いつもの自転車で
いつもの土手道を行く
 
振り向けば
いつもの笑顔
 
変わらない毎日を
幸せと感じていた
僕がいた
 
季節は巡り
 
いつもの自転車で
いつもの土手道を ....
ぽっかりと空いた穴に私は舞い降りた
瞳も何も映さず鳴り響く足音だけが
その存在を知らしめ
誰もいないこの場所にて私は舞う

忘れよう 忘れなくていい
思い出 未練 忘却 苦しみ 
渦巻い ....
マリアの下の
小さなお人形
 
そのアタシを
初めて笑わせた紳士
 
床についても
忘れまいと
柔らかに抱きしめ
 
あの世でも
忘れまいと
静かにねむる
 
ああ
青白 ....
アイスクリーム
持っててね
って
いつまで
待たすつもり?
 
とけた液体が
腕まで浸透してきたよ
 
お気に入りの
白いカーデも台無しで

香水のローズの香りの代わりに
チ ....
君を空に重ねて見たら
本当に君の顔が出てきてさ
驚いてる僕の横で君は笑ってた

君と空は似ているね
なんて言ったらさ
嬉しそうに笑ってた
目を濡らして笑ってた

君は空
君は空
 ....
寒い冬晴れの朝
家の窓の外には家の影
日陰の中の霜柱
きらきらとした眩い光
日陰が明るくなっている
日なたよりも美しく
光が咲いている
儚い日陰の花
冬の一時にしか咲かない
光と光が ....
青い空がそこにあったので
とりあえず君のことを尋ねてみました
答えはわかっているから
聞かないね


いつから
そうすることがクセになったかな
あたしは左にひとつにまとめた髪をくる ....
寒かった
死ぬかと思った
うそ

起きたら朝日が眩しくて
生きているのだと
確信した

暢気な父さん
腹を抱えて笑ってる
紡ぎ繋ぐ言の葉を

深海の波音に乗せ

唄って

漂い揺れるこの身を

深海の潮流に乗せ

流して

泪頬を伝う夜に

聴けない声を恋しがり

鳴き交わすイルカの群れ ....
嗚呼嫉妬する己が醜い
彼の人を見つめる貴方が愛しい
殺してしまいたいよ
貴方の愛する人を
消してしまいたいよ
貴方の脳内の記憶から
嗚呼切がないと貴方は言う
それは分かって ....
一夜限りの戯れでも
君の手が{ルビ私=わたくし}の乳房に触れた時
蜻蛉、来たりて
今、この恋は{ルビ私=わたくし}の精神から羽ばたいて
現実のものとなりませう

くれないの紅を塗り終えて
 ....
キットイツシカ
何故 地ヲ舐メル様ニ這イ蹲ッテ
ジット 空バカリヲ眺メテイタノカヲ
知ルトキガ 来ルノカモ知レナイ
コレカラモ ドノクライ続クノカ
イツ クタバルノカ
知ル由モ  ....
「何を見てる?」

答えを期待して してないふり

「おまえを見てる。」

その言葉で 一瞬にして氷が解ける

そんな感じでゆるむ私の顔

単純だなぁ 私。。。

でも 

 ....
ピアスをつける君を見ていたら 涙が出てきた

ピアスが嫌いなわけじゃない

君が遠くに見えた

ピアスに夢中の君には 僕の涙は見えないだろう

たぶん そう きっと・・・。
翼がほしい

自由な翼

束縛のない

自由な世界へ

羽ばたく翼
気付いてしまった

この気持ちは恋なのかも

溢れ出す木漏れ日や
やがて綺麗に咲くだろう
桜のことを想うと

二人で同じ風を感じ
同じ日差しを浴びて
心底穏やかな気持ちでいる自分を想像し

となりに君 ....
答えのない事柄に
あえて答えをつける行為を
落としどころを探るという事を
この前学びました


落としどころの無い話を
途中で打ち切るにあたって
潮時を見極めるのが大事という事 ....
胎動している不在の影が
失われた地平線となって
私を回帰線で立ち尽くしている)
影がずれて
光が砕けて群生していた

三十七度強の熱帯の白日夢で
黒いドレスの少女が祈っている
その瞳は ....
かわいいいあの子は
雨の下
少しあせてる水玉の
傘で雨などなんのその

かわいいあの子は
雨の後
東で澱んだねずみ色
気にせずてくてく歩いてた

かわいいあの子は
霧の中
遠く ....
とりあえず色んなものを書いてきました
最初は恋愛ものが多かったかな
書きやすいってのもあるし
それなりに受けも良かったので

