あなたかがいるだけで
心が満たされる。
大きな影
遠いぬくもり。
叶わぬ夢は はかなく
でも 夢にむかって
一歩 一歩 確実に。。。
ねえ君の中から悪魔が顔を出してる
引きずり出して
君を自由にしてあげよう
君の細い身体よりも大きな悪魔
全部引きずり出したら
切り刻んで夕食にしよう
そしていつか
君の中 ....
歪んで、軋んで
そして破れた
音を立てて
後悔は、ないわけではなくて
でも意地
それが邪魔をする
つまりプライド
それは可愛い
温かいカプチーノを淹れたら
心は ほぐれたかな ....
子どもは残酷言うけど
あの子らはそない悪ないねん
子どもはみんな無邪気やさかい
何言うても罪はないんよ
せやから
殺すぞとか
死ねとか
穢いとか
臭いとか
いろいろ ....
きみの吐く
藍色の空気につつまれるたび
わたしはぺしゃんこになる
圧縮されたわたしは宇宙をとびかう電波みたいに
ひらひらと空を舞い夜を見渡して
みどりの泉でからだをふやかし
きえない炎 ....
無関心なその笑顔の裏
君は何を思っているの?
それともその笑顔は
心の中で悪魔が細く微笑んでいるの?
君はきっとミーハーだから
ギロチンを見て笑う時代に生まれてたら
転がり落ちた首を指 ....
苦しいからもがいていたんだよ、悪い?
雑音が多すぎて耳をふさいでいたの
だからあなたの言葉なんて聞こえてなかったわ
缶コーヒーをぐっと飲み干して
かっこよくくしゃくしゃに潰した ....
これまでは恋人
今日からは友達
今は悲しみの方が勝っているけど
大丈夫だよ
心配しないで
決めたのは私
受け入れたのはあなた
楽しかったわ
....
郵便受けを屑篭にする三文広告
枯れ葉だったらいいのにな
枯れ葉だったらいいのにな
虫の声といっしょに、
君の手紙があればいい。
散らかった部屋
それは俺の心のようだ
かき乱されて
気づかなかっただけで
心理状態はぼろぼろだったのかもしれない
救いの手?
そんなものなんてあるのかい?
。 ....
あたしの彼氏はタイガーマスク
推定年齢三十前後 未詳です
職業はプロレスラーだと言い張ります
でもこないだ路地裏で中学生にお金取られました 未詳です
割合料理とか得意みたいです
生鮮 ....
月の光があまりにも透き通っていて
中にいる兎が見えなかった
心が開きそうで怖いの
構えた矢が届かなくてもどかしいの
どんなにつらい話でも
貴方を想いすぎたせいで
夜 ....
そういう僕をきっとしかるけど
おもたい胸はまだしずんでく
あふれだすことばに
意味はもうないけれど
目をとじればちかいのに
静かにとおくへいったから
きっと僕らは さよなら ....
ねぇ
あなたがすき
って、みんなの前で示さなくちゃいけないのかな
あなたの前でだけ
可愛い女の子でいることは出来ないのかな
わたしの笑顔は、あなたに
わたしの言葉は、あなた ....
手紙を書きます
あなたのために
今日起こった 様々なことを 便箋に
何枚も 何枚も
日記ではありません 手紙です
あなたにだけ 伝えたいから
でも あなたに 宛てて 投函するこ ....
春の代名詞
長い長い冬の寒さに耐え抜いて
温かい春を待ち望み
綺麗な花を咲かす
まるで
寒さに耐え抜いたすべての生物を
祝っているかの様に
しかし
その花も長くは続 ....
目指すものは何も無い
ただ
強くなりたい
今の自分
周りの視線が気になるから
言われた言葉を鵜呑みににしてしまう
それは柔軟な考えを持ってるから?
違うね
自分に自 ....
僕は
君の存在が永遠で
ずっとずっと僕の側で
微笑み続けてくれる事を
信じてきたんだ
だから
暖かい言葉や
甘い言葉を
言わなくてもいいと思ってきたんだ ....
ひたいに 金的を
はりつけた 少年のぼくが
夜明けの 狙撃手みたいな
女の帰りを いまでも
じっと待っている 街角
どこか遠くへ行きたい
どこでもいい
歩きではなく
自転車がいい
遠くへ行けるだろう
速く進めるだろう
風を感じるだろう
風を切るその瞬間が大切だから
どこか遠くへ行って
道に座っ ....
大人の
夢の
世界で
育つ
あの
未来の
かけらを
すくいあげて
つなげる
怖い?
怖い…
だれもがみんな
孤独で
....
そこまで古くもないのに
とても遠い思い出の中でしか
もう息づいて居ないと思っていた
小さな居酒屋の中で
六年ぶりに合わせた顔達は
どれも少しだけ年老いていて
それでも変わらない声をして ....
トランス トランス
理論武装はくだらない
タイムラグは暗い森のなか
赤い糸 赤い空 赤い海
トランス トランス
灰になり消えるグノーシス
君は何処へ行ってしま ....
何も見ない目で笑うたび
雨から低い視界をもらう
ゆるく傾いだむらさきの道
静かに水に追われている道
緑の借りものの背と指が
午後の風を結んでゆく
金と灰と空と火が
離 ....
僕はこれから逃げ出そうと思う
自分自身に宣告をし終えたら、
吐き出し損ねたその心臓を出し
これから二人蒸気船に乗ろう。
誰かの為の架け橋を潜り抜けて
涙がバイバイの形に成長したら
どう ....
あかるい曇り、昼下がり
このとしで、なんの未練があるだろう
宗教書をよむひとや
金利を指示するパーマのひと
口は悪を語らずとも
胸に抱いてちゃ
浄まるものも浄ま ....
いくばくかの希望
希望を泳ぐ
だれかの傍観者
だれかの人生、その舞台
はやく咲いた梅の花
素直に愛でることを忘れて
新しくできた喫茶店
ぼくは韓国のひとが ....
生まれる気など
無かった
何故なら僕は
帝王切開
けど生まれてきた
今は後悔していない
母の腹ん中
へその緒に
首を巻かれていた
やる気が
少しで ....
山田くん家の猫が 一度だけ
家出をしたことがあるという
「うちのみーちゃんは、とってもいいこなんだ!」
と笑っていた山田くんの顔は すごくひきつっていて
大丈夫、大丈夫と なだめる
....
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