消えちゃうんだ。

消えちゃうんだ。

チョコに乗せた想いも。

ふわぁっと、

さらっと。

消えちゃうんだ。

だからさ。

スキナヒト、

チョコ食べた時。
 ....
シャボン玉のように
自由に、ただ自由に
あちらへプカリ
こちらへプカリ、と
風に身を委ねられるような
全てを信じきることの出来る
白い心を抱いていたことがあった
風の優しい歌う声を聞きな ....
足音が
大勢の中に還っていく時
遠くで自転車は雨音の中に忘れられている

少年が
少年のままで頭を下げながら生きていく
そんな時々、あれは私たちが作り上げた
屋根や壁や、縁の無い窓
遥 ....
エゴなんて
エゴなんて

切なさとね 一緒にしたなら
吹っ切れて空気に溶けこんで見えない
そんなもんだろう

なぁ、
 
どこまでも行けるなんて嘘だろう
それはきっと君が仕掛けた罠 ....
かくれんぼ、しよう。
きらいな人ばかりがふえて、
夜、だれかといないと死んでしまうようなときは、


君が僕をみつける前に
あいつのいなくなった町に
かくれなきゃ。

君が僕をみつけ ....
ほとほと不精な私たちは
晴れると食事をするように
公園まで手を繋いで散歩する


生活が溢れている雑貨屋で
私が夢を集めている事は
この間打ち明けたばかりで

それは未来を強要したい ....
わたしがその昔
まだ若くて
眠り姫だった頃のお話

お父様は
わたしの婿選びに
わたしを目覚めさせた者だけが
その権利を得ると各国の王子たちに御触れを出した

わたしは ....
人がなぜ目を持つのか
明確な答えはない
愛するものを見るためか
憎むべき相手を睨むためか
どちらにせよ人は
目に見えるものに縛られる
本当に大切なものは
目に見えるものではないと知りな ....
猫祭りの宵。
間延びした鳴き声で君はね。
確かなように感じる(きっと、君は酔っているんだ)言葉をほしがるの。

町並みは絵のようで、月も緑がかって酷く大きくゆがんでいる。
ほら、月に祈るよ。 ....
お嬢様、今は寒う御座いますが。
雪虫舞う空は御納戸色で御座いますが。
お顔をお上げ為さいませ、
やがては春が来ましょうとも。

お嬢様の指の白いことと申しましたら。
全く蝋燭の様で御座いま ....
水平線が夕日を融かすというので
その仕組みを知りたいと
渡し船を探しに海岸づたいを
西に向かう、それが私たち
綺麗なものばかりを
追いかけてはいけないと
釣り人が忠告したが、僕たちは
綺 ....
灯油の匂いは嫌いじゃない
あの日からまだそれほど
時が過ぎていないと
気付かせてくれる


あの曲は嫌いじゃないさ
癖のある声を思い出す
そしたらちくりとまた心臓に針一本
穴だらけで ....
月の 蜂つぼ  
ねかせられた
宿のない小石

そらんじた沈黙
からかうような
漆黒の 隙間

吹き矢に痺れる
鈴の壊れそうな
苦みになく小声

外堀の端に 蝶が あら ....
脱ぎ捨てた靴下のように
二人分の日常が床に転がったまま
今にも歩き出しそうなのは
きっと逃げ始めた体温のせい
鏡越しに いつのまにか
髪が伸びたあいつに舌を出す
時間なんて残酷で
最後の ....
日曜の朝に
壊れた呼び鈴を
連打する音が聞こえた

嫌な予感がしたが
案の定
片手にバナナを一房
買って来ていた

聞くまでも無く
勧められたが
断わる事にした

横で
一 ....
風に舞うほのかな匂いは
今もまだ鼻腔に残る
景色は暗くなり
見えないものが光り出す

剣が舞う
盾が割れる
戦士の声
響く

忘れないように泣くでしょう
優しい ....
水素原子と酸素原子だけが
一定の割合で結びついてできた水は
確かに純粋な水であろう
綺麗な水なのかもしれない

では美味しいのか
答えは否であろう
純粋な水ほど美味しくない

ならば ....
自分が肉の一片に成ってしまう夢など
誰が望んでみるものですか


(けれど毎夜、私はふつりふつりと千切れていく)


私以外の誰かが望んでいるとしか思えませんね

この体たらく この ....
はじまる思い
一途な思い
終わる思い
いろいろな思いがあるけれど
今この瞬間を大切にしていこう

時には「過去」を見る
でも「過去」ばかり見ていてはいけない
「今」が見えなくなってしま ....
ネオンカラーをまきちらそう
悪い夢が覚めないのなら
そのあざやかさで視覚を刺して

あの子はバケツいっぱいの蛍光ブルーをぶちまけた
スローモーションで
白い布切れみたいなうすいドレスが
 ....
それは七色に輝く不思議なタマゴ
何が生まれてくるかは分からない

もしも天使が生まれたとしても
育て方を間違えたなら
悪魔の心が宿るかもしれない

もしも悪魔が生まれたとしても ....
友達になるための資格
友達だって言える基準
そんなの どこにあるんだ?

