芸術の軌道に緩急リズム良く
放って追いつけない

何はともあれと戯れ 愉しみ 親しみは色濃く
沈んでは浮かんで
例えようのない探りに徹する
天にはめた星を外すような
 ....
こうした方がいい


こうするべきだ


こうしなければならない


そんなような、根拠のない、納得できない 規則やしきたり そういった類のものを


愛想笑いしながら ....
小さなもののことを、
 小さなものが話した。
それは針の穴を抜ける糸のように細く、
 ティーカップにスプーンを浸したときに沈んでいく、紅茶の葉のよう。

大きなもののことを、
 大きなもの ....
見えぬ文様を
魅せる模様に描き上げる
その筆力も
必要不可欠

パレットが灰色なのと嘆きながら
もうタオルケットは干してしまった
洗ってあるから 時間が必要なの
パリリ 乾くまでの ....
大型の豪華客船に乗る
夢を見ることが多い

世界一周の旅
夢ではいつも同じ豪華客船
毎回寄港先は変わっている

その国その国の良いところ
気候や雰囲気に触れて体が喜ぶ

豪華客船は ....
いま飛び立ったのは
遥かなる過去の傷跡
血を流すことも忘れ
ただ遺されたままの係属が
未来の真っ赤な情熱として
羽ばたきながらよみがえったのだ

いま地に降り立ったのは
連綿と続く ....
いったい自分が誰なのか
何者なのかさえ
解らなくなるまで忘れた去った覚えはない

母親に罵声を浴びせた記憶はこびりついて剥がれてくれないけれど
あれば反抗期には誰でも沸き上がるに違いない
 ....
たった一つの平衡を生み出すために散っていった日々の曜日がまばゆい。平和を望むシュプレヒコールは誕生直前に堕胎され、焼き付くような体幹の振動だけが残った。解釈を拒むものがどこまでも積み上げられては浸 .... 街は彩られた光の速さで進みます

だれとも約束なくひとり

吹かれる風も音を立てて

顔や首筋に噛みつきにきます



心にある

瓶の蓋を閉じてみま ....
手放したコートが風に舞い
風がコートを羽織っているようだ
見知らぬ少年がそれに目を
奪われている足元には
踏みつけられた草花が痛々しい
何も人に与えられないから
たまになんでも手放してしま ....
雨にも任せ
風にも任せ
雪にも夏の暑さにも任せても
大丈夫なカラダを持ち
画策はなく
決してイケてなく
いつも静かに解っている

嵌められもせず
首にもされず
いつも静かに混ざって ....
おはようと さよならと
犬の鳴きごえ 耳の色
右手のかたち 指のおと

この世界を忘れるために
規則ただしく生活をして
この世界を忘れるために
夢中で愛や夢をして
おはようと さよ ....
家はあるけれど
帰る場所じゃない

その点で僕は
迷子になった

君だよ君の腕の中に
作る枠に収まって
絵になれたら良い

笑顔も涙も
崩れるほど抱いて
新しい夜を
迎えるよ ....
ドラマの録画も溜まってんなあ
満員電車逆走しても、ね
裸足になって必死になって遮断機が降りるのを怖がった

‪馬鹿すぎてマウンティング取られてると思わなかった
めんどくさい
もっと ....
黙りこくって下ばかりみて 歩いていたら
花が咲いていた 枯れ葉が落ちていた 色とにおいと

たまに ぽかあんと 空をみあげると

ひろくって 青くって ちょっと吸い込まれてしまいそうで

 ....
昼も夜も、夜も昼も、サバンナで走り回ったのははるか昔だ。
誰よりも早く駆け、獰猛で、向かって何でもかんでも噛み付いた。
誰も逆らわず、有頂天で、自分勝手だった。

