「アデリー」



アデリーペンギンの群れが
ぼくめがけて押し寄せてくる
100…200、数え切れない大群だ
どこまでもまっしろな大地を
ある者はてくてく一生懸命に
ある者は腹ばいに ....
「むげん」




地球なんてちっぽけで狭いんだよ
って教えてもらった

そうかなあ、と思っていたら
蘇る
きりのなさそうなもの
と線を引いた四年前

とりあえずやってみよう ....
うちの家は 本屋

昔から 本屋

 駅前に 大型書店ができた


うちの家は 本屋

昔から 本屋

 駅前に 大型書店ができた
朝起きて顔を洗い
タオルで水を拭い 
洗面所を出ると 
もう
鏡から出てきた 
(ねぼけた自分) 
が背後からついて来る 

朝食を終えて 
玄関に腰かけ
靴を履き 
開いたドア ....
グレーのさぎょうぎを きた

ぶかぶかの 

ニッカをはいた

ぼうずあたまの

よく あせをかく

うつくしい はならびをした

しょくにんになりたい




ぎを ....
うちのプロジェクトチームは
大きな案件が成功裏に終わると
決まって欧陽菲菲を食べに行く

でも、どこの店の
欧陽菲菲でもいいわけじゃない
僕たちがご贔屓にしているのは
赤坂の有名中華料理 ....
宇宙は本当に広いのだろうか
もしも宇宙に終わりがあるのなら
星の数に限りがあるのなら
宇宙は狭いのかもしれない
果てしなく続いて
終わりのない空間に
広いという言葉は似合うのだろうか
広 ....
貴方を知ってしまったから


携えていた光をなくしてしまった









手探りで進む闇の道


貴方がいれば何も怖くなんてないの


求める温もりは 抱き ....
授業中。昔の話をしていると
いい加減馬鹿馬鹿しくなってくる。
それでも、無地の黒板と、無地のノートから
何かしらの兆しを感じているけど

叶うなら授業中に片思いの時間をつくると
口にしてか ....
暖かな春空の下
君と歩く来週の始め
晴れたらいいなと
願いをかける

離ればなれの時が
見え隠れしても
今だけは
幸せを信じよう

冷たい風に吹かれながら
君と語り合ったこと

くだらない話で
夜明け ....
今迄 
子供のように手を伸ばし 
あれがほしい 
これがほしい 
と駄々をこねて 
 
なにひとつ 
この手につかめず 
「幸せ」はいつも砂になり 
指のすき間から流れ落ちた 

 ....
真っ赤に染め上げた

棚引く尾ひれ

ヒラヒラヒラヒラ

貴方の元へ
どうも、カレーライスです。
ご無沙汰してます。
今日私の身がどうなるか?
そんなことはわかりません。
5分先も分かりません。
明日なんてもっての他です。
飴色のタマネギの頃から
私は現在 ....
喜び

それは毎日の中の平凡な暮らし

喜び

それは生きているとゆう幸せ

喜び

それは与えられた環境の中の幸せ

喜び

それは助けてくれる友が居るとゆう幸せ ....
山登りで
吊り橋があった
上下左右に
揺れた

2人は命綱を
つけて
慎重に渡った
落ちる時は一緒だ!

今や君は妖精のように
飛び跳ねて自由奔放
こっちは揺れを抑えているのに ....
「あすは
さくらが 良く降るでしょう。」

だから
きみを 誘って

あした
誘って

ふたりで
さくらに
ずぶ濡れに なろう

濡れると 服が透けるね

きみの 中身が ....
「春だからレモンティー」
理由はよくわからないけれど
君がそう言うのだから
きっと美味しいと思う

グラスの中の氷を
ストローで
カラリカラリと遊ぶその指の
第一関節と第二関節の曲がり ....
−1−

徒らに笑おう
僕らが苦心して果たそうとした事は
どうやら徒労に終るようだから
中味の無い箱が産業道路を溢れ
空疎な前向きの歌がチューブを溢れ
考える事をしなくなったひとたちが
 ....
カチリ、と響く瞬間に、運命はようやく動き出した

