わっしょいわっしょい
今宵は祀り、お祀りだ
田舎のじっちゃんが死んだ日だ
知らないばあさんが死んだ日だ
嗚呼やんや、やんや
今宵は祀り、お祀りだ
朝まで呑めや、謡えや、お祀りだ ....
君といれば 頭の中「可愛い 可愛い」で いっぱいになる
ふと浮かんだ「可愛い」以外の言葉を
フィルターを通さずに つい 口にしてしまうことがあって
君に 変態扱いされることもあるけ ....
螺旋階段をのぼっていたら
のぼり続けていたら
どっちが上かわからなくなってきた
のぼっている方向が上なのか
キミの声がする方角に進んでるつもりなのに
近づいてるのか
....
大きな手で
頭をぽんぽん。
貴方は気付いて
いないけど
恋に落とす
最大武器なんだよ。
ねぇ気づいてよ
今すぐあなたのもとへ
星を探しに
駆け出していきたいの
あなたは
雲の行方を気にしながら
なにを想って
過ぎ行く光を見ているの
今日もあなたは
星を見ているのかしら
冷えたその手 ....
私は猫
飼い主は要らない
だけど、いつも誰かの膝の上にいる
私は猫
腹が減ったら甘えて
腹が膨れたらそっぽ向く
わがまま、マイペース、自由気ままで太平楽
そんな ....
ため息しか出ない日は
うつろな身体を持ち上げて
小さな旅にでればいい
落し物も多いけど
引き返したっていいじゃないか
ボクはボクで居続ける
落した物を拾ったって
恥かしくな ....
夜中になれば変わってく
心も身体も欲望も
夜中になれば去っていく
笑みも歓喜も感情も
音も立たない真夜中に
一人孤独に歩んでた
街を歩めばキャッチとナンパ
口か ....
誰もが皆生まれるとき
泣き叫んだっけ
そのとき流した涙は
『ありがとう』っていう
感謝の涙。
ウレシナミダ。
必死に
必死になって
伝えたかった
ありがとう ....
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと
それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
....
いつまでも迷わずに行きなさい
周りばかりを見ているから自分自身を見失う
だから、周りを気にしてはいけない
足を止めた時だけ周りを見ればいい
君の言葉を胸に僕はこの街を去る
誰か ....
関わってゆきたいのです。
なんらかの形で。
どうにか、どうにか、
触れていたいのです。
唯それだけなのでした。
人は光を放つ
それは心から
人は光を放つ
それは行為から 言葉から その存在から
心から紡ぎだす全てから
僕たちは影響を受けている
家族がくれる優しさに
友達がくれる勇気に
あなた ....
髪に手が触れる
花の香りのシャンプーに眠りが招かれる
細い指が髪にからまり、ほどかれて
湯船で肩まで湯につかり
甘えながら洗い落とされていく
泡が弾けていく
疲れがゆるゆるとほどかれて
....
うたをうたおう
あしたのうたを
きみのこえ
ぼくのこえ
ふたりのうた
あしたのうたを
....
「 星のうえで 」
とても静かな星のうえで
いのちを祈るひと ....
わたしの 青い春はぼろぎれに
続いて 赤い夏は生ごみに
更に 白い秋は空き瓶に
そして 遂に
黒い冬は 紙屑になろうとし ....
アリス
瞬間的に消えた感情は
はぐらかしてるわけじゃない
ねえいつものように
まるで消えてく蜃気楼に飛び込む
はやく駆け上る
アリスのような声で叫んでよ
こころのなかに
....
ニュータウン
ぼくの街では
冷えたアスファルトや
コンクリートのビルが
そこらを支配しています
もう一度ここから
歩き出そうとしてる
躓いてばっかり
立ち直れないぼくです
....
歯車は旅に出た
今まで一緒に回っていた他の歯車と
どこかかみ合わなかった
自分の歯数を嘆いたり
他の歯車の歯数を責めたりもした
それでもやはりその場にいづらくなって
人知れず早朝に旅立った ....
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた
こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ....
{引用=
? コラージュ
通勤電車の空間の歪み
ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝
紺碧の地面に近づく
窓外の空気
遠くに ....
反射して、光り合う
僕と君
光源は知らないけれど
笑みは絶やさないまま
ふわり、飛行
君は、僕を太陽と呼んだ
僕も、君を太陽と呼んだ
きっとそう
自分か ....
よく話し合って進んできたはずなのに
ぼくたちは何かを大きく間違えて
今考えているものはきっと世界を
ひどく害するような概念のあり方なのだ
嘘つきが一つの嘘をついたばかりに
百の嘘が必要になる ....
音になるまえの おと
歌になるまえの うた
暗く静かな時空の中に
君の居場所は
きっとあった
生まれたばかりの かぜ
一番最初の なみ
弾かれるための弦のように
始まりの場所は
....
あたしは 格好良い女だから
さよならの瞬間まで ずっと笑顔でいるの
あなたが安心して 眠りにつけるように
悲しい顔なんか 決して見せないわ
だからあの日 意味もなく泣いちゃったのは
許し ....
閉ざされた世界
変わらない運命
かなしい かなしい 物語
右手に握った刃
その手からも 刃からも滴る血
赤く染まる 僕 ....
その道の途中
ふるぼけたベンチに
横たわる時間が
「 」
最後は気だるく
カプチーノを流し込みながら
....
JAZZは心を和やかに
してくれる
JAZZは聞くと良い気分に
してくれる
ピアノの音は
子守唄
トランペットは
うたたね
体を癒してくれる
心を癒してくれる
ネジを巻いて ....
手をのばす
切り貼りされた
世界の向こう
子どもの声など届かない
紅い空気は
カワイソウネの一言で
青い空気にかえられた
叫び声など届かない
おいしい所だけ
とりあげているデ ....
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