そんな顔をするんだ
他の人と話す君
僕はそっと寂しさを隠す
手持ち無沙汰に
じっと耐える時間
ああ
こんな自分が
夢の中まで支配する
愛されていれば
それでいいじゃないか
....
失敗した
悪いことをしてしまった後で私は
シャワーを浴びて体を洗う
汗や埃を流して
自分がキレイになると
やり直せるような気持ちになる
成功した
悪いことが上手くいった後で悪人は
....
アレしなさい
コレしなさい
ソレしなさい
アレしないと
コレしないと
ソレしないと
アーしないと
コーしないと
ソーしないと
ソウコウシテルう ....
今この瞬間より
いつも今この瞬間から
己の抱え続ける因果の宿痾
自らの内なる畏怖すべき呪い
自ら闘い続けることを誓い
更に深く認め識らんと
此の世に己生かされ在る際に
再々度、対象化の俎 ....
裏返ってるヤツは、死んでいる
うつ伏せのヤツは、鳴いて飛び立つから注意
なんとなく
そんな風に教えられてたのかな?
いまもそう想ってるよ
でも
いつもの朝の散歩中に
....
凍った薔薇の花を破砕するのは罪
凍った薔薇の花をそのまま盗むのは罪ではない
夏季限定のF市の市条令があるのに
薔薇の破片を踏んで血を流す人々がいる
宗教のはじまりはおよそこのようなものだと
....
ネットに転がっていて広告と絡まっている先生と生徒の問答集の類いが読み易くて最後まで完了してみると読後感からこれはほぼ確実にAIとのやり取りだと気づく。バレないとでも思っているのか読者を馬鹿にしてく ....
現代詩フォーラムはポエマーの拠り所だ。
恋愛から憧れ
失恋から失礼から怒りから吐き捨て
肩肘張らないなんでもありで
自由です。それは
ポエム・ド・メリー夢みる詩
にも
して現代詩 ....
自称詩人もさあ
子供の頃に親から受けた
虐待のせいで
グレた結果
知り合った
反社の男の情婦となり
その男とのキメセクにのめり込んで
精神崩壊して
収容された精神病院の窓から
飛び降 ....
カバンの中に生卵
十個パックを詰めたまま
急な用事で地下鉄に乗る
手すりにつかまり
ぐっと息をのむ
加速で取り残される きみ
片手のひらで包み込む から
いちばん弱いものに合わせ ....
少年は気まぐれだった
彼の瞳は
いったい何があるのだろうと
好奇心と喜びで
踊るようにくるくる跳ねていた
彼の気分の移り変わりで
時に灰色に翳り
緑に見えたり蒼く見えたりもした
....
発射
穴
の順番のように
進んでほしい事が
たくさんある
望むこと
見返りを
駄目なら
僕は神社では
大体駄目だ
賽銭と叶うの交換
もっと大金を積まなければ
....
独りで出来る
こと 、
思考力動精神を
自らの思考精神にて
直観知覚し体験スルこと
までは終わった 、
けれども待ち人未だ来たらず
待ち人の来ない人生宿命も在りかと
熱 ....
弱った蝉を林に連れ戻そうとして
手のひらの芯を掴まれる
指に鋭い痛み
しなうほどの力で
下唇をくい込ませてくる
またか、やはりかと思う
同じことが前にもあって
どちらとも、もう翅 ....
レコードにハッカ油を垂らす
聴いたこともない政治の季節がやってくる
夏はここから始まって
そこかしこに収束する
香るハッカは
それを中和させる
一つの方法に過ぎない
そして
そして ....
官能性に
熱を帯びる
わたしの肩
肺は膨らんでは鎮まり
心臓が鼓動を打つ
胸の中には熱い思いが
腹の底には全てに打ち克つ力が
わたしの中の官能性
愛する人に触ったら
すべての ....
内から沸き上がるものと
外から押し寄せるもの
合流し充たされ寄り添う折、
鳥肌の立ち
瞑目意識の視界光り輝き
自らの抱える呪い
漆黒の闇の虹色帯び響 、
ほらね、また地震大揺れに ....
心臓のように眠らない つかれた心よ
つかれた心よ よく眠れ
夜をよく眠れ 寂しい心よ
いぢらしい心よ さあ
みじめな運命をさすっておくれ〈朔太郎〉
心象の灰色は きれいに光りなが ....
くらいくらいくらい
痛い痛い痛い
目が
脚が
肩が
腰が
あたまが痛い
堕ちる
落ちる
お散る
部屋がおちる
仕事におちる
恋におちる わあ~
気分が、お ....
雲は形を変えても雲だから
私も何をしたって私
流されていい
移ろっていい
私は私を生きていく
ただいま
夜の甘い想い
剥がれて尚も行進する金色の
星の色と音
高層マンション
窓辺のランプシェイド
ああ こんなに
夜が暗いなんて
指先の向こうには
....
そろそろ
そわそわ
そろそろ
そわそわ
呼ばれるかと
スマホをしまう
自分もしまって
名刺入れを確認
会社の顔をして
乗り込んでゆく
{引用=
楽曲は下記から ....
時計
電話機
スケジュール帳
計算機
財布
アルバム帳
コミック誌
文庫本
会話
君との思い出も
バグで消えてしまった
舞い揚がれ
銀の翼よ
そして山脈を越えていけ
舞い揚がれ
銀の翼よ
そして海をも越えて行け
そして想像の遙か彼方へと
舞い揚がる翼は
私の夢
もっともっと遠く
もっともっと高く ....
いつからか朝は珈琲を飲むようになった
いつからかとりあえず携帯を覗くようになった
いつからの前は何を飲んで何を見ていたのか
情報が点滅しながら僕を待ち伏せしている
おとしめる誘惑なのか希 ....
ぼくは世界の真ん中の通天閣の上で回るぐるぐると回るただあなたを待っているえも言えぬままに待っている優しさにさ身を摘まれ優しさに身を包まれ優しさにさ身を詰まれ優しさにさ身を浮かべ優しくあろうとするんだよ ....
わたしたち
ことば踊らせて
ことば踊らせて
細やかな指先のサイン
あなたを震えながら求める
受け入れて貰えるか貰えないか
戦慄きながら
それで ....
午前に怒り狂った、
土砂降り雨の冠水が、
いつの間にか、
みずいろの夏空へとすべて蒸発していて、
まるで、まる顔の笑顔のように膨らみにふくらんだ、
にゅうどう雲、
が、たくさん湧き出ている ....
陽はもうとっくに沈み
天使の微笑み
透風の吹き抜ける
この深き夜闇の一刻、
我ら思考力動に躍り世を織り込む 、
私の脳髄を使い足踏みし
渦巻きぐるぐる蠢き続け
自らを刻印する声々 ....
オリジナルラブの宝島が好きだー
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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