やめて、といわれてやめられるのなら
とうの昔にやめているよ。

君が好きだ。
人に喜ばれ
自分を犠牲にしても
他人に物を上げたい気持ち
ありがたい

その腕に抱かれて
いたいの
その心に触れて
いたいの

人は皆笑顔になる
人が皆幸せになる
人が頼って寄 ....
猫が激しく鳴いて春で
いや正しく言うなら地球のこのあたりは春なのだ
こちら地球そちらは

あずかり知らぬあっち側の諍いに
液体ヘリウムをぶっかける
それから逃げだす
ものすごくものすごく ....
俺が詩を書いているときに

子どもが何してるの?って聞いてきたら

俺は何してると言おうか

メモしているというのが一番ちかい気がする



毎日一時間はメモしている-


 ....
振り回せるものを探して歩く
軽すぎれば振り回す充実感がないし
重すぎれば肩や腰に負担がかかるから危ない
道路の上にも
道路に接するいろいろな敷地や排水路にも
振り回すのに丁度良いものは見つか ....
内臓のルートが目の前で羽ばたきいつもとてもおれは疲れてしまうの
それでいろいろなカラダが分解されていくのと同じようなもの
地べたに寝転がっている腕の感触と今日のナイツ
日々が変わる足がイヤででも ....
ふるさとの 神話の海辺で
焼きトーキビを 泣きながら
ハモニカのように 吹いている
死んだ友だちに そっくりな
ヤギの足をした 少年の映像
決まりきった道を進んでいたけど

僕は気がついてしまった

こんなどこにでも落ちてあるようなクソ物語なんて

誰も見るはずなくこのノンフィクションストーリー

をぶち壊してオリジナルフ ....
すぐに

ブルーな気分に

まみれちゃう愛は

恋に恋した

ベビーブルー

愛は

いつだって

藍よりも深く

あなたの瞳に映る

空の色
この道を、町を、田んぼを

まいにち自転車ではしっていた

そんな風景をしまい込むために

写メをとったりしているのは


世界をつまらないもんだと

傍観者となっているアタシな ....
生きる意味って何だろう。

ボクはある人にそう聞いてみた。


その人は、とても暗い部屋に一人でいる。

その人は、じっとボクの目を見つめてから、
ゆっくりと答えてくれた。

「物 ....
珍しい種があったから 買って帰ろうと思ったけど
やっぱり珍しいだけあって ちょっと今は 手が出ない
それに飽き性の僕だから きっとすぐに 枯らしてしまうだろう

感情のドミノ倒し 嫌々ながらも ....
ベランダのロッキングチェアで
揺れながら煙草をふかす夜更け

缶ビール5本と
ヘッドフォンから流れるジミヘンのギター
生温い春の風
群青の夜空にくっきりと一筋の飛行機雲

生きてりゃ必 ....
押入れの果てから恋人を取り出すと
降り積もらずに溶けた雪の手触りだった

少し寝ぼけてるようなので
縁側に運び春の陽射しを浴びさせる

庭先の木に落ちずに枯れる寸前の椿の花がついている
 ....
焦げ臭い街並みの

そらは今日もいい色をして

僕の上


てちてちと歩く

君と

ふたり


歩幅じゃなく

こころの、深いところで

わかりあえたらいいの ....
寂しくなると
君のことを思い出す

この気持ちが
恋か愛かなんなのか
もうわからない

ただ、今も君に会いたい
      海原に月がひとつ満ちていた
     波は立ち上がっては落ちていく
    暖かい夜なので淋しい予感はない
   浜辺に置いてある椅子は日に焼けて
  幼い頃の君はそこに立って遠く ....
 少しでも多くても不仕合わせ
 思うようにならないことが積もり
 この世で何より重力を増す

 叶わぬことが多すぎて
 願うことさえ忘れてしまった
 もう夢は夢でしか観ない
 ....
これは誰かのためではなく
レコードの向こうで膝を抱える
あなたのために作った歌

