私の体で
カラカラと音が鳴る

ツタウ指から
音が鳴る

頭の中で音が鳴る
心の中で音が鳴る

思いと思いが
重なり合って
カラカラと
私の中から
音が鳴る

この音が
 ....
会えないって分かってても

私は君を思いだすの



淡く儚い 一夜の思い出


私にとっては生きる意味になったよ


今も愛しくて仕方ない



あの日の微笑を永遠の ....
興味のない話の中で 孤立する
表情を失った 笑えない自分が そこにいる
凍りついた心が キシキシと泣いている
聞こえない 届かない
退屈な会話は 続く 延々と
目は 遠くに
心は どこかへ ....
とある砂漠に
突き刺した旗の下で
頭上の光点を避けていた

そこら上に転がっている
何かの動物の頭蓋が
何も言わずに私を見つめていた

砂の匂いを孕んだ風に
私は何を載せればいいのだ ....
激しい襖をぶち破り
紅子はまろびでた

紅子の真っ白な足

紅子姐さん今日はもうお帰りなの

ああ帰るよばかばかしいったらありゃしない

紅子姐さん
またおぐしに真っ赤な牡丹つけて ....
隣の席のゆういち君と
昨日から廃屋係をすることになったことに
泣いていたら「弱虫」だと怒られた
だって私は女の子なのだ

毎日友だちとお喋りしながら帰った
スクールバスにもさよならしなけれ ....
想いを告げようか。

誰にも知られない、

想いを。

真っ白な、こころで。

真っ直ぐな、きもちで。

結果なんて、要らない。

好きと云われて、

喜ばない人なんて居な ....
深く、深く
溶け合った酷い青
 
不協和音のアレに
無機質な喪失感
 
Dive to.
Dive to other.
 
あの日、失った感情は
何処へ消えたの
 
Dive  ....
夕方に無性に悲しくなったので
人参と玉葱とジャガ芋と
それから少し高いお肉を買った
湯気で前が見えなくて良かった
テレビがひとり
笑い声をあげている
 僕はいつも喋っている
同級生達が試験勉強している静かな教室で
もう受験諦めたんだ
 勉強している前の同級生にしょっちゅう話しかけては
 日本史演習用プリントの裏に詩を書いて見せている ....
 僕は窓から外の景色を見ている
猛然と吹雪が降り屋敷を地面に叩きつけるような強さだ
ここには僕の幸せ全てが詰め込まれている
 秘境だ
 けどその頃はまだ君を知らなかったから ここにはい ....
 また孤独の時間がやって来る
ぐるりと一周 また一周してきた
 この時間帯になると胸が苦しくなる
 はたから見れば孤独のようには映らないが
 内面から見てみると完璧なる孤独だ
 僕は宙を ....
素朴な感情
幸せになって貰いたい
苦しみが和らぐ事を
願っている

お客様の笑顔を
見たいから
お客様の荷物を
少しでも背負いたい

人の心を読み
人の要求している事を
考えて ....
望んでいる
忘れられていくこと
もう二度と会えない大好きな人に
淘汰されていくこと


居場所を確立するために
あたしは何を頑張れただろう
深く伸びていく腕の切り傷に潜って
 ....
強風に舞い上がる砂埃
咄嗟に閉じるわたくしの眼

あぁ近づく春の匂い
眼前ピンクの花吹雪
海が一望できる丘の上
誰が置いたかベンチがひとつ
凄く風が強いけれど
この景色を見せたくて見せたくて

帽子とワンピースが似合う君
君のためにベンチがひとつ
風に君は困っているけれど
 ....
春の気配を漂わせても
外はまだモノトーンの景色

窓辺
揺れる裸の枝先の
まだ開かぬつぼみ

食卓を飾る赤は
花瓶に押し込められた薔薇
生気のない色はイミテーション
ならばまだ ....
わたしにそんなに近づかないで。
これだと、
あなたの嫌なところも
わたしの嫌なところも
すぐに目に付いてしまうし、
一方がつまづいてしまったら
二人一緒にこけてしまうでしょう?

