人は一人では生きられないと誰かが私に言った。全ての悩みは人間関係にあると昔に偉い人が言っていた。確かにそうなんだろう。でも私は分からない。理解できる筈なのに、それでも分からない。私は一人で居たい。冷た .... 海一枚めくると鈴生りの想い 孕んだ仕草が風に弾け
笑いの花びらを嘔吐するわたしには静寂が投函される
現実は一匹の魚のようで眼差しの中でいかようにも踊るもの
かわいた泥の身体を選択する者たちにはい ....
 花の時期を過ぎれば
 気にも止めないでいた
 児童公園の隅にある大きな藤棚

 敷かれた石畳に
 風雨で煤けたコンクリートの
 ベンチが三脚
 赤茶けて錆びた鉄の藤棚の下で
 ち ....
おばあちゃんの亡骸
白布団に横たえられて
足裏滲み淀むオレンジ色の
ゆうらゆら 、ゆうらゆら
揺れ動くのを見入りながら
漆黒艷やかな毛並みの
金の眼をした愛猫、
いつの間にか居なくなるを ....
 

夏もようやく終わる
朝、玄関を出たときの風が
あきらかに変化している
とても爽やかな悲しさをまとっている

お昼ご飯にカレーを食べる回数も減り
昨夜家のまえでやった線香花火が
 ....
爪切らねー
歯を磨かねー
風呂入らねー

私、動物なんで。




鬱で引きこもる時は、これでいーのだ!
アウトリーチのバウンダリー

そりゃ僕だって目の前に困っている人がいたら手を差し伸べたいよぅアウトリーチ。だけど原罪背負って生きている身としては見守るだけで精一杯なんだ。見てみなさいこの汚れた手を ....
十日ぶりに髭を剃ろうと思う
再び、のっぺりとした顔が現れるのだが
秋のイネ科の、メヒシバが生い茂ったような
このむしゃくしゃ感が鬱陶しくなった
そもそも髭を剃る習慣はなく
部屋が散らかると片 ....
刀という字を
刃に変えて
忍ぶ心よ
耐えよと哭くか
折れてもかまわぬほどに
意を込めて

乾坤一擲

明日を変えよと
この一楔
天に放ちて
祈りへと成せ
―――― 寝床にもぐりこんでくる寒さに 
猫たちの寝息は、
安堵のぬくもり

朝霧の涼に
季節が書き留める
秋をあつめる

忘れ去られていた 彩を
想いだし
少しも変わらないは ....
私は最近になって
自分を17歳の女子高生だと
思うようになったので
最寄りの女子高校に行って
私は舞という名の17歳の女子高生なので
明日からこの学校に通いますと言ったら
警察を呼ばれた
 ....
 吹きあげる風の中に
 桐の梢は ざわめいて
 生暖かい涙をこぼす
 その下に立つと
 はるかなるものへの憧憬と裏返り
 抑えかねる寂しさ

 赤い血汐をもっている
 私が夜を恐れて
 ....
ネガティブに生きてみよ

自分は欠点だらけと思う

自分でそう言うならそうなのだろう

でももしかしたら

その欠点は他の人にはないものかも

自分だけの欠点だとしたら

 ....
神が本当にいるなら
私の病気を治してください
そう祈って何年か経った

神に甘えてはいけないのは分かるよ

ただ
形振り構わず
神に祈るほど
追い詰められた人も
この世界にはいる事 ....
灰が降る空
終末の鐘が鳴り響く
血飛沫みたいな
赤い虹

生き残ることの残酷さ
滅んだものに感情はない

虹の麓を探す
そこにきっと埋まっている
あなた

生きる苦悩
噛みし ....
自らの思考の外縁を廻り巡り
すっと入り込みつ中核へ至れば
自らの思考の力動そのものと化し
その勢いの正に鼓動打ち脈打ち
意識の明るみ耀き増して

私の脳髄後部に刻印される
思考力動そのも ....
君達は 残念ながら
 その夜 落ちてきた星のことを 知らない

その星が 焼き落した
 街に どんな花屋があって どんなパン屋があって

朝みたいに 明るく輝いた
 影のことも 子供部屋 ....
 
