優秀じゃない奴らが出しゃばってくるから
世の中悪くなる
引っ込んでろ

本当に馬鹿な奴らは自分が害虫だと気付けない
凄く時間を掛けて丁寧に
あなたは害虫だと教えてやっても全然認めない
至 ....
オカリナふいた

しあわせ

しあわせ

星空に光

ふつうに
ふつうに

星空に光

みつけた

みつけた

まえからあった


濁りあるから

こそ光
 ....
世間の常識は忘れて
好きなように自由に
のんびり生きよう
早期発見!早期発見!
と医者は言い過ぎる
テレビのCM は健康食品ばかり
「今から30分以内は┅┅┅┅┅┅」
と急がせる
評論 ....
散らかった部屋を掃除したら
埃を被ったガラクタの下から
顔を出す思い出が一杯

浜辺に打ち上げられた
ペットボトルの溺死体みたいに
塩辛い記憶を吐き出した

僕は年老いた若者
時の目 ....
窓を開けるんだ
向かいのマンションには
規則正しく電灯がついている
屋根と受信アンテナが見える
国道沿いには
リサイクルショップの看板があり
車両の通行する音が波打つ
すべてが小 ....
忍び寄る 紅葉の影
ぽつり ぽつりと 話し始める
呟きのようだ

一つは雨粒と化して
一つは涙と別れ
一つは空に還る

嗚呼 だけれども
葉が揺れるたび
切ないよ

どうに ....
第六章

話を変えよう。現在に戻す。
結局、終わったことはそれまでのこと。
まあ。
疲れたな、正直。
ヒトを避けていたわけではないけれど、そんな風にワザワザ自分から避けたりしてきた訳ではな ....
第五章(小休止)

香取神宮でのデートがボクの中では
キミとの初デートで、

成田山は、なんていうか、
デートというより、
友達と待ち合わせだったから。

キミが紺色のショールマフラ ....
もし心に穴が空いてしまったら
そこから抜け落ちるものの正体と成分を分析しようなんて
考えない方がいい

全てが無駄に終わるに違いないから

もし心に蝶々がヒラヒラ飛んでしまったら
捕まえ ....
  平仮名で書かれたような
  正しく間抜け向きの静けさ

  油臭い中華屋で私は
  漫画を読んでいてもいいし
  回鍋肉を頼んでもいいし

  目の縁が
  かすかに痛い
 ....
  ステンレス
  の紫が、架橋に折れて
  光のこなごなになった それを
  私たちの眼が いま確認している
  キーボードを叩き 文をうみだす私の
  左手の小指がうまく回らない ....
「いらっしゃいませ」
「ここに来れば、いい関係のままで
 縁を切ることができると
 聞いてきたのですが」
「はい、その通りです
 当社は、事情があって手放したい
 幸せ物件の仲介をしていま ....
少年時代

NHKのシルクロードや

大黄河をみていた

なんさつか

分厚い写真集も買ってよんだ

四千歳の巨大な竜を

尊敬の気持ちで見る思いだった

あのとき感じた中 ....
繭のなかで、
せめぎあいを繰り返した罪たちは
やがて大きくなり鏡の膜を
剥いで外へ出る。
そうして姿を見たものたちを、
石へと変えて時間を縫い潰していく。



ごみ捨て場の生ゴミ ....
外の暗闇は凍てつき
東京から見える星は
得てして飛行機の軌跡であったり
人の歩みは先が見えない

部屋の明かりは暖かく
柔らかい空気に感謝をしながら
それでも脳裏に息づく痛みは
凝り固 ....
太陽が枯れ果てる時間

花が燃え尽きる時間

人の電池が切れる時間

はてしない 悠久の
儚く 束の間の

どこまでも希釈され
濃密に結晶する

必死に掬う指の隙間から零れ落ち ....
夕陽を飲み干した
一本の裸木のように
男は街路を歩いている
詩が叙情であるなら
詩が青春であるなら
男の中でとっくに詩は死んだ
男は散文的な社会を
散文的な哲学を
老いと成熟とを
文 ....
  磨り硝子の夢のなかの
  喫煙所で ぼうとしていた
  鳩たちの群れる高円寺駅北口
  ふっていない雪は うつくしく
  心の端のほうで消し去られていく
ひとはなぜ