銃口は冷たく、滲み出る汗はさらに冷たかった

明日はもう戻ってこないのだと
初めて気が付いた

運命の歯車が私を探している

私は最 ....
むかしある男がある場面で
海を二つに割りその真ん中に道を作った
それは奇跡だった
その場にいた人々は驚愕し
うわさに聞いた人々は私たちも体験したいと叫んだ
男は皆を集めもう一度海を割り道を作 ....
入口は大抵いつもそれほどまでには広くないものだけれど、いざそこをくぐってみればスルーしてスキップしてフライアウェイののちノーイメージもノーイメージな景色へ連れて行かれてというかたどりついてというかとに .... 愚問を何度も唱えたら
君は何も言わず去っていた
それでも君は
そうするしかなかったのかも知れない
どうしても逃げられたような気がして
悔しくなってしまう

純粋無垢な君には私 ....
パンのみにいくるにあらずとパンなしではしんでしまいますよ

数えれば29個も
もっと切ってひらいてつまんでいけばたくさんの
おれを連ねてきたものだなあ

たてに

たてだけにかさねて
 ....
春の甘き 薫り
色とりどり 霞

今宵 はじけ
花の幽玄の形態に酔う

春 揺れて
来る そして 去る

この スウィングに
夜の 君は・・・

見詰め 見上げた

樹木の ....
星になるなら今しかない
新しい星へと

たったこの時
たって掴んで掴めそうで

死後やタレントやそんなんじゃなくて
もっとクールに斬新に
かつエレガントに
センチメンタルに

は ....
一人の部屋で
彼等はがやがやとしてしまっている。
思い出も一緒くたにしてしまうから
部屋がごみごみしてしまっている。
 
とうの昔に成ってしまったんだな、と少年野球用のグラブが寂しさを醸し出 ....

雨音
雨垂れ

ザンとしたら
降っていた

竹の鈴鳴りに
辺りは静けさが
舞い上って
流れ出す

内包する
微細な溶液が
呼応するように
震える


水音
 ....
『泣いたってどうしようもないだろ』



そんなこといわないで
あなたはどうして泣かないの

もうお別れだよ
また会えない日々が続くのに

さみしくて
さみしくて
離したくない ....
耳の中に何か忘れ物をした気がして
振り返ってみるけれど
耳の中に帰る道を忘れてしまった
どうにかしようと耳を澄ましても
聞きたくない音や言葉ばかり聞こえてしまう
まもなく桜がきれいに咲き始め ....
目を閉じて
そっと目を閉じて欲しいのです
まぶたの裏に感じるものは
やわらかな陽の光り
それとも七色の虹のきらめき
じっとしていると
風のささやきも聞こえるでしょう


あなたの美し ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
「アデリー」ソティロ8*07/3/30 0:00
「むげん」5*07/3/29 23:35
うちの家は本屋北大路京介9*07/3/29 23:31
二人三脚服部 剛5*07/3/29 23:23
しょくにんになりたい馬野ミキ2007/3/29 23:11
欧陽菲菲[group]シリ・カゲル4*07/3/29 22:58
宇宙は広いのかぽえむ君12*07/3/29 22:44
闇の道007/3/29 22:44
[talk]プテラノドン6*07/3/29 22:34
春風ロマン和森朱希907/3/29 22:33
「 両手の皿 」服部 剛907/3/29 22:18
金魚來稚2*07/3/29 22:17
カレーライスの誇りブルース瀬戸...3*07/3/29 22:16
喜びDirect...8*07/3/29 22:03
命綱ペポパンプ4*07/3/29 21:56
さくら予報Lucy.M...207/3/29 21:49
レモンティー[group]さくらほ7*07/3/29 21:44
創書日和「歌」 お憂偽うた[group]大村 浩一9+*07/3/29 21:15
クラインの壺vallet...007/3/29 21:07
馬野ミキ707/3/29 21:00
ポライトリーnm6707/3/29 19:50
真如=狂気maynar...007/3/29 19:49
TOAST水町綜助17*07/3/29 19:29
春の甘きアハウ2*07/3/29 19:20
星になるならロカニクス107/3/29 18:44
捨てられない症候群黒子 恭4*07/3/29 18:19
茎旬ねなぎ007/3/29 17:51
9:22発 急行ことは507/3/29 15:01
耳の中にたもつ1807/3/29 15:00
目を閉じて石瀬琳々21+*07/3/29 14:48

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