 夜、ベッドに入って

 まぶたを閉じる

 色をイメージする

 漆黒では眠れないし

 純白にはなれないし

 暑くて寝苦しい夜は

 涼し気な薄水色

 悲しい ....
街を歩いていたら
「外国人いらね、外国人出てけ」
と言われたというのだ

マジ出島

僕、そんなこと言わない
チャカが出てきてしまう
かもしれないからだ

チャイニーズマフィアは
 ....
病院に行って思う
病人ばかりだと

そうでしょう、そうでしょう
そういうところだから

いうて十代からですよ
こんなことがあろうか

ここは天国なんだからと
外国人の言う

え ....
知ってる?
運命の糸ってね、
1本じゃなくて
たくさん
何十本もあって
途中で千切れた糸もあれば
何本か絡まった糸もあるし
ちゃんときれいに繋がってたのに途切れた糸もあって
だからね
 ....
その笑い、
落ち込みも、熱い鉄のようにねじ曲げて、
生命力へと変容させる、
その奇天烈で、きわめて強力な磁場、
その者の内側から湧き出させる、その確かな認識と自信、
本当にこのままどこか遠く ....
雨の降らない砂漠に雪が降る
それは哀しみか慈しみか
生まれたばかりの天使の雛から
抜け落ちた羽毛だろうか

いっときのなぐさめなんて
すぐに渇いてしまうとしても
いま、この、
奇跡の瞬 ....
詩の実力というのがそもそもよくわからないけど仮に詩の実力
というのがあれば年齢なんて関係ないのにジェネレーション間
の亀裂をいうやつは、たぶん実力もたいしてないのに承認欲求
だけはあって、創 ....
あん人は
そーいえば
そーなるかんじ
あったわな

だからおう得んしてたわけで

今は
あれはなんとも
あの時から期待してたんよな

目的なんてしらん
また重宝される理由もしら ....
わたしは
たいして
エロくはないが

私の素質は
どうも
一生懸命
やればやるほどに
美しくなり
エロくなり

ただそれだけでしかないとこがある

全てが周り回って
わたし ....
1+1=1になってない?

今日の1日が

昨日の1日とほぼ同じ

明日の1日が

今日とほぼ同じに

だなんて

ちょっと、もったいないね

1+1=2にも3にもした ....
今の生き方を否定したら
死ぬしかないかもしれない
それでも今の生き方が嫌なら
自分が変わるしかない
どうやって

今までについた癖
消すのはムズい
取り柄が見つからない
良いところを ....
もし
あなたが
一生懸命
人を批判しようにも
言葉が出てこない場合
それはあなたが優しいからだ

性格の悪い人間ほど
誹謗中傷のボキャブラリーを持ち
考える暇もなく投稿する

書 ....
利き手で「好き」を
書いてるうちは
まだ憧れの時

利き手を使えず 
左手に持ち替えた頃合い
恋はその辺りにいる

恋を隠してること知ってほしくって
まばたきを忘れてる

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夢幻白原雪225/9/21 12:45
接吻ただのみきや5*25/9/21 12:25
風のいろ【改訂】リリー17*25/9/21 11:06
お祖母ちゃんの骨ひだかたけし525/9/21 10:43
しあわせ秋葉竹325/9/21 10:13
人間なんて、らららりつ1*25/9/21 8:58
アウトリーチのバウンダリー足立らどみ225/9/21 6:25
髭を剃ろうと思う山人6*25/9/21 6:22
乾坤一擲りつ3*25/9/21 0:56
秋穫祭月乃 猫13*25/9/20 22:27
性自認花形新次125/9/20 18:38
未練リリー9*25/9/20 17:03
マイナスxマイナス=プラスになるじゃん多賀良ヒカル125/9/20 16:35
god save mefoxfoc125/9/20 15:41
虹の麓825/9/20 12:59
直観的思考体験/エーテル宙宇の辺縁からひだかたけし625/9/20 10:06
死兆星guest225/9/20 9:19
おやすみの色おやすみ325/9/20 7:12
国際化?りゅうさん325/9/20 6:00
精神病院4*25/9/20 5:55
りつ3*25/9/20 2:53
人志松本本田憲嵩525/9/20 0:45
アズライールりつ1*25/9/20 0:22
詩の実力とは足立らどみ225/9/19 22:24
だいたい予想ついてた未来カッラー3*25/9/19 15:31
諸行無常025/9/19 13:48
1+1=1・・・?多賀良ヒカル125/9/19 13:45
ムズムズい10*25/9/19 13:39
slanderfoxfoc1+25/9/19 12:35
左手の頃自画自計325/9/19 10:05

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