あの子と友達になりたい
そう思うのは 
僕の自由
君の自由

親 先生 誰かに言われたから
「友達」じゃな ....
そこで 私の 鼓膜を 裂く者は 誰か
天を 仰ぎ 誰でもない 言葉を 吐く者は 誰か

私が いる 
私が そこにいる
お前ら の 目は 常に 日常を 描写している
奇妙な 色盲の 虜にな ....
愛という名の怪物は
過去の意識
もしくは現在の思考回路
その他諸々を食い潰し
私の脳内に
爪痕の如く働きかける

記憶が曖昧な私は
夢と現実の区別すらできず
相違なる言葉のいずれをも ....
地下鉄の人々
無数の足が階段を昇る音
振動する灰色のアスファルトが剥き出しの壁
銀色の車体の煙草臭い車内
黄色い線の上の電光掲示板に
白くぼんやり浮かぶ駅名が繰り返される
無機質のアナウン ....
寒さに縮こまったその尻尾を
エイトビートでおっ立てたら
部屋でゴム毬追いかけている奴等なんかよそ目に
始めようぜ
春の陽気の中でも
真夏の渇きの中でも忘れはしなかった
狼達のロックンロール ....
 疲れた身体を横たえて
 ひっそり眠る午後の一時
 モノクロームの夢の後
 窓辺に花が覗いてた
 ここは僕のオアシス
 すべての道に繋がる入り口
 生きてるという勲章を誇りに
 明日 ....
十分ほど歩くと海がある

そこに行くまでに魚屋がある

食べられるための魚が置いてある

あなたはきっと

今でも

魚の目を見れず

逸らして自転車を軽やかに(でも重々しく) ....
お弁当のみどりの葉っぱの
その嘘が好きだ

あなたの
じゃあまたね、に
どこか似ている

タコちゃんウインナーが
好きらしい
そんなあなたの

横顔をじっと見る

あなたに足 ....
名前を 忘れてしまいます

顔はちゃんと 覚えているのに

貰った名刺の 文字の並びと

自分の記憶と にらめっこ



顔も 忘れてしまうのです

遭ってしまったら 笑顔で繕 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ちょこれーと。狠志3*07/1/15 2:11
風の歌が聞こえない渡邊永遠107/1/15 2:02
時々霜天1207/1/15 1:19
つめたいかぜのなかでKanata...107/1/15 1:09
かくれんぼ[group]昏(ヤッカ)1*07/1/15 1:06
公園まで藤原有絵307/1/15 0:52
眠り姫の目覚め[group]なかがわひろ...5*07/1/15 0:47
星屑の記憶アマル・シャ...607/1/15 0:39
猫祭りの宵R007/1/15 0:25
人皆若狂[group]佐々宝砂5*07/1/15 0:21
野良犬は果実の名など知ることもなく[group]たりぽん(大...12*07/1/15 0:00
主張します、貴方の前でKeico407/1/14 23:28
つき の はな 5砂木8*07/1/14 23:19
裸足で帰ろっかRin.19*07/1/14 22:38
バナナの使い道ねなぎ407/1/14 22:10
なかがわひろ...1*07/1/14 21:41
純粋な文章ほど美味しくないぽえむ君15*07/1/14 21:22
肉一片朽木 裕6*07/1/14 21:19
優羽6*07/1/14 20:02
ネオンカラーmoof. 107/1/14 19:27
七色のタマゴ1486 1...8*07/1/14 19:13
「友達」eris007/1/14 18:32
現存2奥津 強107/1/14 18:18
ロボトミー本村K407/1/14 18:15
流れゆく都市の色結城 森士4*07/1/14 18:03
howling茶釜007/1/14 17:48
モノクロームの夢の後山崎 風雅1207/1/14 17:21
花は摘むものフユナ807/1/14 17:15
ピクニックuminek...7*07/1/14 16:47
にらめっこ相良ゆう0*07/1/14 15:08

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