目覚まし時計の電池を抜いて
針を止めてはみたものの
時間が止まるわけでは無くて
時間が戻るわけでも無くて
ぴかぴか光る文字盤を見ている
わたしはきっと
何かを後悔してるのかもし ....
 
今宵十五夜の月を
楽しみにしておりましたのに
朝から硝子窓を濡らす雨は
一向に止む気配を見せません

花器に
手折った数本の芒と一枝の萩を
無造作に入れ
恨めしげに外を眺めており ....
 空の上からぽっかりと
 僕達を見下ろす月がある
 夜の宴か満月か

 地上に湧き立つ生命の神秘
 それを見下ろすお月様

 言葉で伝えず明かりで語る
 雑音だらけのネオンを眺め
  ....
{画像=061008035637.jpg}
夢なんて なくてもいい
だから終わりを失わないで
君は何を見ているの
体に負った 傷の数だけ優しい君に
なぜまだ刃は 降り続くの
犯される罪 果 ....
  
         お昼休憩中に/雑記




  折れ曲がったストローを直している
  人差し指
  と親指の裏側から 零れていく緑の
  水平線が
  ゆらゆらと  ....
君を愛することに理由なんて要るの?

 
 僕が君を誰よりも好きってことで十分じゃない
学校に行く前にある雑草をみつけました
歩道に咲いている雑草です
雑草は土も光もないコンクリートに咲いていた
小さいけど、強い根をはり堂々と咲いている
この世では何の役にも立たない雑草
でも堂 ....
 にゃんにゃこりんの にゃんにゃこにゃ〜
 にゃんにゃこりんの にゃんにゃこにゃ〜

どこからか鈴の音と 日向が窓辺に
秋祭りだろうか 風にあんずの匂いを乗せて


午後三時 コタロがお ....
今起こす行動は全て未来につながっている
どれだけ今その瞬間を生きようとしても
それは全て未来のためになる
次の一瞬がないとして
誰がこの瞬間を生きようと思えよう

たとえ明日がないとしても ....
貴方を愛すれば愛するほど不安で,貴方が遠ざかれば遠ざかるほど追いかけて,貴方が近づけば近づくほど遠ざかり・・・
淋しがり屋の素直じゃない貴方の心とこの心 本当に不器用で純粋で素直じゃない
だけど ....
人は生まれた時に
自分の地図を渡される

自分を見失った時に
確かめるために
自分が進むべき道を選ぶ時に
その地図を見るために
誰もが一枚ずつ渡される

そこには宝の場所も記されてい ....
キャッチングキャッチングDVD
追いすがるよなひねり出し効果に
器具を掃って自己卑下チョップ
冗談さらせよ一転倒立
腰まげて6ロックB‐BANG
地べたに頬擦りしなきゃ
スコンスコンだるま ....
女の本能的愛情攻撃
心臓直撃思考停止
脱糞失禁失神抜魂

女の本能的愛情攻撃
心臓直撃深入厳禁

みつののばかばかばかばかばか

然、深入大歓迎
空のむこうがわで
むこうずねが痛がったら
ぼくはがまんする
いつもがまんする
泣きたくてもがまんする

すると空のこちらがわで
むこうずねが音叉のように響き
ぼくは涙する
いつも涙す ....
深いねずみ色の雲の上に
薄ネズの雲は所々に白く
さらに遠い高層雲は青く浮かぶ

月の虹は丸く
流れる雲が生き物で無いと示す

止まった呼吸がすっと吐き出され
僕はこの世に帰ってくる
 ....
緻密に、秘密の内に 堆積シタ或ル弦の飛沫に
明日のタルトが沈む Suiな蛇苺から、赤イ悪魔は
産まれる事も、無く 白銀の飛沫に 沈む、プリズ夢ー渦ル
頬を伝う涙、の Am調 1000 ....
五線譜に並べた記号に
寄り添って人は
日々の 足跡を
記憶を辿るように 刻んでいく

始まりは 朝方の歌
足音を名づけては
骨格は成長で軋み
鼓動のBPMは 早まってゆく

DNA ....
哀愁の風が白いキャンバスを揺らす
冷たいルビーと無邪気なスカーレットをパレットに置く
イーゼルは回転する地軸にあわせて移動し、
重力波”ξ”に押される歪んだ時空を支える

