雨が降る
計り知れない空の高みから


ちいさな明かりがともる
いつもの夕べの向かいの家に


憂鬱な時、寄り添う不安
わたしの夜は一層深く


そして物語は続く
団欒の賑わ ....
2021.11.20.

もうヒビの入った鏡だ
もう折れ曲がった剣だ
ここまでよくもった?
これまでよくやった?
もう聞く友ももういない
一抹の寂しさはあれど 所詮 その程度なら
それ ....
はやく
思い出になりたい

そうすれば
やさしい言葉の
ひとつやふたつ

遠い浜辺の夕暮れや
非常階段の語らいが

一枚の絵になるといい

はやく
ずっと
{引用=暴走}
釣りの仕掛けで編み込んだ干し草の下から
濡れた小さな宇宙が瞬いて
一点の鋭い感覚の見返す素振りを隠匿する
穏やかな果実の陰影
光の脂粉ただよう傷口からは
食虫花の祈り
引 ....
来月、赤字になるのを覚悟の上で
タバコとコーラを買ってきた
後払い通販で買ったポッキーもある
氷もスーパーで貰ってきたので
今日は至れり尽くせりのはずなのに
全然、幸せじゃない
どちらかと ....
青空にぽっかりと
雲が浮かんでいる
どこを見るともなしに
宙をぼんやり 見つめていると
空っぽの自分のこころに気付く時がある
空っぽだ

けれど こころに
何も無い時というのは
かえ ....
○「悩み」
自分の思い通りにいかない時に
僕は悩む
思い通りにいくことが
いいことか悪いことかは
また別問題である

○「秤」
自分の秤によって
物事も人も計っている
また他人から ....
どうしたらいいかって
普通にしてれば
よかったんじゃないかな
もぅ普通が何か
ゎからなぃの

そうでしょう
普通とは
時と場所によって
千差万別
なのだから

普遍的
という ....
一つずつ失うごとに
一つずつ解放される
と同時に
一つずつ何かを得る
人生の旅で




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの詩歌です。}
こころのうるおいを
なくさないように
こころに泉を持つ
あなたと私だけの
ひみつの泉を




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの詩歌です。}
うち捨てられた
むかしの白黒写真のように
たいせつなものを
なくしまてしまう心象風景
そこに欺瞞の余地などあろうはずもなく

時の狭間に揺蕩う
とても嫋やかな心象風景
たにんと ....
ねこはきえたい。
リモート会議の時にわざわざビデオ通話にしたがる上司がいたりすると、ねこはきえたい。

ねこはきえたい。
閉店間際のスーパーで一度手に取った商品を後から半額シールを貼れ ....
投げかけられた
微笑みを想い出して
過去の美しいときの名前を知りたい

時間だけ
静かに
過ぎていった

抛り捨てられた
七色の夢と希望を見送り
ただおだやかで優しい意味を理解 ....
寂しさは僕を人にしてくれる


・・・とおもう

なんとなく
ハロー、ハロー
青い旗が揺れている
燦々と降り注ぐ光のなか
どてら姿のおじいさんが過ぎ
わたしはイートインでコーヒーを啜る
長閑な午後の一時です

雪の吹雪く北の国
寒風吹き荒ぶ東の国 ....
みんなが
きみの声に
魅了され憧れた
60´sに僕は生まれたから
きみのことを知ったのは
もっとずっと後になってからだよ

初めは
きみの歌声の後ろに流れる
音の壁に圧倒されて
世 ....
高校時代に出逢い
長く付き合ってきた

あなたからのプロポーズ
ずっとこの瞬間を待っていた
積み重ねた思い出がリアルに浮かぶ

遙か彼方まで明るい
未来は輝くばかり

自然の流れに ....
否定のない拒絶にいすくめられたマスクのなかで 小さく
咳をした


マスクの正しい位置を探しながら電車に揺られ
息で曇る眼鏡の レンズの
向こう

(窓外にあらわれてはきえる 誰も ....
こんな日に海風に吹かれたら
寒いことこの上ないだろうとは思いつつ
それでも大海原を眺めたいと
願ってしまうのは
水分が不足しているからだろうか
または青が欲しいのか
波の音が聴きたいだけか ....
きらめく星の宝石、寒い街角でも