わた ....
明日が地球の終わりです
突然の放送
当然の暴動
必死に生きようとする

僕呆然
君呆然
頭が働かない
明日が見当たらない
天国へのカウントダウン
針は動き出した

僕妄想
即 ....
昨日見た金色は、やはり昨日の空に消えてった

僕らはまだここでもがいている
手を伸ばした先に何もないと知っていても
背伸びをすることは止めなかった

いつも五月蝿い犬の鳴き声は
冬の雨に ....
向かい風に出会ったら
ひょいと向きを変えてみるといい
そうすれば
追い風になって
キミの背中を
押してくれるはずさ
曇った 庭の かたすみ に

そんな 便りが ある

二季を 過ぎて きた 冬の 朝顔が

ア・カペラを 一輪 ふるえて

白さに ひらかれた 暗さの 土地で

無伴奏(  ....
キミのカケラ
ボクの手のひらで
すくえるかな

トゲトゲかな
ヒリヒリかな
チクチクなのかな

梅の花びらがひらり
飛んできた
フワフワだよ

ひざしだけは春で
風がビゥビゥ ....
朝になれば目が覚める
そこはぼくの家
いや
ぼくの家らしい
今までぼくの家と言われてきたのだから
そうなのかもしれない
生まれてきた時から繰り返したことを済ませ
家を出て学校に行く
そ ....
ショートケーキひとつ
落ちていく
月夜の道に
落下する
やわらかな音
聞こえない

苺がひとつ転がった
外れてとれて痛んでる
暴風通ってまた転がり

赤い
実の
白い
いち ....
始発の電車に乗り
網棚に鞄を置いて
クロスワードする
この本のは難しい

待ち受け画面に
彼女の写真見て
笑顔の練習する
自然と頬が緩む

喫茶店でコーヒー
革靴の汚れを拭く
 ....
午後五時ちょうど
わたしは両足をひらきます

まぶたの向こう側で
色落ちた石壁に描いたあの人の姿が
ため息に吹きさらされて
薄れてゆくのを眺めます

そのたびに
西の空から一斉に
 ....
おねがいです
楽しい歌や
美しい歌など
けっして
歌わないでください

美味しい酒や
贅沢な料理も
ここでは
けっして
食べないでください

家族や恋人同士で
ほほえみを交わ ....
拝啓、父上様
(某ドラマみたい)
 
切り取られた空には
まだ
雲が漂ったままです
 
 
拝啓、父上様
(好きな訳じゃない)
 
あの日見上げた空に
写ったのは
誰の、影法 ....
夜中すぎ

マンションのへりに車をとめた

月がかがやく

ひかりが散らばっている

夜を青くさせている


ぱっぱっ 

ぱあぱっぱっ

ぱあ

ぱっぱらぱっぱっぱ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
カラカラツキミサキ3*07/3/7 21:40
消えないように107/3/7 21:22
つまらない時間雨人307/3/7 21:20
砂漠と頭蓋智鶴1*07/3/7 21:11
姐さんふるる8*07/3/7 20:58
がらくた屋敷の中で夕凪ここあ9*07/3/7 19:48
告白。狠志107/3/7 19:09
Dive to.山中 烏流2*07/3/7 18:44
僕はカレーを食べるプル式6*07/3/7 18:41
回想はじめ4*07/3/7 17:45
実験的感覚的その2[group]2*07/3/7 17:45
愛と死の狭間で彷徨いながら2*07/3/7 17:44
小鳥のさえずりペポパンプ5*07/3/7 17:27
お題/そして死ぬとき茜井ことは2*07/3/7 17:16
cass2*07/3/7 17:02
Benchvi2*07/3/7 16:21
薔薇と心臓ベンジャミン5*07/3/7 14:21
不即不離[group]たのうち307/3/7 13:59
Destruction美月朱恋3*07/3/7 13:58
錆付いた万華鏡vallet...107/3/7 13:34
ツキミサキ7*07/3/7 12:55
暁の巡礼モーヌ。9*07/3/7 12:46
カケラ水中原動機307/3/7 12:27
どこにぼくの家があるのぽえむ君10*07/3/7 10:57
cake水町綜助14*07/3/7 9:24
なぞ解きペポパンプ10*07/3/7 6:48
赤 (さん)容子807/3/7 4:46
花葬[group]大覚アキラ407/3/7 3:34
拝啓、山中 烏流007/3/7 3:07
月が散らばる吉岡ペペロ007/3/7 2:19

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