みんなが春だ、桜だと言いながら
街を散らかしていくから
僕は、脇目もふらずに
黙って通りを横切っていく
君に
サーの称号をあげよう

サーの称号があると
会社説明会会場のすぐ近くに
 ....
あの不安定な学生寮の中で
おっかない大家の目をかいくぐり
ロミオに会いにいくのです
あぁロミオなんて
悠長に危険を冒しベランダからは言えません
片手にスーパーのビニール袋を提げて
こっそり ....
素に戻ると
大勢の人の前に立たされた
わたしが
いる
深々と頭を下げて
何を謝っているのだろう

  トナカイのそりに乗り
  飽きることなく
  眺めた
  白夜の物語

あ ....
空の青さ。
海の青さ。
瞳の青さ。

惚れ惚れしちゃうくらい、
綺麗だよ。

月が隠れちゃうくらい。

黒い空。
黒い海。
黒い瞳。

負けず劣らず、
美しい。

月が ....
桜は散る一瞬が綺麗だから好きだ

空は雲から覗く一瞬の青さが美しい所が好きだ

虹だってすぐに消えてしまうから好きだ

君の事だってそう

僕たちはお互いにすべては知りえないだろ?
 ....
BLUE ROSE





Queen of ROSE



姫の笑顔     姫の仕草     姫の薔薇     姫の
姫の笑顔     姫の仕草     姫の薔薇      ....
君の 香りが残る枕に 顔を埋めて
今日一日の 奇跡を祈る

僕の ささやかな ささやかな 儀式

遠く遥か向こうにいる 君の笑顔を
神様どうか 守って下さい

僕にはまだ 全部を守る力 ....
夜だけひらくその店の
すこしよごれた扉をあける。
煙草のにおい。
ソーダ水。
チョコレートと紅茶。

「スピカちゃんは来てないの?」
「さっきちょこっと来て帰っちゃった」
「そっかー。 ....
まんまるおつきさまがよぞらにうかんで
そのしたできんいろのかみのけをしたおひめさまが
きれいなぴんくのどれすをきて
おうじさまとおどっているの

わたしはおはなのかわいいどれすをきて
おう ....
生を知れば心は生まれ
心を知れば心は生きる
川を下れば心は緩み
山を登れば心は締まる
息をすれば心は循環し
瞳を開けば心は振幅する
情をかければ心は分離し
報いを受ければ心は結合する
 ....
悲しみの生まれるところ

手を伸ばせば届くけれど
すぅっと零れ落ち消えてなくなってしまう

今まで見てきた景色の中で一番切なくて儚い
そんな匂いのする場所

悲しみの還るところ

 ....
小さきもの
弱きものよ、行きなさい。
あなたは幼く、そして儚い。
けれど
あなたが築く 輝かしい世界を、
私は きっと見てみたい。
試されるための この地で、
あなたは苦し ....
自らの過剰な装飾。
ほらいつだってね、思い通りのイメジが。
流す涙はそれすらも幻燈機械だよ。

きみが僕のことなんか省みもせずにね、作り上げていたもの。
つくりあげられたイメジは不恰 ....
「 生れ落ちた その日から 
  へんちくりんなこのかおで 
  わたしはわたしを{ルビ演=や}ってきた 」 

という詩を老人ホームで朗読したら 
輪になった、お年寄りの顔がほころんだ。  ....
まぁ よく

馬鹿だ 馬鹿だ

言ってくれるものです

わかってるさ 馬鹿なことくらい

僕は 確かに

数学の点数 すごかったけど

国語の評価 笑えたけど

でも わか ....
君を救えるのは僕しかいないと
本気で
信じていたんだよ
ただそばにいるだけで
なんでも知ってると思ってた

見通しのきかない闇色は
いきなり目の前にあらわれる
笑顔だけずっと見ていた ....
歌ってみようと 思います

綺麗な声 出たらいいなぁ

音にあわせて 歌えるかな

むかーし むかし

音痴って 言われてから

ずっと 歌ってないんだ

結構 ショックだった ....
私の右目には
鹿の眼球が入っている


『{ルビ瑪瑙=めのう}の牡鹿』


父は猟師だった
山里は畑もあるけど
狩猟も盛んで
私の父も
例にもれず鉛玉を放っていた  ....
羽根のはえた指で
不透明のやわらかい
やわらかい虚無を撫でながら
ゴウゴウと吹きあげる
おおきな風を
待ってる


