「おはな」

おはなさん
おはなさん
ひとりになっても
大丈夫?


「わすれない」

おそらから
ひとつぶ
ふたつぶ
みつぶ

ふるあめが
たまったものが
うみな ....
宇宙空間から見た地球の青
半円を描き広がっている 
薄明かりの空のなか

僕は娘と手を繋ぎ
進んでいく 道すがら
それを見た、目撃した 

深く濃密な光芒放ち
浮き上がるように渦を巻 ....
ただその時が過ぎていくのを待っていた、嵐のような夜の、焦りに似た感情はひたいに汗を記述し、確かな、また不穏な外気はそれを凍らせる、服の中にこもる粘着く湿度の中で何度も何度も描写は続く。水音一つ .... つけが回る、自業自得である、私はそれらを受け入れなくてはならない、とは言え。それは耐えがたい、ただ黙っているだけではない、時には文句を言うだろう、知らない人は言うだろう。私は受け入れる。でもぶっ飛ばす .... ちゃんと立つ

倒れないようにしっかりと

りんと立つ

自分らしくしなやかに

しゃんと立つ

自信を持って自分らしく


ちゃん、りん、しゃん
あらあら、昭和のかおり
 ....
主治医に休むようにと言われてね



主治医に休むようにと言われてね、まだ頑張らないとって思ったけど、主治医に休むようにと言われてね、まだできてないって思ったけど、主治医に休むようにと言われて ....
てぃっしゅぺいぱになりたい
てぃっしゅぺいぱは用途さまざま
なみだをぬぐえ
こぼしたお茶もすえ
はなもちんできる
こよりにしたら耳の水ぬきだって
かためてなげても危なくないし
お皿がなけ ....
新しい家はマンションの1階がいいわ
君は未来の住居を思い描いている
チャイルドシートは長く使えるタイプがいいわ
君は未来の子どもの姿を思い描いている
名前としてはこれとこれとこれがいいと思 ....
春一番が
誇らしげに吹き荒れて

木枯らしはヒューヒューと
三日天下とあざ笑い

季節の戦が始まった


春一番は

冬将軍の
連戦連勝の疲れをついて
ひと暴れ

煙突の ....
春になると

あたたかい

おひさまが日差しを背負わせてくれる

味わいたいのはあたたかなスープで

抱きしめたいのは大切な体温

あたたかな一日である
{引用=「不思議な天気」}

I don't know why but
{引用=何故だか}

I like "the sun shower"
{引用=「天気雨」が好きだ ....
もはや目眩なしには生きられない現在。私はストレッチを日課として健康に過ごそうと企てるもののそれらは意志によらずただ悪戯に訪れる。音や色が叩きつけられ立つことさえも許されず私は認識認知をあきらめ時間を受 .... 希にではあるが

夜、この家に訪ねて来る者がいる

恐らく、灯りを見て

誰かがいると判断しての、訪問だろう

しかし

灯りが点いているからと云って

そこにいるのが人とは限 ....
可愛い女が
通りを歩いている
可愛い女が尻を
プリプリいわせている
可愛い女の
パンティを脱がせて
プッシーやらアヌスやら
舐め回したい

スタバから通りを眺めて
思い続けていると ....
不眠症が酷いなら良い方法がある




寝る時に耳栓をたくさん用意しておいて







穴を全部ふさいでしまうんだ





鼻とか耳とか

 ....
海はいっそう青くなり

白い皮膚を浮き立たせる

歌う女の眼差しが

いつしか濡れてどよめいて

開ける銀河の流れ出す

此岸と彼岸の境界で

眩暈しながら佇立する

手繋 ....
人が笑っている
人も笑っている
空は何もしない
近所の人が歩いている
犬を連れている
性別は男とオス
海は遠い
(午前6:53 · 2021年2月3日·)


椅子が眠っている ....
十八九の小娘に惚れた
俺三十五歳
馬鹿の見本か

失うもの
何も持ってないと怖いものが何もなくなるって
まさに俺の事か

土台最初から相手にされる訳ないのによ


人に自慢できる ....
はじめての道が教えてくれたのは
知らない気持ち、知らない言葉
ずっと怖かったものが味方になって
肩の上
揺られながら話してくれる

いつかの、いつかは、また今度
遠くないから会えるよね? ....
息も絶え絶えに 道もふさがれていく そりゃあイキが狭まる
視界が暗転するどころか 瞬いて身も心も軽くなる有様

