にんはおおきなめだまさん。
かわいいめだまをぐるぐる廻す。魚がすき?。おにくがすき?。ちがうの。キャットフードがすきなんだい。昆布は嫌い。海苔はすき。おにぎりたべるときは、まま。謂ってね。なっちは利 ....
あなたの
書いたもの
が
読みたい
なんでもいいから
淋しくならないように
たくさん たくさん
書いて書いて
そしたら
わたし
白ヤギさんのように
おいしく
食べる ....
まだ隣りにいるような
波音をきく
目が覚めてから
目を開けるまでの
黄金のけだるい 午後
芽吹きの 呼ばわる メタモルフォーゼ
祝典の空に
春 大いに叫び
人と社会を 呼ぶ
激烈の春の陣列はパステルカラー
もう そこまで 来て
盛り上がり
....
恋の歌にもいろいろあるね
この前の心境はズバリ「ああ無常」だった
だって、「自称女好き」って言ってさ
本当に気持ちがあったなんて分かるわけないでしょ?
あったかどうかも疑問で推測に過ぎない ....
階段を上っていく
ホールには明り取りの窓から差し込む光が溢れ
かつてそれは観葉植物の大きな葉を照らしたこともあった
河口の近くで手をつなぎバスを待っていたとき
足元には確かに雨ざらしになった動 ....
もう会うことはできない
話を聞くこともできない
ピアノを弾くことができない
もう顔を見ることができない
無言電話をされ
匿名でラブレター
ココスでデート
友達まで連れて来て
足 ....
ねぇ
キミは今更
なんて言葉を吐いているんだろう
キミを傷つけるくらいならなんて
そんな段階はとうに通過してるじゃない
ねぇ
アタシたちはすでに
十分傷ついているじゃない
満身創痍 ....
鐘が鳴る
カラスが泣く
涙を散らした空は
赤く染まる
僕は泣く
骨が軋む
決意を宿した心は
黒く濁る
後悔はない
何もない
戻るつもりもない
迷わない
新たな道を
....
マッシュポテトを作った
コンビニで買った
じゃがりこサラダ味と
熱湯、マヨネーズ、塩、こしょう
和え物を作った
総菜コーナーで買った
ほうれん草おひたしに
ミックスナッツのすりつぶし ....
きのう友達のミクシィからログインして
昔の彼女をさがしてしまった
彼女の妹の日記に書きこまれた
文字のつらなりに
きっとじぶんをさがしていた
出張がえりの
車窓 ....
桜はまだ咲かないね 今日の朝のニュースの話を
君も見てるってわかっているのに ふってみたりする
でも明日から暖かくなるらしいよ それ昨日も言ってたよって
なんだか落ち着かないな 本当に もう ....
綺麗にしか飾れない僕の言葉なんて
まるで役に立ちやしないだろうから
君がこの丸い地球の片隅で泣くのなら
僕も君と共に泣こう
君のもとへ行くには
この地球はあまりにも広いから
君を見つけ ....
仄白く明けてゆく空と
暦の眠りから覚めた蕾が
共鳴して
三月の和音を弾く
冬を忘れた陽射しは甘く
僅かに紅を挿した絹の切れ端に
はなびら、の名を与える
こころにある哀しみや空洞を ....
指一本動かないほど疲れきって眠りに落ちる時に
おっぱいのことを考えているのは誰だ
泥のように眠りながら夢の中でも
おっぱいのことを考えているのは誰だ
朝起きてなによりもまず最初に
お ....
ただいま
遅くなっちゃってごめんね
上司に残業任されちゃってさ
あんな奴消えちゃえばいいのにね
Deleteボタン一発で
ごめんね
くだらない話はこれくらいにしよう
....
空から下がる紐の影が
円を描いて泳いでいる
姿かたちの失い生の声
幾度も土へ打ち寄せる
源を抑える手は緩く
光も水も渦巻いている
したたり落ちるもののなかに
灰と緑の ....
風のゆくえに
はぐれたのなら
含ませ過ぎた胸に手を
どうでもいいと言い捨てるには
あまりに一途な
朝です、
誰も
いつの日も
気がつくためには
やわらかく ....
朝がやってきてしまうことはあっても、
あなたとは夜にしか会ったことがない
外で会うと黒い帽子と笑顔で武装している
そこから見えるやわらかい髪の毛と、
少ししか見えない目を見つけたときに ....
2
親しい輪というものに対する
石ころを眺めるように眺めていた
たまには色を塗ってみたり
だが僕はバイトをやめようとしていた
バイトは心地よい坂のようなもので
そしてその旨を塾長に ....
君のことを想うと
哀しくなった
君のことを忘れてしまうことを
想像するともっと哀しくなった
哀しくても
君を忘れない
鏡は自分にだけは
正直でありたいと思った
常に見るものに
反対のことを教える自分に
罪の意識を感じていた
だからせめて自分だけは
正しいものを正しく見たかった
だがそれは
自分が逆さま ....
春の日差しが人々を浮き上がらせて
まるで背中に羽が生えたように
あぁ僕も空を飛んでいるみたいな気分
そこかしこに裸足の女神
浮き上がる鎖骨
飛び出る肩甲骨
女神様は何時だってタンクトッ ....
そは悦びの子。
小さな御尻をぴっとあげて
しっぽをくゆらせる。
大きな眼でわたしを眺める。
窓の外に掛けあがる。
大声で鳴く。御膝に乗っては毛をつける。下りてはわたしをじっとみる。TVもみる ....
さくら さくら
あの人を返しておくれ
さくら さくら
私の元に戻しておくれ
さくら さくら
女の業が咲き乱れ
さくら さくら
今宵私は鬼になる
満開の桜の花の下
額に蝋燭 ....
もくれんの 花びらが
舗道に 散っている
わたしに
もくれんは
翔びたいのに
翔びたてず
むくれている 鳥達にみえる
だから
この花びらは
ひとひらだって
....
花のおじいちゃん
花の名前をたくさん知っていた
手を引いて花畑に連れて行ってくれた
花のおじいちゃん
星のおじいちゃん
星の名前をたくさん知ってい ....
背中の翼をひろげて
準備運動をしたら
さっそく飛んでみよう
ほら思ったよりも簡単でしょ?
風を包むように
大きく大きく羽ばたいて
さぁその調子で
おもいっきって
も ....
冷や冷やとする冷たく濃密な乳白色の霧が辺りに立ち込めている
雲と同化している為僕は逃げ場を失った気分だ
吸う空気が水蒸気化して咳き込む
この霧は何処まで続いているんだろう?
兄貴達は ....
耳鳴りの海に身を漂わせて
僕はコーラルグリーンの空を眺めながら椰子の木だけがなった小島を離れていく
ブルシアンブルーの鯨が潮を吹いて巨大な虹が出来上がった 僕はその鯨の隣を通り過ぎていく
....
4750 4751 4752 4753 4754 4755 4756 4757 4758 4759 4760 4761 4762 4763 4764 4765 4766 4767 4768 4769 4770 4771 4772 4773 4774 4775 4776 4777 4778 4779 4780 4781 4782 4783 4784 4785 4786 4787 4788 4789 4790
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.03sec.