帰宅する人のため息、そっと視線を落とす


あのビルの屋上には地上の宝石があり


けれど手に入れられない、僕には届かない


 ....
一日が終わる頃
捨てられたレシートみたいに
何かを残して
皺を刻む人生が良い

僕が選んだレシートは
君のプレゼントを買った

渡せないまま
色褪せてしまう

いつになったら
 ....
抜けるような
美しさを保ったまま
時が経過する
微かに
彼女の息遣い
振る舞われる
原色の舞い
忘れさられて
過ぎ越して
上昇する
下降する
もう一つの世界
もう一つの夜
も ....
月も星も潤む宵に
身のうちに水奏される調べがあり
その調べを辿ってゆくと
やわらかな彩りでゼリイのようにゆらめく
ちいさなユートピアがあらわれる
わたしはひとつの人間です
先生にひとりと書けと言われた
わたしはひとつの命です
人間を消して書いた
先生はにがわらいしながら
わたしのほほを叩いた
ひとりという言葉が
わたしの口からこぼ ....
絶望は揺るがないから
明るく 楽しく 元気よく
笑顔でいるのだ

他人に幸せそうに見られても
悩みが無さそうと言われても

絶望は揺るがないから
ただ もう 涙も枯れて
声も出ないだ ....
あのとき 君の沈黙が僕を罪に誘った
沈黙と沈黙の間の拒絶だけが君と繋がっていられた瞬間
瞬間を永遠にしようとした僕は愚かだった
いま 君の言葉を聞いた
あれだけ恋い焦がれていたのは 君の言葉だ ....
あおいうなばら
まぐろは、はしる
DHAに
浸したまなこで
世界をみながら
君のためにできる事

と考えて

ため息をつく


腕の痛みに悩む今日
昔僕は見ていたのだ
遠くの校門の風景を
そこを通って立ち去った日の景色を
歩いていた 確かに 僕は
緑の絵を描いていた日も 


ロータリーの駅前の寂れた空で
目立っていたのは パチン ....
ぼくは空砲のひとつと手を繋ぎ、すこしたびに出てみます
先ず一歩の眼前には砂漠が広がり 乾きを満たそうと雪がはいいろに輝き
肩に描けられた鞄には小ぶりな花を沢山ふくませては

あたたかい頬は時折 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
そして物語はひだかたけし422/1/15 20:13
この体で払おうか余韻022/1/15 19:59
思い出になりたいやまうちあつ...022/1/15 19:18
冬の嵐ただのみきや022/1/15 18:28
岸田さんジム・プリマ...0*22/1/15 18:28
空っぽこしごえ8*22/1/15 16:41
1.15 独り言zenyam...3*22/1/15 11:10
阿弥陀さまりゅうさん4*22/1/15 10:27
※五行歌こしごえ1*22/1/15 9:03
0*22/1/15 9:01
海底でみた風景秋葉竹022/1/15 4:56
#ねこはきえたい梥本 サハラ322/1/14 21:24
僕を過ぎていった時間秋葉竹122/1/14 21:03
めもうし022/1/14 20:39
み空のうたひだかたけし1322/1/14 19:13
おやすみロニー花形新次222/1/14 19:07
あなたと未来夏川ゆう322/1/14 18:27
四月の空末下りょう2*22/1/14 14:41
海よ坂本瞳子6*22/1/13 22:29
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灰になるまでミナト 螢122/1/13 18:23
ひとりひだかたけし722/1/13 17:48
水奏楽塔野夏子3*22/1/13 11:45
誰でも書ける詩いぬぐす122/1/13 8:43
絶望122/1/13 8:38
生きてた022/1/13 8:24
※五行歌/まぐろは、はしる足立らどみ6*22/1/13 5:53
めもうし022/1/13 0:38
水筒の風景番田 122/1/13 0:36
Underあらい022/1/13 0:28

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