仕事帰りに寄ったファーストフード店
一人座って夕食代わりのマロンパイを食べながら
カウンター越しに君の姿を探す
パイの中から舌先に広がる
マロンクリームの甘さとうらはらに ....
★from:
...doc..low.WW...ep
c.凍ル-Lu℃、爪・ロゥ K側のN'畏怖ス
...doc..low.WW...ep
異(e?)と成ルKissをス・ウィー.edノ円 ....
心の叫び声を
ロックで歌い
やり場の無い
思いを弾ける
悪魔が起き出し
メトロノームが
突然騒がしくて
太鼓の速い連打
外を見ると星の声
外は寒く風が吹く
家にはタバコの匂 ....
透き通るような白い手に
青い細い血管がすっと通っている
つっと傷をつければすらりと
赤い血はまだ流れ落ちるのでしょうか
いいえこの白い手は萎んで干からび
このまま大地に溶け込むの ....
たとえば
あたしがこうしてパソコンに向かっている間
森林がものすごい勢いで消えていって
いくつもの種類の生き物が絶滅していたり
たとえば
あたしがタバコを一本吸っている間
死を決意する ....
しあわせがこわい
ふしあわせのほうが
ほっとできる
しあわせをもとめているのに
ふしあわせのほうに
よりそってしまう
「わたしがすきなひとのじょうけんは
....
家賃と食費を かせぐためだけの
生活だけど まんざらでもないと
思いはじめているが ヒーローに
冒険へ誘われたら すべてを
うっちゃって 駆けつけねばなるまい
今
ここ
自分
俺が自由にできることさ
確かに俺はスーパーSが強いかもしれないな
こうあらねばならぬ
こうしなければならぬ
そんな想いが強いのは確かだよ
誰か ....
いつもとは違う道を帰った日の彼女
もう歩けなくなって
駐車場の水溜まりに降る雨の波紋を見ていた
つめたく完璧な丸を描いて
にびいろの波紋は静かな口調で責めるから聞いてしまう
そうだね幾つ ....
私は寂しがりや
私は結婚している
私は左利き
私は百貨店の売り子さん
私は良く笑う
私は靴が好き
私は・・・
私が私について深く考えずに思い浮かべた時。
すらす ....
生まれたばかりの言葉は
まだ何も見えなくて
朝の光と音だけを
感じるままに反応する
言葉は意識を持ちはじめ
ようやく言葉は
言葉として目覚める
言葉は
見えるところへと
届く ....
1
ホームの後ろに錆びた茶色の線路があります。
線路の枕木は腐りかけ、
雑草が点々と生えています。
線路は使われなくなってどれくらいがたつのでしょう。
わたしは線路に耳を当て ....
ねぇもうすぐ感謝祭の時期なの
みんなお家へ帰るの
そしたらこの寮もがらんとして
きっと会いたくなるから
今から来てよ
あなたはいつも先の事を何も言わない
初めて会った時だって突然に
....
【#1 巡礼】
赤く
熱く灼けた砂に跪き
空と大地は
逆さまのまま
おまえは
まるで祈るかのように
うずくまり
彼方には陽と
境界線が ....
扉を開け広がっていたのは
いつも夢見ていた世界
夜という深い青の世界と
朝というやさしい黄色の世界の
見事な調和
その中で輝き続ける
月というかすかな光
下を見れば
霧とい ....
トラフィック サークルで倒れてる女
喰っては吐く老婆
泣きながら笑う障害者
言葉にならない言葉で叫ぶ労働者
何も言えず手に刃を当てる子供
それでも笑う大人の男
二つに重なり
離れる世界
....
優しい意志を添えて弔った
恋の生まれ変わりに
巡り会ってしまう必然
どうして
なんて言わなくても
きっとよくて
古い琺瑯の如雨露が
くすくす囁いている
花が ....
等しく平等に
その波は来るということ
私たちに
夜半の警報は
ちょっぴり
大げさだったけど
海面が
ほんの数十センチ
浮き沈みしただけだけど
等しく平等に
その波は来る ....
床に線を引いて、
彼女は国境を決める。
彼女はとても怒っているので、
とっても横暴に決める。
彼女は地図を作ったので、
ぼくらの部屋は地図になった。
彼 ....
怖かったんだろうね
風が死んでたりしたろうから
ビルヂングが アロガントに まばたきもせずに
夜空を おまえを 無視したりしてたろうから
今日 ....
全てのものを否定したあの時代
意地っ張りで負けず嫌い。
いつの間にか孤立したアノ時代
それでも空は青かった。
生まれてまだ19年。
それでも同じ空を見続けてきた ....
ちいさい頃は何でも出来ると信じていた
明るい未来だけが僕を手招いていると
現実はそんなに甘くはなくて
今日も機械仕掛けの街を寡黙に歩く
人の群に紛れ込めれば
僕も立派な社会の駒になれる
....
温かい麦茶があたしを癒してくれる
不可能なことばかりでもいいよって
稚拙ね、と彼女は笑った
それはそれは美しかったので
あたしは妬いた
一昔前の話よ、とまた彼女は笑う
彼女のほほの ....
僕の
親友の
奥さんの
親友の
弟が江頭2:50
つまり
彼の
姉さんの
親友の
だんなの
親友が
おれ
きっと
どこかで
間違えた
記憶の糸を探る
どこが
原因なのか
どこで
どこで?
いくら問いかけても
私の海馬は反応しない
身体を汚したあの ....
命からがら逃げて参りました
どこにもゆく当てなどはございませんが
走れるだけ走って
時に歩いて、
また走って
ここまで辿り尽きました
しかしここはゴールなのでしょうか
....
今だってこんなふうに並列される風景だから
昔はもっと、単純だったように思う
思い出したいことは泡に溶けていくように
雨よりも深いところで打たれてみたり
風に引かれていく後ろ髪だったり
....
子猫を飼いたい
小さくて
あったかい
なんにでも
目を丸くして
追いかけて
いってしまうんだ
そんな光景を見て
ふたりで笑うんだ
日曜の朝から
早起きして
しあわせだねって
....
静かな部屋で独りで呼吸をする
普段は聴こえる事ない音が流れる
自分自身の呼吸の音を聴くなんて久しぶりな気がする
静かな部屋の窓から外を見る
鮮やかなネオンが人々を魅了する
「忙しく時間は ....
過去を弄る
Realへの回帰
匂いと共に移ろふ
消失していく答えを
おれはおもわず
手で
握る
4993 4994 4995 4996 4997 4998 4999 5000 5001 5002 5003 5004 5005 5006 5007 5008 5009 5010 5011 5012 5013 5014 5015 5016 5017 5018 5019 5020 5021 5022 5023 5024 5025 5026 5027 5028 5029 5030 5031 5032 5033
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.57sec.