星に祈ってみる

何を?

さあ、何だろうなあ
誰かのしあわせ

誰かって?

誰か

誰でもいいの?

いいよ。誰でも。


あなたは?

僕?

僕はもうし ....
ときどき
未来に向かって歩いているのか
過去から逃げて歩いているのか
わからなくなる

どちらでもあり
どちらでもない

どちらでもいいのなら
逃亡生活にしておこう

だって
 ....
 
よろこびに おぼれそうだね
情熱が このみおおい
薄雲よ ひを隠すなよ
よろこびに おぼれそうだね

青春の 扉まぶしく
灯(ともしび)の 静かなけはい
あれ ....
好きな色
好きなデザイン
強く濃く
悲しい色を重ねてみる
誰にも気づかれない
心の重荷が少しでも軽くなるように

好きな色は気分次第で
好きなデザインも気分次第で
だけど悲しい色だけ ....
桜はこの世で最も美しい海である――
眼前に広がる一面の桜は
陽を抱いて獣の眼のように輝く
桜についてはすべてを語ってしまった
桜はすべての記述を包摂してしまった
私は桜の限界に立ち
桜 ....
劇薬みたいな陽射しの下で、きみは舗装道にむきだしの膝をついて、街の喧騒の中から知り合いの声だけを探し出そうとするみたいにじっとしている、視線は少し先の街路樹の根元を見つめていたけれど、本当に意 .... ○「大型ブル」
市の水路拡張工事をやっていた
大型ブルを使うと
一押しで小さな田と田の境界などは
わからなくなる
こわい気がした
大きな力を持っている人も
同じだ
ちょつとした一言が
 ....
父母が買った墓を見に行く

高台にあるそこからは
海が見渡せ
なんのわずらいもない風が吹き渡り
小さな飛行機が雲間に光る

このお墓に入ったら
この景色を見て暮らす、という母に
いい ....
しあわせが雲のように
ふわふわと私の周りに漂っている
今しあわせの中にいるなと
気にしなければ
気づかないくらい何気なく

たぶんそのしあわせは
閉じ込めておくことはできなくて
いろん ....
もう自分は誰にも必要とされていない
少々ハードな事を考えてから歩道の縁石の上に立ち
大丈夫、俺はまだいける、と思い直してから
Fly high
Fly highと呟いてみる
大丈夫
今日も ....
人を押し退けて前に出れない
反対に押し退けてられて もみくちゃにされてはじき出される事に
いつの間にか慣れてしまった俺は
ただの臆病な弱虫 情けない奴さ

その方が楽だから
その方が楽だか ....
ねむたいゆうやけに染まる耳たぶや
肌にしずんだ模様
しろい壁とかアイロン台
日々にしわをつける音楽たち
金曜日にもえるごみをまとめるのとおんなじように
ぜんぶ捨ててきたのだ
かわいいく ....
「あの~
歌う前にちょっといいすかね?
いい?ありがとございま~す
寒いよねここ
吹き晒しだもんね
えとですね
この曲を作る時
満員御礼の武道館のステージ上で
歌うのをイメージしたんで ....
こんな感じで肌寒い
でも
このまま夏になってゆく
まだ5月が始まらないのに
また暑い夏が来て
球児が投げる
打つ
それだけではない夏が
私は実は大嫌いだ
もしもUFOが東京に墜ちて
 ....
私は( )が嫌いだ
誰もいないから叫んだ
舞鶴まで来てみたけれど
一昨日は東尋坊
やっぱり私は(   )が大嫌いだ
何を食べても美味しくない
車が汚れてたけれど
捨て鉢の旅はまだ続く
 ....
1234
スタスタスタ
2234
スタスタスタ
駐車場の塀の上を
猫が歩いて行きました
用事があるみたいで
そのことだけを考えて
スタスタスタと
歩いて行った
春であることは
全 ....
風の戸棚から匂って来る
木の葉一枚一枚の時間のずれと
牢獄から嘆願する女たちが
脳の一部を炙っている