世界中の人が幸せでも
あなたの涙が乾かないなら
少しも満たされることはないよ
もう一度あの笑 ....
生まれた時から
ぼくには父親がいなかった
母からは
父は遠いところで仕事をしている
としか言われていなかったが
ぼくは父の写真を一度も見たことがない
子どもの頃
母に連れられて
どこか ....
その人の瞳の内に 
永久の春が在り
遥かな昔から
桜の木が立っている 

冬の冷気を越え 
降りそそぐ春の日射し 
今にも開こうとする無数の蕾に 
こころは{ルビ軋=きし}む 

 ....
14で恋をして
初恋だと気づいたのは
15になったときでした
 
空白の1年
いつも通りに過ごした1年
 
桜舞い散る今日
気づいたきっかけは
君の言葉でした
 
頬を赤く染めた ....
ねぼけ まなこの アトリエ

いっぱいに 陽光は 満ちて

画布には 旋律から 対話への

やがて ひとつに 見える 道が 伸びる

( それは きつねの なの? うさぎの ....
引越しの前日
大きな箱でいっぱいの彼の部屋で

「お前がいなくなったら、俺は自分の半分を失っちまう」
と、彼が言いました。
わたしも同じ気持ちだったので
「わたしもよ」
と答えました。
 ....
フェンスの下に 
種は{ルビ蒔=ま}かれ 
土から小さい顔を出した 
緑の芽 

いつしか 
空へと背丈を伸ばす 
一本の木 

錆びた金網は樹皮に喰い込み 
幹はフェンスの{ルビ ....
コーヒーショップのテーブルに 
プラスティックのコップがふたつ 
うずまいたくりーむふくらむ 
アイスカフェ・ラテSとM 
仲良さそうに並んでる 

テーブルに向き合う 
ふたつの{ルビ ....
表と裏は
本当は裏と表かも知れないって話を
当たり前の事だけど


生き物は羽だとか羽根だとか
落としたりはするけどいきなり生えたりはしないって話を
引力に掴まえられて


土に還 ....
この写真にも
あの写真にも
この人の写真にも
あの人の写真にも
さっそうと写っているA

背が高くて頭が小さくてかっこいいA
立ち姿もきれいなA
どこからどう見ても完璧な ....
二日遅れのホワイトデーの
白いリボンを髪にのせて
ふわりと回ってみせる君は
大きくなったら
メイドになりたい
という

人様に奉仕したいとは
見あげた心がけだ

解釈は準備してお ....
こわがらなくってもいいんだよ
花は君を食べやしないよ
ただやさしい香りを放つだけ
春はこんなにもあったかいから
生まれたばかりの君にもわかるはず
だって春は君の母さんのぬくもり
ほら大地に ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
不可抗力[group]ざくろパイ307/3/23 21:41
笑顔ペポパンプ4*07/3/23 21:39
こちら地球そちらは佐々宝砂6*07/3/23 21:28
テレポ馬野ミキ1207/3/23 21:23
五時たもつ9*07/3/23 21:10
駅前、徒歩捨て彦207/3/23 21:02
そろもん(制作課題実習の話)みつべえ407/3/23 20:34
クソ物語ノンフィクションストーリーこめ707/3/23 19:14
*あいは*かおる10*07/3/23 19:03
静寂をはしる吉岡ペペロ407/3/23 18:14
部屋の灯火鼈甲1*07/3/23 17:41
もうやめよう蒼穹10*07/3/23 17:30
E7(♯9)大覚アキラ107/3/23 16:56
冬眠ロカニクス307/3/23 16:52
散歩as607/3/23 16:23
君に会いたい風花5*07/3/23 15:27
海を[group]ふるる13*07/3/23 15:19
濁り水詠乃607/3/23 13:57
あなた1486 1...13*07/3/23 13:51
桜の面影ぽえむ君12*07/3/23 12:54
「 桜 」 服部 剛16*07/3/23 12:00
瑛治307/3/23 11:59
目撃者の真昼モーヌ。14*07/3/23 11:48
表裏たのうち307/3/23 11:13
蕾 服部 剛6*07/3/23 11:04
くりーむ 4*07/3/23 10:42
生れ落ちて石田 圭太37*07/3/23 10:15
Amuriel1*07/3/23 10:11
お父さんスイッチ[group]佐野権太53+*07/3/23 8:59
春猫未有花14*07/3/23 8:58

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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