誰かの為、じゃない。

自分が好きだから、書く。





心は売り物じゃない。
具合はどう?
と問い掛けられても
よくわからないのだ
何か喉の奥につかえているようでもあり
ただ疲れているだけのようでもあり
それでいて急に、胸のあたりが苦しくなったりする

こうして
 ....
気をつけてねそういうあなた
大事だからと微笑むあなた

私の心はとても痛いの
安易な言葉が私を攻めて
お風呂に入ると傷口ちくちく

寂しくて怖いのに
やっとの思いでちょっと本音を呟いた ....
そこには誰もいない
そよ風の吹くガーデン
椅子と
テーブルと
お茶セット
バラの花びら

わたしは見ている
風なんか吹かない場所で
誰もいない場所を
見ている
たまねぎを刻むと涙が出る
それにかこつけて
少し本気で泣いてみる
そうして
矢張りわたしは
要らない子かも知れないと思う
だけど午前の台所は
悲劇ごっこをするには明るすぎるし
誰かを想 ....
春の朝も
冬の夜も
代わり番この
月がでる

びしょびしょに縛られて
かちんかちんに凍り付いた
寒い夜
堅い手足を
揉み解す時
回転体の約束を反故にした空の誓い
生まれ初めの空虚 ....
CASE?

夜は基本的に友達と一緒
昨日も渋谷でハイテンション
カラオケの後にプリクラ撮って
朝まで笑顔が絶える事はない

だけどみんなと別れた後には
いつも寂しさが押し寄せてくるん ....
子供の頃からその駅前には大きな百貨店があって、今は再開発かなんかで、まわりの高いビルに埋もれるようになってしまったけれど、私にとってその百貨店は世界で一番すばらしいところだった。百貨店の正面玄関のすぐ .... あれっ、ちよっと待てよ
あれっ、やっぱり
システムが一人歩きしてる
おかしいよ、そんなの
僕らのために作られたもモノが
僕らより先に歩いているなんて
僕らのために作られたモノが
僕らを置 ....
隣に座った
109番目の男
最後の番号を振り分けられた
私の隣で
じっと前を向いている

彼はどの煩悩の担当からも外された
「一緒にいても楽しくない」
他の煩悩担当者たち ....
見慣れた色 愛していた白の壁紙に 青インクを滴らせた
それも今は夢

貝の骨 散らばった星の砂 瓶詰めになった船型の心
凪にたゆたう 壊れた女神の半身

朝はこない ガーベラは枯れず 壺は ....
アダムとイブが
神様の庭を追われた一週間後
アダムにもしものことがあったとき用に造られた
もう一人の落ちこぼれのアダムは
目を覚ました

神様には
目覚めたときに
優秀な方のアダムがい ....
何かが物足りない?
頭の中のネジが外れたような
軽く押したり重たい物を乗っけたら
僕は潰れて壊れてしまう

夢や誇りを持ってなく
何かの為にや誰かの為に自ら動く事はせず
自分の代 ....
ただ一枚の図面をたよりに
きわめて正しく組み立てられた
二体のデコイは無限大の
目印のない空間にあって
互いに徐々に遠のいてしまう
でも二体を見分ける方法が
一つも存在しないおかげで
ど ....
  
 
 
 
 
 
 誰の人生にも
 
 輝く時が
 
 二度、訪れる
 
 
 
 
 
 人と出会う時
 
 
 そして
 
 人と
 
 別れ ....
例えば隣で眠る時に
横顔を永いあいだ見つめていられない
弱い自分を悲しんでいるあたしに
おまえはそれでいいんだよ、と
そういうあなたが辛かった

例えば隣で眠る時に
すべてを委ねるつ ....
心の中は決して明るくなんかないけど
サクセスストーリーはきっとここからはじまるから
準備しなくちゃって思った
何も無いからってさぼってちゃいけないし