やあ、とか
ほう、とかって
羽根のはえた指で
お前 ....
どこで無くした
その手の中の

宝物

どこで亡くした
側にいたはずの

君の声

周りは炎につつまれ
街は死につつまれた

ガレキの中
君を探した

でも


 ....
ずっと一緒に居たい・・・



一緒に居れば居るほど

逢えないときの寂しさは倍になるのに。

そんな事なんてどうでもいいって思えるくらいに

大好きだ。
まくら元のケータイ
今夜こそ「MY SWEET DARIN」
聴きなれた着メロの乾いた電子音
鳴り響いてくれるかと待ちながら
いつしか浅い眠りに落ちていく

やるせないTELEPHONE  ....
遠距離恋愛 似合わないね
まだ続いていたんだ
以外だね

私だってそう思う


こんなに近くに
君はいるのに

君が私に一生懸命なのを知っていて
私は彼の話ばかりを君に聞かせる ....
SN 1987Aのスーパーノヴァは
16万年も昔の話

6歳の時に親戚の葬儀で
初めて別れの悲しみを知った

僕らは縹色の日々が
いつまでも続くと思っているけど
死神は夜を ....
「選ぶのはあなたですから」
いいご身分ですねと 言われた

どちらも 手放せず
ぐずぐずしている私に対する
これも君のやさしさなのだと
気づいてしまうので

私は手放しかけた君の手を
 ....
父がくれたブタさん貯金箱に
思い出を詰めていく

新しい家に
わたしの部屋はない
巣立つ準備を婉曲に促されて
寂しさの余白が
無愛想なブロック塀で隠されていく
その白色は
この手で汚 ....
科学的に考えて
涙は枯れたりしない

いくらふいてもまたあふれだす

例えるならば曼珠沙華の花を
いくら刈りとっても
また次の年になれば咲いている
そんな風に例えてみようか

 ....
私は死んだ顔をしているらしい

死してなお生きたいと
笑いたいと思うだろうか

死してなお



私は死んだほうがいいのかもしれない
きみはまだ泣いていますか
ぼくはもう泣いてないよ
ただ空っぽなだけだ

きみは変わりないですか
ぼくはずいぶん遠くまできたよ
寂寥の彼方まで行くんだ

届かない手紙はもう書かないけれど ....
その水、に違和感を覚えて
やみくもに辺りを手探りすると
両手(否、ひれだろうか)は
ぬるい水を掻き混ぜながら
うっすらと視界を灰緑色に濁らせた


朝の慣例に従い
唇に色を挿して
黒 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
サーの称号シリ・カゲル3*07/2/24 0:13
戦うジュリエット暗闇れもん5*07/2/23 23:59
LoveBird恋月 ぴの27*07/2/23 23:49
美しき視界。狠志207/2/23 23:47
刹那主義[group]テルテル坊主6*07/2/23 23:35
詩集BLUE ROSE流希-Яuk...107/2/23 23:27
君を祈る<18のprose-3->[group]ウデラコウ5*07/2/23 23:27
二十六夜佐々宝砂507/2/23 23:22
RIKU1*07/2/23 23:13
心を知れば心は生きるぽえむ君3*07/2/23 22:48
Tears' EDENもこもこわた...12*07/2/23 22:06
「小さきものよ」和 路流(N...2*07/2/23 21:58
過飾R107/2/23 21:48
「 透明人間 」 服部 剛16*07/2/23 21:45
今時流行りの言葉で言うならAnima1*07/2/23 21:32
ロマンチック アイロニー黒い鴉407/2/23 21:25
少し頑張ってAnima1*07/2/23 21:24
瑪瑙の牡鹿蒸発王8*07/2/23 21:15
はらだまさる15*07/2/23 20:58
当時から今えいぼる007/2/23 20:19
ずっとこのまま。shion0*07/2/23 19:22
無表情な朝渡 ひろこ4*07/2/23 18:47
たやすいスプートニク3*07/2/23 18:18
永遠1486 1...2*07/2/23 18:03
ご身分スプートニク0*07/2/23 17:53
ブタさん貯金箱[group]士狼(銀)14*07/2/23 17:49
枯れるもの4362*07/2/23 17:46
・死に顔・はち307/2/23 17:33
拝啓4362+*07/2/23 17:29
ふゆのさかな・3[group]銀猫13*07/2/23 16:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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