追いかけることも
追われることにも
もう、飽き飽きしてた

 私の中を冷たいものが通り過ぎ
 流れ流れて
 どこか、どこかを探す

そんな時は掌で祈る、夜
誰かを見送る時はい ....
自転車の後ろに君を乗せて出かける
普段は誰も乗せないからその重さに少しだけ手間取った

「二人乗りは危ないよ」と君は口を尖らせた
僕は「平気平気」と嘘を一つ吐いた
本当は心の中では怯えていて ....
孤独を愛し




心と身体 力強く






絶対負けない




絶対敗れない







絶対泣かない








 ....
僕は天使。


みんなのことを愛するために ココにきました。




僕は天使。


君のことを愛するために 生まれてきました。





僕は天使。


 ....
大人はみんな子供のこと「最近のコは・・・」ってよく言うけど、本当は違うよね?

最近の大人を見てるから、こんな子供になったんだよ?

子供は生まれたときから、こんな奴なんかじゃないんだから ....
噛み合った数字
噛み合わない現実
いつの間にか ひとつ
引かれていた意識

開いた穴が
僕を誘っているようで
そのところ 実は
独りよがりな 輪廻を生み出して

ロックな思いで
 ....
巌に一列に並んで
暮れなずむ彼方に見入つてゐる鵜よ

さうしてゐれば
見えなくなつていくものが
現れてくるとでもいふやうに
水平線を見据える鵜よ

こんなにもひしひしと迫り ....
 
 鈴虫鳴くは秋の風情 

 戸惑いのなかで耳澄ます
 
 慣れつつあるも不甲斐ない

 一人の時間に埋没し

 ときめくことなどないけれど

 嵐のような 日々は過ぎ
 ....
とどいてますか?

光のような
雲のような

響いてますか?

霧のような
雨のような


きっと
この手の中には
ものすごく大きくて
ちっぽけなものが

きっと
コ ....
終わりがきたら
きっとそれは
突然でもありゆっくりでもある
自分がどうなるかなんて
可能性は
未知数で
何を選ぶかはわからないけれど
流れ星のように
雲のように
水 ....
僕の中には
ゆかしい枯野が広がっていて
いつも日が当たり
おいでおいでをしている

そこには死んだ母や姉がいて
昔飼っていた猫やアヒルもいて
みんな愉しそうに輪を作って踊ったり
 ....
結び目を
ほどこうとする指先は
きみの吐息の熱さのなかで
やわらかに
能動のつもり、の
受動となる

名を呼ぶほどに
ひとみはひとみの鏡となって
きみは時折
ひとりで勝手に向こうへ ....
みずをのんでると透明になってく

と、云う
ある女の子のへやには

からっぽになったミネラルウォーター、の
ペットボトルがやたらにころがっている

なので
すこしだけためらってしまう ....
このひとつぶに幸いあり
このひとつぶに不幸あり


不ぞろいに置いたそのつぶを
くちびるに含んで夢を見る
あのひとのくちづけを
あのひとのかんしょくを


私の恋はいまだ熟さない
 ....
私は
どのようにして生まれたのかは
いまだにわかりません

気がつけばずっと
あなたの裏側を見ることなく
そのみずみずしい姿だけを
何十億年も見続けて
あなたもまた
私の裏側を見たこ ....
青い空に白い雲がぽっかりと浮かんでいる日は
私は幸せなのかもしれない
その雲がところどころばらばらで
なんとも不恰好にみえるということも
私には幸せなのかもしれない

得たいのしれない、雲 ....
見渡せば沢山の木々
沢山の丘を越えた その先の先
沢山の花が咲く 沢山の野辺がありました

昔はそこで わんわん子供らが
泣いて 笑って その傍らに
とりどりの花ゞが 楽しげに
風に歌っ ....
「それだけ・・・? 」

溶けてしまいたい
夜は寂しい天気
吐く息は白く消える
寒いのは空気だけ?