難しい言葉を羅列しただけのもあったな
別に大して意味なんてない ....
知らない音がとびらをたたく
ベッドで薄目をあけたわたしは
なにも聞こえないふりをする

知らないひかりが窓からのぞく
つくえでまつげを伏せたわたしは
全部知ってるふりをする

夏と冬が ....
ああ
また
自分の吐いた
言の葉が
イビツなかたちで
とんでいった

やっぱり
そうだ
着地点をまちがえて
グシャッとつぶれ
ピシャッとわたしにはねかえる

てんてんと
ま ....
蓋の閉まった街の水嵩が誰にも知られずに増していく
なんという、静けさ
塞ぎ込む窓辺に君は寄り添って、透き通る視線で景色を
混ぜるように空を、抱えている

明るく、楽しく
昨日のことを語れる ....
二月、
薄明るい空の向こうに
何があるのか、あたしは知らない。


人さし指に触れた白い骨は
堅くてさらさらと乾いていて
同じものがこの体の中に潜んでいるのだ、
と思うと、酷く ....
昨日まで



{ルビ花氷=はなごおり}のように

硬く

わだかまった


かのように

感じても


やわらかく

まるく

溶けていくから

温かく ....
 工場群のライトが、夜霧に色を与えていた。
ぼくらを前に進ませたのは無意味な赤信号。
あるいは冬の固い道路の上で、軽自動車に
箱詰めで向かった、廃墟となった工場の屋上から
貯水タンクの上から見 ....
擦り切れた指先でなぞる未来も持たず
一瞬の刺激
読み捨てられる雑誌のように
そのために私たちは在るのではない
愛しているという言葉は
搾取するための言葉ではなく
私たちもそれを望んで口にし ....
都会の片隅で小さな太陽がふんわりしている
誰にも気づかれないようにそうっと触ってみる


やさしさが広がっていく
いつかの思い出

小さい頃に死んだじいちゃん
よく入れ歯を口に隠して
「入れ歯が無くなっちゃった!」
なんて小さい俺をおちょくってた

種を明かしてくれなくて
すねる俺の頭をなでて
 ....
物思いにふけると

いつも時の経過について考えてしまう

今しか出来なくて
まだしてない事が沢山あるから
時間が止まって欲しい

叶わない願い

でも苦しくなる

早く時が経過 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
いつもの自転車瑛治207/2/25 11:36
空虚茉莉香507/2/25 11:28
メープルの悲歌夢人めーぷる307/2/25 10:51
待ちぼうけ倉持 雛5*07/2/25 10:39
空〜君の風〜美月朱恋507/2/25 9:22
明るい日陰ぽえむ君6*07/2/25 9:03
ぽつり瑠音207/2/25 9:02
うそあおば9*07/2/25 9:01
海遊波夢[group]彌月3*07/2/25 8:03
貴方の愛する彼の人〜嫉妬の愛〜なかがわひろ...3*07/2/25 7:10
蜻蛉、来たりて北乃ゆき8*07/2/25 6:57
maynar...007/2/25 5:53
ねぇ?空 春色3*07/2/25 5:11
ピアス0*07/2/25 5:04
1*07/2/25 4:59
目覚め和森朱希3*07/2/25 4:54
引き際も肝心優飛2*07/2/25 4:20
鬼の園 〜サイレント〜こしごえ9*07/2/25 3:59
かわいいあの子蔦谷たつや7*07/2/25 3:55
イヴ5+*07/2/25 3:04
プリテンダーが笑う夜八月のさかな407/2/25 3:03
リセット渡 ひろこ5*07/2/25 2:08
雨から、街を霜天607/2/25 2:04
二月、薄明るい空の向こうに有邑空玖9*07/2/25 2:01
*花氷*ちと6*07/2/25 1:41
バンドネオンプテラノドン7*07/2/25 1:21
軌跡鎮魂歌アマル・シャ...10*07/2/25 1:00
暗闇れもん3*07/2/25 0:53
じいちゃんテルテル坊主2*07/2/25 0:52
葛藤1*07/2/25 0:45

Home 戻る 最新へ 次へ
4819 4820 4821 4822 4823 4824 4825 4826 4827 4828 4829 4830 4831 4832 4833 4834 4835 4836 4837 4838 4839 4840 4841 4842 4843 4844 4845 4846 4847 4848 4849 4850 4851 4852 4853 4854 4855 4856 4857 4858 4859 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.14sec.