なぜ

なぜだろう

きみはなぜ

なぜ

なぜだろう


おかど違いの茶番だろう

ただ一杯目のバーボンを

グラスのなかのブルースを

ちゃちな ....
高らかに歌う
昔 ハマったアーティスト達の
ヴォイス ヴォイス ヴォイス

これでもか! と 言わんばかりの大音響で
流れ続ける 店の前
気の振れた角度で 何度もリフレイン

気持 ....
座禅とは
自分の弱さに気づくこと
自分の醜さに気づくこと
自分の欲望に気づくこと
そして
今あることに感謝すること
○もう一歩前進は若いうち
シルバーはさらにもう一歩前進

○きれいに使うあなたは
まだボケてない

○座ってよし
立ってよし
まだあなたは若い

○ズボンは濡らすな!
手は濡らせ ....
たくさんの花に囲まれた君の目は
もう世界を映すことはなくて
みんな涙を流した
毎朝サイネリアに水をやる私の為に
泣いてくれる人はいない

君はうつくしいままの姿で
永遠に飾られる
私は ....
うつぶせの 街は夜
わたしはとけて
中指のつめだけが
床にのこった

そのうちに春が来て
夢がながれる
ここにいた爪は
むかし 女のかたちをした
生き物だったと
ちいさな生活の
街に蓋をして
生まれゆく夜をこわすのだ

いいよ これからさき
どんな苦いスープを飲まされても
ひとつしかない夢をぬすまれても
それは美しい詩だった
ビルをなぎ払い ....
最近あまり見かけない
石焼き芋の販売車

秋の深まりと共に
食べたくなってくる
甘味の強い焼き芋

枯葉など集めて
家の庭で焚き火して
さつま芋を焼く

良い香りが辺りに漂う
 ....
壊れるような空気を
壊すことが怖い
物語を語らないことは
一つの意志

欲求の掃きだめは
無機的な機械の音によく合う
寒さが舞い降りてきた
1月の大都会

生活への執着は
些末な ....
蝶の羽は燃えていた

太陽を目指して
はためかせていた羽に
火が点り
それでも高みを目指して
羽ばたかせた羽は
燻って
火の粉を撒き散らして

朽ちていきながらも
力のあらん限り ....
あなたは何かに似ているんです
いつかどこかで
それともいつも見かけているような気がします

物置からストーブを出したんです
灯油を買いに行ったかえりに
大きなあくびは空に吸い込 ....
なんでもあるのに
なんでも失ってしまった

過去よ、届けて
未来よ、授けて

心に従うなんて
大きく揺れてるときは
混乱を招くだけ

ただ信じて待つ

たとえ信じることが
見 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
理不尽な世の中狩心2*18/1/21 18:41
オカリナ吉岡ペペロ518/1/21 18:37
好きなようにzenyam...018/1/21 15:53
千の色に染まる水まーつん318/1/21 14:37
窓を開ける葉leaf518/1/21 13:03
夢の向こうから藤鈴呼1*18/1/21 12:05
草稿⑥よーかん218/1/21 2:31
草稿⑤018/1/21 0:31
時間を浪費したくてこたきひろし418/1/20 23:27
椰子の木[group]草野春心318/1/20 23:24
ステンレス118/1/20 23:14
株式会社 極楽譲渡イオン018/1/20 23:12
あのときの中国吉岡ペペロ018/1/20 22:58
しずくのこえあおい満月318/1/20 21:15
冷たさ鷲田718/1/20 20:55
こころの時間ただのみきや5*18/1/20 20:02
沈黙葉leaf218/1/20 15:50
[group]草野春心718/1/20 15:33
きみはなぜ吉岡ペペロ118/1/20 13:59
ニシキギ藤鈴呼1*18/1/20 9:43
座禅のすすめzenyam...018/1/20 9:40
トイレ川柳018/1/20 9:24
餞の嫉妬木村きむ218/1/20 9:09
街は夜はるな1218/1/20 8:38
生まれゆく街418/1/20 8:28
焼き芋が好き夏川ゆう418/1/20 5:17
鷲田418/1/20 0:17
バタフライ坂本瞳子3*18/1/19 23:14
こかげの径カマキリ718/1/19 21:20
ふとうめい木葉 揺718/1/19 21:05

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