ペインティングナイ ....
インターネットで獣姦映像を閲覧し、真摯な表情で馬公の怒張を陰部に導く女性の眉根のシワに溜息。入るはずもないのに。
そんなものを見ながら久しぶりに訪れた快晴の休日を過ごした。
一瞬咲き乱れた金木犀も ....
可憐な花は人々を魅了し
それぞれの心に見た目以外のものを映す
可憐な花は誰かが見てくれているから
誰かがそこにいてくれるから
精一杯可憐に咲き誇る
いつしかあなたの心が別の可憐な花へ移っても ....
波が立ち
風が吹く
寒い
雨音

何も無い一日
柿にヒヨドリ
時は流れ
陽は沈む

水は命を育み
木々は生茂り
魚は泳ぎ回る
人は癒される
雨の日の冷蔵庫は
扉を開けるのが
いつもよりもどこか重たくて
暑い日よりも
その冷たい空気が肌に伝わる

建物の中の
頑丈なまでのその箱は
激しく雨が降ろうとも
そのリズムを変えるこ ....
マグマみたいに燃えタギル涙を流すことが出来た
二十歳の頃、何でも誰の前でも迷惑なほどすぐ泣けた。
好きな人はひとりだけだったし、裏切られて
責めることもできた。そしていつでも明るい朝が来た ....


最近
妻が出来た
嫁を娶ったのではない
わたしは女であるから

正確にいえば
嫁の方から勝手に来たんである

或る夜のことだった
四百円を手にちゃらちゃらさせながら
 ....
11月に入ると
街は雪への準備を始める
明け方凍るような寒さが
布団の中まで忍び寄るとき
窓の外に広がる庭では
チューリップの球根が眠り
その上の土は
ほんの少し盛り上がっている

 ....
築40年近く経つポストモダン建築
要するに古いビル
の中は
2階が水槽だらけで
中にはいろんなものが泳いでる

買い物がしたくて
わたしは誰かとそこへ行く
上野公園は3000メートル級 ....
「信じるってことに結構もちょっともないと思うよ。」

まじりっけのない水のような一言を

就業時間にもかかわらず

惜しげもなく与えられる。

桜の夜に捨てたはずの彼に。
 ....
本当の事は直接伝えられないから
筆に託すよ。

君は今、本当に一緒にいたい人といるかい?
本当に一緒にいたい人といるかい?
本当に一緒にいたい人といるかい?

絶対に叶えられない夢を見て ....
聞こえませんか?

 雨音と共に あなたを呼ぶ声が


そして 感じませんか?

  あなたを包み込んでくれる 暖かな光を





  


 
  冷たい雨が染み込んでゆく{ルビ苔=こけ}の
  やさしい沈黙に
  身体を重ねたくなる夜は

  窓ガラスに青いセロファンを貼りつけて
  閉じ込めた気泡の膨らみを
  指先でなぞって ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
めざましとけい吉田ぐんじょ...706/10/7 3:45
雨降り十五夜LEO23*06/10/7 1:57
お月様山崎 風雅506/10/7 1:37
ハイビスカスリメ1*06/10/7 0:51
KAGOME 野菜生活高田夙児206/10/7 0:50
理由ささやま ひ...2*06/10/7 0:05
緋新1+*06/10/6 23:52
おタマヶ池千月 話子12*06/10/6 23:29
「今を生きる」哲学アキラ2*06/10/6 23:10
不器用心愛0*06/10/6 22:55
自分の地図ぽえむ君5*06/10/6 22:48
後遺症ランニングファスト木葉 揺9*06/10/6 22:25
色即書込空即書込麻生瑞乃0*06/10/6 22:00
むこうずねしゃしゃり506/10/6 21:42
青い鯨が空を泳ぐプル式8*06/10/6 20:34
トラン・薔薇ンス六崎杏介206/10/6 20:29
41、メロディー 【めろでぃー】[group]雨宮 之人2*06/10/6 20:13
ЁЙЭЖЯбКatsuch...3*06/10/6 20:12
A!水町綜助2*06/10/6 18:03
真紅0*06/10/6 14:59
雨(7)ペポパンプ3*06/10/6 14:57
雨の日の冷蔵庫ぽえむ君8*06/10/6 13:35
めいげつ河野宏子406/10/6 13:23
妻の話吉田ぐんじょ...2706/10/6 13:06
ふたりの秘密チアーヌ4*06/10/6 12:02
二階の水槽106/10/6 11:58
ミッドナイト・ガーデン−波眠−006/10/6 10:21
誰宛てでもない手紙(宛て先のない手紙)麻生瑞乃2*06/10/6 10:20
まるで○○のような・・・・・明香璃3*06/10/6 9:37
そして、いつか猫になる佐野権太18*06/10/6 8:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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