霧雨の振る夜
いっそ雨に溶けてしまいたい
目線は常にアスファルトを見 ....
「死にたい、いなくなりたい」

私はナイフを握りしめ

青白く光るナイフに滴る血をぼんやりと見つめていた

私は何度となくそのナイフで

自分の手首を切りつけていた

「自分がわか ....
耐えがたい痛みで目を覚ます午前五時
薄暗い安らぎを噛みしめる窓辺
なみ だ;
押し寄せてくるのは
    なみ だ;
    遥か彼方の向こう側の さらに裏側から
    押し寄せてくるの ....
崩壊する青い壁
とどまることを知らず

何万年もの夢が
一瞬に消える

清浄な酸素を吐く気泡

海は怒り白い炎をあげる

時が重ねた史実は
時に覆される…過去を飲み込む

漂 ....
片手をかざして遠くを見る
いつだってこの街は光の渦
目覚めるたびに生まれ変わり
すべてが新しくなって行く

この両腕に抱えている
悲しい思い出はみんな捨てて
窓を開けて そして飛ばそう
 ....
偶然も奇跡も災害も
いつだってその辺の道ばたに転がっていて
宝くじみたいに
人に掴み獲られるのを待っている

最近、災いばかり
引き当ててる気がするのは
厄年だからかな、クワバラクワ ....
寂しさに沈む岩
引き摺られて息ができない
夢とは違う
どこにも行けない喪失感
手に届かない塵のごみ
錆びる世界
七色の空気は黒より暗い一色に

消耗しきったロボットみたく
今はも ....
雨あがりの古びた公園
枯れ葉の匂いが目にしみる
火傷したように赤いからだを
ぼんやり 揺らす

それも ほんのひと時のあいだ

優しいふりしたお日様が
ふいに悲しい風を運んできて
僕 ....
どんなに正しいものでも
どんなに間違っていたことでも

黙っていたら 

言い訳したって遅いよ

正しいなんて声に出さないときっと分からない
間違っていたって声に出したのは正しいこと
 ....
わたしはわたしを



上手く発信する方法を知らない。



確かに感じているの
たくさんの気持ち


すきとか
きらいとか


割り切れる感情だけじゃなくて


 ....
 僕達は時間の船に揺られて
 明日へと流されていく
 
 明日につながる今
 この瞬間にも時は止まらない

 長く続く航海も
 いずれは岸に辿りつき
 安堵の一息つける日がくる

 ....
孤独を繕う句読点を無造作に並べて
線でつなぎとめただけの街
意味のない言葉は
空白を満たし
ちからなく溢れた
(思いのほか冷たい。)
それから
未消化の確執のように
近づいて
近づい ....
あぁ
真っ黒い 石かアレイか何かを
飲み込んだらこんな感覚だろな と
案外覚めたあたまが 考えてた


確信という絶望を
受け止められたということなのか


あの人の生活に
私の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
宵闇大西 チハル206/9/15 21:46
自転車海月3*06/9/15 21:15
サムライ心愛006/9/15 21:07
僕天使。0*06/9/15 20:59
子供の考えはどうですか?106/9/15 20:54
34、69 【ろくじゅうきゅう】[group]雨宮 之人0*06/9/15 19:40
列島の鵜杉菜 晃8*06/9/15 19:38
後悔のない道山崎 風雅306/9/15 18:58
自然桐野晴006/9/15 17:47
終わり006/9/15 17:44
鍵よ 出て来い!杉菜 晃4*06/9/15 17:30
ももいろ玩具千波 一也12*06/9/15 15:44
から、から306/9/15 15:26
葡萄の夜石瀬琳々17*06/9/15 15:03
あなたという星はぽえむ君10*06/9/15 14:35
空と雲と幸せワンダー406/9/15 14:27
独りぽっちで咲く花あれどもきりえしふみ6*06/9/15 13:49
「それだけ・・・? 」Taka★H...106/9/15 12:34
天使の救い[group]ajisai3*06/9/15 12:05
午前五時の窓辺狩心4*06/9/15 10:59
氷壁崩壊[group]深月アヤ3*06/9/15 9:57
青空未有花7*06/9/15 9:53
*オプティミスト、バンザイ*かおる7*06/9/15 8:57
失ってから気付いたのに春日響006/9/15 2:15
紅葉しでん1*06/9/15 2:08
006/9/15 0:58
こえことは2*06/9/15 0:09
少女山崎 風雅306/9/14 23:24
つめきり9*06/9/14 23:15
ため息は哀音006/9/14 23:11

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