落ち葉がはらりと落ちて
もうじき凍りそうな川を
ゆっくりと流れて行きます
くるくるとたゆたう落ち葉は
何を乗せて行くのでしょう
何を思っているのでしょう
落ち葉は流れに飲まれる事無く
何 ....
     1

漆黒の夜を裂いて、神楽の舞が、
寂びた神社の、仄暗い舞殿で、
しなやかな物腰を上げる。
右手は、鈴の艶やかな音色が、薫る。
あとを追う鳥のように、左手の扇子は、鈴と戯れる。 ....
ゴールに着いたあの人は、
今、何をしてるんだろうか。

何十年かけたのかな。
色々大変だっただろうけど。

おつかれさま。

そうそう。

閉めきったカーテンは、
開けないま ....
 オナラしたって
 ケンカしたって
 背中の脂肪つまんだって なんのその
 愛してるは止らない

 シワくちゃになって
 ボケまくって
 ついに名前すら忘れちゃったら なおのこと
 ....
心の中で咲いた透明な花に
蜜蜂は飛んでこない
雄しべと雌しべは
実を結ぶ事なく
ただ
静かに月夜に浮かぶ

どれだけ風が吹こうとも
どれだけ雨が降ろうとも
透明な花は決して折れない
 ....
そら 雲集 あるいは 雲散する
電撃の言論 フォーラム ここ

情報にあふれて
しかし何も心へ響かない
『あなたは暖かくも冷たくもないから私は吐き出す』
とは聖書の聖句

欺きの虚報に ....

田園に降りしきる雪を見て
なぜかわからないけれど
昔の思い出がふと脳裏をかすめる

都会の星空は
教科書通りの星数で
オリオン座がはっきりとわかって
本当はたくさんの星があるという ....
{引用=
あれはたしか小学生のころ
ちいさな花をいじめたことがあった
冬がカサリと音を立てはじめたある日
お母さんがお庭でいっしょうけんめい
そだてた花を


「しゃんとしなよ」
「 ....
ふるわされた小紋の
遅い続き

とりつけられたままの
フレーム

切り落とした爪だけ
泣いてる

どこにいければ
そこは どこなの

力づくと
開けられたものに
かぶる 溶 ....
冬になれば夏に焦がれて
夏が来ると冬に焦がれる
そんな自分勝手な君を見るのも 
なんだか良くて

ポケットに隠してつないだ左手が
ひんやりと冷えた君の手に僕の体温を伝える
手袋をして ....
「ねえ、かあさま、
 ひとは、なぜ、いきるのですか?」


「・・・・・
 
 温かい
 気持ちをね
 
 誰かの
 心に
 残していくためなんじゃないかな・・・
 
 その ....
俺は自分の世界すら
滅亡させることができない
大火を愉楽することもない
消防署も火消しもあり
ポンプ車があり
どこで火事が起きているか
俺は解っているのだから
三秒で駆けつけて消し去る
 ....
家族を見送る朝
友達と別れる時
恋人にオヤスミをいう夜


バカみたいな話だけど その都度

明日は逢えないかもしれない
今日のうちに死ぬかもしれない

バカみたいな話だけど  ....
 謹啓 Mr.チャボ様
 当フラワー団は本年九月の
 一日から末日まで
 「秋の七草キャンペーン」を開催いたします
 つきましては誠に勝手ながら
 キャンペーン期間中 貴方様への攻撃を
 ....


ゅ         きゃははh   hhっはっは
、  っは  あhhっははは
CH          なんだ、これ   きゃっはhhっははは


 ゅ、CH/ヴゅ、CH/ヴ ....
ジャグジーがくすぐったいだなんて笑っちゃって仕方ないな
ほとんど脂肪だからよく浮くんだ、あ、臀部が水面から出た
人類が正しくなくても許すよ
種族になんの利益ももたらさ ....
帰る場所を私は持たない
たとえば

ふるさとは
ほろびるだけで
東京は
ただ試してる

ことば
あるいは
ことば以外で
わかったようなつもりになって

帰る場所を私は持たない ....
星空は
誰かを亡くした後に見ると
もうせつなくて
全身の力を奪うけれど
残された人間はそのまま
生きるしかないのだから
永い年月をかけてでも
また
星空を見上げる勇気を