飛行機は他人
張り伸ばした皮を擦るように
蒼い空ろを響かせた
わたしたちはあ ....
明日旅にでます
だから今日はあしがふわふわしてる

今をカバンにつめている
明日には役にたたないといい

今日の時計はどすぐろい
捨てたい気持ちの私だから
今なんか大事にしないよ!
 ....
サラリーマンをしていた父の

副業の収入が税務署にばれた

追徴までとられ一家は困窮した

逮捕されてたような記憶もある

あーあの頃の埃や青空や夜の匂い

Wi-Fiもネットなん ....
いつもはクールなロバートが
恐怖に震えて泣いている
私は愛しいロバートと
一緒に涙を流している
恐怖と悔しさが入り混じった複雑な感情を
ほんの少しだけ共有できた気がして
涙の陰に喜びを感じ ....
夜橋の上に立って遠くを見ていると
遠いあそこへ
南へ帰っていくのだと思える
花火も見える橋
核戦争が行なわれるのじゃないかという不安を持った
黒く塗りこめられた探りようのない夜と決してごまか ....
沢山の猫たちが集まるカフェテラス
我が部屋では 時代遅れのラジカセや
パソコン置き場になっているパイプ棚が
時に彼等の遊び場となる

引くと点いたり消えたりする電気コードも
座ると心地 ....
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

 ....
ポエジィは

石ころの中に
隠れていた

子どもの頃に
草地から
抱えて運んだ石を
ふと
パカんと割ってみてみたら

沢山のアンモナイトが
泳いでいた

大昔の海と草原 ....
久しぶりに機嫌がいいのは
いつもと少し違う
土地のせいかもしれない

風が違う
空気が違う
行き交う人すら優しく見えて
山も見えず海も見えない此処ではあるけれども

時間が進むのが穏 ....
子どもが複数いると
けんかをする
けんかした場合に
親がきちんと裁けるかが
親の力が試されるところだ
お兄ちゃんだから
弟だから
という単純な裁きかたをしていると
子どもたちの不満はた ....
冬の寒い時
あなたが側にいると温かい

甘えたくなる
何故か甘えていれば
あっという間に時間は経つ

暑いとは感じない
何処までも温かいあなた

あなたが側にいる安心感が
私の心 ....
おいらんの舞う、月夜の事

花は散ってこそ華

今宵は全てを忘れるつもりで

貴方を待っていた

貴方の乱舞に酔う時を

明日は会えぬかもわからぬ

切なく灯る月が美しく

 ....
短編の私小説を書きたくなった
その為には
記憶の切れはしを繋ぎ合わせて そこに架かる絶望と欲望の橋の上から
喜怒と哀楽の河を見おろさなくてはならない
一編の小説を仕上げるために

私のペン ....
陽光に花びらが透ける
いずれかの方向から来る花の香り
比較的晴れた日の出来事
雨の日といえば
水たまりの数々の輪
雨音という楽器の音に耳をそばだてる
曇がもたらす
色の変化 ふたつとない ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
四月の終わり近い夜に腰国改修2*18/4/22 22:52
逃亡生活イオン1*18/4/22 22:32
心の花秋葉竹218/4/22 21:06
コロリアージュ無限上昇のカ...218/4/22 19:32
葉leaf318/4/22 16:18
おだやかな水の流れがすべてを飲み込んでいくようにホロウ・シカ...2*18/4/22 14:30
独り言44集    zenyam...1*18/4/22 12:04
トランジットそらの珊瑚16*18/4/22 11:36
しあわせ木屋 亞万2*18/4/22 10:18
Fly high渡辺亘218/4/22 0:28
人を押し退けてこたきひろし118/4/21 23:34
ねむたい ゆうやけはるな518/4/21 23:30
背負うものしょだまさし4*18/4/21 23:06
快楽嗜好腰国改修1*18/4/21 22:49
四月の旅は1*18/4/21 22:25
歩く猫018/4/21 22:21
春と酒乱ただのみきや6*18/4/21 22:20
明日旅にでます朧月118/4/21 21:53
あの日の夜ペペロ218/4/21 21:52
ロバートは泣いている無限上昇のカ...118/4/21 21:43
橋上黒髪0*18/4/21 14:51
CATS藤鈴呼1*18/4/21 11:01
梅昆布茶518/4/21 10:53
パレオパラドキシアへたこ318/4/21 10:14
この週末は朝から歌ってみたりして坂本瞳子2*18/4/21 9:50
子育てzenyam...218/4/21 6:42
あなたが側にいる夏川ゆう318/4/21 6:05
月花夜暁い夕日6*18/4/20 23:44
記憶の切れはしこたきひろし318/4/20 22:21
いとおしさ小川麻由美3*18/4/20 21:24

Home 戻る 最新へ 次へ
988 989 990 991 992 993 994 995 996 997 998 999 1000 1001 1002 1003 1004 1005 1006 1007 1008 1009 1010 1011 1012 1013 1014 1015 1016 1017 1018 1019 1020 1021 1022 1023 1024 1025 1026 1027 1028 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.48sec.