臭素系物質を混ぜ
高温で焼結させることで
臭いを電気信号に変換する
ブロムナート電子体を生成する
 ....
おれの周辺には
死刑囚の心情みたいな沈黙が堆積していた
それはぱっと見には
湧水のように床から滲み出たもののように見えたが
出処はそこではなく間違いなく余所にあった
マーク・ボランの
 ....
部屋にいる
外で話し声がする
誰と誰だろう

もしくは
電話?

もしくは
ふたりではない?

もしくは
誰が誰なのか
わかっていない

その誰は
自分が誰なのか ....
静かに祈っているのに落ち着かないよ

なにしにここに祈りに来たんだ

諸行無常のスローモーション

日常をひとと関わり生きていく

なのに孤独だなんてまったく失礼だろ


深かっ ....
深海でいらついてら

なにしに潜りに来たんだ俺

朽ちていくスローモーション

日常を自転車が過ぎていく

孤独なんて失礼な話


つぎはぎだらけじゃないか

恋より愛の方が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
 われは何者? 何者でもない者j;l017/11/1 22:31
そうしようマリア・ブル...017/11/1 20:19
十月の薔薇ただのみきや10*17/11/1 19:55
drop out life life lifeえこ017/11/1 17:56
蜃気楼を食べて生きている瑠音117/11/1 13:05
紅葉の謎st017/11/1 12:54
台風zenyam...017/11/1 11:06
リタイア夫婦217/11/1 10:46
孤独無限上昇のカ...317/11/1 10:06
20171101_work0000@poetryNaúl017/11/1 8:35
朝は私を葉leaf017/11/1 4:00
十月はるな217/11/1 2:19
魚肉ソーセージは飼育係のゴトウさんが/即興ゴルコンダ(仮)時 ...こうだたけみ0*17/11/1 0:38
望み愛燦117/10/31 22:01
Blue Sky In Yokohama番田 017/10/31 21:13
シシャの余韻狩心417/10/31 19:32
本気117/10/31 18:54
座間9人殺し花形新次117/10/31 18:31
狂った魚と水底の女ひだかたけし417/10/31 15:17
人魚姫kino12...217/10/31 13:59
ランブレッタと協議します竜門勇気3*17/10/31 12:43
星を眺めて無限上昇のカ...417/10/31 10:31
片思い117/10/31 10:12
見つめてた吉岡ペペロ317/10/31 8:03
もっぷ417/10/31 7:30
新型半導体花形新次017/10/31 0:10
天国を待ちながら、だけどこの身体の居心地もまんざら捨てたもん ...ホロウ・シカ...2*17/10/30 23:57
 誰j;l017/10/30 23:46
コノヤロウ吉岡ペペロ217/10/30 23:06
この宇宙(コノヤロウ)017/10/30 22:44

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