歳月が経ち、一本、また一本と ....
大きな泉でも皆が醜く争えば



小さな泉でも皆で仲良く分け合えば





たとえ泉を作りだすことができなくても


後ろの方で述べたことは自分次第で変えられる -と ....
何とあり難いことだろう


これほどあり難いことはない


何故なら、これほどまでに 悪 が隠そうともせずにそのあるがままの醜い姿をさらけ出したことはないのだから


永い闇が訪 ....
歳を重ねる度に
人間の落とす雫の大きさは
段々と小さくなり不安を感じるが

そんな時は気晴らしに
美術館の近くを散歩をして
入館して色々な絵画を見る

偶然か
横断歩道の向こうに
 ....
「イルミネーションが点灯する季節になった」
と書き始めてやめた

苦しいときに苦しいと言い
俺のために俺のためと言った

会社員はやめたから空は明るく
ここは田舎で風が冷たい

悲し ....
枯れたバラ園のそばで
鮮やかな過去に埋もれて
もう聴こえないヴァイオリン・ソナタの
朧げな旋律を追いかける
厳しく美しい冬
風は心の奥まで
凍らせようと目論んでいる
死んだ土をす ....
そういえば蛾を見ない

みのむしなんかも見かけない

Wi-Fiのせい?

そんな気がする

もうやけになって

いっそ世のため人のために生きたくなる


そう決意するのでは ....
夕暮れという輝きが街を流したのは
言葉が言葉になるよりも、ずっと前のこと。

地平から幾筋にも分岐した時間は
人びとの膝下で、打ち寄っては引いて……。

わたしは誘われている。
どこ ....
自称詩書いている
暇があったら
餅代稼いでこいや!
そしてその餅を
噛まずに飲んで
窒息しろや!
もっと稼いで
ダイソン買って
それで吸ったら
助かるかもしんねえぞ!

一生掛か ....
人を愛するってこういうもの

光に惹かれ

闇に悩み


だけど愛さずにはいられない

その人の

光も闇も
あなたは変わってしまったけれど
私が
変えてしまったのかもしれない

側に座りながら
肩と肩の間の距離を測った
もう光年で例えたいほど
遠い、それ

あなたが ふと
眠る前にひとつ ....
この世界は
小さな悲しみの積み重ね

繊細に透き通ってしまうと
もう生きていけない

だから時々
遠くへ行く

時間軸のないところ

ただぼんやりと抽象的な
言葉や音楽の中
 ....


それでもいい

遠い足音の偬しみも

かわした言葉のすべてが いつか跡形もなくても。

ぼくらの中にだけ積もってゆく

  ただ、それだけ、であっても。

純度の高いまだ ....
スポーツで一人の勝者が嬉しそうです



発明した一人の人間が嬉しそうです



空前の高収益を上げた一人の起業家が嬉しそうです。



そんなもん もうやめようや 真面 ....
僕は長い長い花葬の列に並んでいる
空は茜と群青の混じり合った見たこともない色をしていた

片思いが死に変わる瞬間がもうすぐ来る

君の顔は花に埋もれ見えはしなかったが
死臭と花の香りの代わ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
芸術の軌道朝焼彩茜色418/12/22 15:51
知覚できぬものをそおっと生き...5*18/12/22 15:15
やがて、その枝のひとつでさえla_fem...5*18/12/22 12:48
ラクシュミー・ラグジュアリー藤鈴呼1*18/12/22 11:31
豪華客船夏川ゆう318/12/22 10:15
成婚葉leaf118/12/22 10:10
忘却こたきひろし518/12/22 6:47
積み上げる葉leaf118/12/22 5:29
真夜中の微笑み(クリスマス詩)秋葉竹618/12/22 5:21
冬はコートを纒い、何かを隠している帆場蔵人318/12/22 2:17
雨にもマカセイオン2*18/12/22 0:12
右手の、はるな418/12/21 22:56
門限ミナト 螢118/12/21 20:13
下書き藤沢018/12/21 19:22
みちばた田中修子618/12/21 19:18
アマメ庵618/12/21 13:52
符号そおっと生き...11+*18/12/21 11:38
いよいよ 1*18/12/21 11:19
初恋羽根1718/12/21 9:38
無職のサラダ奥畑 梨奈枝5*18/12/21 9:35
あなたの居なくなった世界にホロウ・シカ...4*18/12/20 23:49
Wi-Fiのせい?ペペロ318/12/20 23:41
夕暮れ新染因循6*18/12/20 20:29
年末花形新次118/12/20 20:18
答えガト3*18/12/20 20:01
石庭3*18/12/20 19:52
Rapid Dive2*18/12/20 19:46
冬の夜のハァモニィベ...8*18/12/20 17:38
近視眼(改訂)そおっと生き...1*18/12/20 13:48
片思い青星円318/12/20 12:17

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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