天国への未知と誘われ瞼を下ろしたい。
併し何故に引き留めようとするのか 如何し ....
虚空は青 穏やかに
紅梅咲く 野の道を
歩めば春 肉感の
季節は巡り 憩う心
僕が飛べたのは
彼らがいたからだ
一人ぼっちでは
今も飛び立てていない
中途覚醒の早朝
後悔の隙などない

叶わない夢
抗わない今

午前六時
カーテンを貫通した朝日

届かない理想が
気まぐれに私を応援している

一筋の光に導かれた
二度目の眠 ....
この世の中のどぶには何度も突き落とされた
それもこれも
俺が弱い奴だからだ

どぶから這い上がる度に
泥をぬぐう度に
仰いだ空は薄情だったし
ながした泪は
塩からかった

他人はお ....
プラットホームの屋根の隙間
名も知らない雛鳥が鳴いている
長い道程が必要だったのだ
空に取り囲まれて逃げ出せない自由が
やっと探し当てた引き込み線
ちょうどいい大きさの枕木を並べる
冒険し ....
空がある
雲はない
宇宙飛行士が今日の仕事をしている

  *

独り今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に
小さな穴をあけ
釣り糸をゆっくり垂らす

  *

僕が ....
プレスで濃いめに淹れると香りが鈍くなり
適量をドリップで淹れると
いい匂いが立ち込めてくる

豆の焦げた匂いに部屋中を支配されたいなら
濃くない方がいいのだ

ただ濃い方がふと思い出した ....
歩き続けた先は
果てしもなく広がっていて
たどり着くことはできないだろう
自分が思い描いていた目的地なんて
夢幻としてしか 存在していないのだろう

でも 歩みを止めるわけにはいかない
 ....
ぼくは華麗な洋服を怠そうに着て
傷口からにじみ出る滲出液の水路を跨いでゆく。
ふたたびすべてが鋳直された火曜日や
二十億年前の晴れた木曜日や
遠い外国の豊かな安息日__などを思い出しながら。
 ....
喉が詰まる月に夢を見る私の中の猫が鳴くまで三秒ほどかかりそのうっとした気持ちが憔悴させた人々の陰を透かしてまた私にのしかかり否定ばかりを繰り返していた人となりを無条件に許されて付き纏い嫌いになられて警 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
おはな[group]道草次郎8*21/2/22 20:52
夢〇地球ひだかたけし421/2/22 18:41
点火すいせい121/2/22 12:32
20210222Naúl021/2/22 11:49
ちゃんりんしゃんまりい321/2/22 11:14
主治医に休むようにと言われてね、入間しゅか521/2/22 10:37
てぃっしゅぺいぱ道草次郎4*21/2/22 6:36
風船葉leaf221/2/22 4:26
季節のいくさst221/2/22 4:10
春の日黒田康之321/2/22 2:45
Strange Weather墨晶3*21/2/22 1:46
20210221Naúl021/2/21 21:17
玄関墨晶7*21/2/21 21:13
可愛い女花形新次021/2/21 20:51
青く美しく澄んだ瓶の中の毒薬TAT121/2/21 20:19
願いひだかたけし321/2/21 20:01
つぶやかないたもつ1221/2/21 19:52
夜ごと日ごとにつれづれにこたきひろし321/2/21 18:55
空の下妻咲邦香221/2/21 17:45
戒めパロデゐあらい121/2/21 15:26
初春ひだかたけし4*21/2/21 13:45
友人飛行イオン1*21/2/21 13:28
二度寝TwoRiv...5*21/2/21 9:22
やわらかな骨をつつむやわらかくない肉こたきひろし221/2/21 7:28
フレア妻咲邦香2*21/2/21 0:54
無題空丸621/2/21 0:50
コーヒー黒田康之121/2/21 0:14
旅の途中本谷建治Mk...121/2/20 23:25
ぼくは華麗な洋服を怠そうに着て道草次郎4*21/2/20 23:05
胸痛這 いずる121/2/20 20:59

Home 戻る 最新へ 次へ
529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 546 547 548 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 561 562 563 564 565 566 567 568 569 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.21sec.