許せないことは
バニラアイスに混ぜて ....
新しい風になろう
新しい夢を抱こう
新しい地図を眺め
新しい道を行こう

そこにはどんな風景が
待っているのか
きっと今以上に行く先は
果て無く遠い

新しい僕になろう
新し ....
紺色の夜を歩く

街灯の灯りが

少し酔った目に滲む

緩めたネクタイが

ゆがんでいる事に気づく

たばこ臭くなってしまった上着の

袖を少し嗅いで

眉をしかめた

 ....
隠すことはできても嘘はつけない

たとえばインターネット
自分ことは隠せても
相手から聞かれたら
嘘はつけない
うまく隠せても
嘘はいずれわかってしまう

隠すことはできても嘘はつけ ....
姉ちゃん
ちょっと
大丈夫?・

まぁ
楽しいから
いっか・・

いつかさ
まぁ
いろいろ
話せたら
いいね・

ちょっと
落ち着けよ・・
もう大人なんだから
永遠の別れって
生き物やってると
どうしてもどうしてもやってくるので

ジタバタして
床をゴロゴロ転がっても
岩に噛り付いたって

絶対失ったらダメな人を
いつか絶対失うって事を
 ....
ママ、彼氏できた

春休み、そいつんとこ行ってくるよ


裸だから言えた

飾らずに伝えられた
貴女が居るから私がいる
私が居るから貴女が居る



貴女が愛してくれるから私も貴女を愛する
私が愛するから貴女も愛してくれる


貴女が生きているから私も生きる
 ....
毎朝決まって川沿いの遊歩道を散歩している
古びた 老人ロボットと
ほとんど毎日すれ違っている女子高生ロボットの側で

ガンジールックな哲学者が行ったり来たりしながら
何やら彼にとっては
非 ....
17歳の春を覚えている
高校二年の春休みの夜
死に気づいた

いつか死ぬんだ

そう思って
胸が締まって
吐きそうになった


生きたいと思った

僕の意識が
僕のカタチが ....
{引用=






ぼくたちが生まれる前にも
世界が存在した
という不思議

ぼくたちが寄り添うために
世界は在ったのだから







漫画のような
テレパシーのようなことさえ起こる
恋愛とかないかしら


たとえば、
あたしにとても悲しいことがあって
それでも恋人にはいえないの(*´艸`)

それで、
その彼は少 ....
男は我ら女を侵略する
二つの山あいを 猛々しい手と舌で闊歩しながら
歯向かうものなら 優しいその抱擁を武器に沈めてしまう
……その腕の海に
我ら女のか細い理性を切り取ってしまう
……細い糸を ....
切断された こ、と、ば
断面から折れこぼれ
中途までしかあなたに届かない
だから背を向けたのですか
断ち切られた視線
くちびるのあかぎれ
私は し よ を横に並べて
は に見立てようとし ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩。3*07/1/11 11:59
寝正月佐野権太21*07/1/11 11:39
痛いの茉莉香407/1/11 11:38
誰もいないチアーヌ507/1/11 11:24
午前十時のクリームシチュー吉田ぐんじょ...2907/1/11 11:13
昼の月あおば8*07/1/11 10:36
I'm happy1486 1...3*07/1/11 10:33
R芳賀梨花子3*07/1/11 10:27
精神病棟の男の独り言ジム・プリマ...1*07/1/11 7:56
109番目の男なかがわひろ...7*07/1/11 3:15
*家知風407/1/11 2:49
もう一人のアダム[group]なかがわひろ...11+*07/1/11 2:17
海月0*07/1/11 1:25
プチプランス砧 和日4*07/1/11 1:21
【 輝く 】豊嶋祐匠1*07/1/11 1:20
若干の熱田島オスカー107/1/11 0:16
おやすみ前にmoof. 207/1/10 23:53
新しい僕にT’s0*07/1/10 23:51
彼女yoshi2*07/1/10 23:35
隠すことはできても嘘はつけないぽえむ君14*07/1/10 23:30
・姉・はち207/1/10 23:22
検索mac2*07/1/10 23:14
・裸の女王と姫・はち107/1/10 23:14
存在Direct...7*07/1/10 23:05
非線形光学特性の研究オズ407/1/10 22:47
はじめまして21*07/1/10 22:34
存在理由[group]青色銀河団2*07/1/10 22:30
チキショーごまたれ12*07/1/10 21:37
愛を盾にきりえしふみ8*07/1/10 20:55
切断と鏡像と佐野みお407/1/10 20:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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