わたした ....
夕焼け空捕まえて泣いた
切なくて声出して呼んだ

宵待ち竦んでうずくまる
可哀想だなんて
放っておいてほしくて

差し伸べられた手払って
悲しみなど許せないと叫んで

幼い日
川 ....
乾いた部屋の中で 僕は
水をこぼしてしまった
慌ててティッシュやタオルに吸いこませるけれど
水はカーペットや毛布の中に染みていった
ため息が空中で停止するくらいに
時はぬかるんで 流れがよど ....
赤い河の流れに身を任せる
一通の船に乗る 目の前には夕闇
視界の先を今なら明確にimageできる
失くしたのは片肺…
失くしたのは最愛…

美しい音色に委ねる我が身
力の源が言葉であれば ....
あが、あがあが。


手にとって見たら、ちがった。

こりゃ、まずいぞ。

見なかったことにしよう。

誰かに見られたら、まずいぞ。

あがあが、あが。ちがった。



 ....
私の理想の女性は林家パー子です
見た目はおいといて理想です
自分のやることなすことを
中身はおいといていつも笑ってくれる
そんな人がそばにいたら世界はどんなに楽しいことでしょう
別に私はいつ ....
雪野原をなぞる、赤い指先。
ほう、と吐いたひと息が 冬の落ち込んだ雪空に
溶けて消えた。
 ただひた向きに
 かつもくもくと
 汗をかきかき 生きてゆきたい

 風はなく
 誰も居なくても
 責めるのではなく 受けてゆきたい


 花は花として
 なに 想うのだろう
 ....
ハイ ジミー
今日は晴れているかい
君がジムという名前かどうか知らないけれど
僕の中ではジミーと呼んでいたよ

ときおりすれ違うだけの君が
急に
ねえ兄弟
今日はなんて素敵に晴れてるん ....
それでも無くても
トリーチェの日曜日はいつも特別なのに
今日はレンガの隙間から太陽まで差し込んだ

雨漏りと暖冬のせいか
床に生えた黄色い苔のおかげで
鉛みたいな腰も少しは軽くなったし
 ....
朝から降る小雨が
今にも雪に変わりそう
そんな景色に
今日一日の力を抑えられ
心は閉じてゆく

沈んだ気持ちで
一日が流れてゆく

昼を過ぎた頃
気づけば雨は消えていた
間もなく ....
私の中では固定された考えというものがあるのです。

それはあなたがいくら引っ張っても動きません。



いやだから押したって動かないって。

ははは。何人がかりで押したって動くものか。 ....
魚群
天から降る
花のよう
鳥の群れ

爪先が赤い
あれは鳩だ
針金を巻かれるよう
その声は細い

薄い影、首筋に射す
そこには初めてのしるし
階下から聞こえるコーラス
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
月のカタチの橋プル式3*06/12/9 14:53
蒼茫のとき—死の風景前田ふむふむ32*06/12/9 12:42
隣に住んでいる、おじいさんが亡くなったそうです。狠志706/12/9 12:38
こまったじいさんyaka8*06/12/9 11:39
月は彼方にプル式7*06/12/9 11:35
電撃のフォーラムアハウ4*06/12/9 10:42
そこには神秘があるぽえむ君9*06/12/9 10:30
冬の庭まほし27*06/12/9 8:50
そえひわ砂木14*06/12/9 7:11
ラブソング蒼依906/12/9 2:58
意味はわからなくてもシュガー・ソ...3*06/12/9 2:53
烈士国賊の首構造206/12/9 2:32
wish哀音5*06/12/9 2:29
戦慄!怪人キキョウ男の野望(Mr.チャボ、戦士の休息)[group]角田寿星1006/12/9 2:06
それもあなたの音楽たたたろろろ...5*06/12/9 2:06
精子がごみ箱に捨てられたあと______...7*06/12/9 1:48
帰る場所を私は持たないuminek...12*06/12/9 1:44
流れ星小太郎406/12/9 1:44
宵待ちカテドラル藤原有絵706/12/9 1:09
乾いた部屋yukimu...6*06/12/9 0:58
赤い河6*06/12/9 0:56
手にとってみたら花丸ぺけ1*06/12/9 0:44
ぺーに嫉妬新守山ダダマ1006/12/9 0:24
爪紅むくげ306/12/9 0:22
無名の花のようにHantam...206/12/9 0:14
ジミーと青い空[group]AB(なかほ...9*06/12/9 0:06
*トリーチェの素敵な日曜日*知風406/12/8 23:31
そんな景色にぽえむ君9*06/12/8 22:38
真紅1*06/12/8 22:36
誕生ミゼット7*06/12/8 22:34

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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