春がくる

春が来て

何しよう


まずは花見

ぼんやりと

桜の木の下


ゆるり

ゆらりと

考える


目には

空と

桜と

花び ....
寂しんだ手から
夕凪の薫りがして
少し切ない
 
飛び交う何かに向かって
感情を吐き散らす
 
 
 
ねぇ
空の向こうって
 
何だか知ってる?
 
 
 
触れた毛 ....
詩を書ける人になりたかった

なってみたら ろくなもんじゃない


詩が書けるなんて ろくなもんじゃないよ
 その少年は、少女で動いていた。
 少年のどこかに少女が埋めこまれている。
 少年はときどき吐き気がする。
 そういうとき、たいていそれは夜だけれど、砂浜を思い描く。すると、少女が少年の砂浜を歩 ....
定率減税の縮減、配偶者(もなが)特別控除削減、年金・(もなが)雇用保険料引き上げ、医療負担引き上げなど、小泉(もなが)政権が決定した個人負担増は5.5(もなが)兆円。政府税調からは更なる大幅増税が提案 .... 最後にね一口飲もうとしたの
ペコッたテトラパック
味は無かったから
何も残ってなかったと気づいていたのに
いつまでもちゅうちゅう吸ってたの
優しい味を求めていたのに
鉄の味がしてき ....
不器用なあなたを縛ってみる
抵抗するたびに麻縄が黒い肌にそって生き物みたいに動く
熱に浮かされていて気づいたらそんなことをしていた
ずっと触りたかった黒い肌にわたしのすべてを這わせて
少し ....
せんぷうきはとばない ここにいちゃいけない
もうすぐここは湖の底
早く逃げなきゃいけない
もうここは君の居場所じゃない

青い瞳のいじめられっ子
やっと見つけたこの居場所
『ここにいちゃいけないの?』
濡 ....
春がゆく
春が ゆく

毎年 逃げ出したくなりますので
束縛の呪文を繰り返し 繰り返し
残りわずかの平衡感覚で
危うい足元を耐えています

一点の迷いもなく
無邪気にあふれる光が ....
どこにでもある公園の
どこにでもある家族四人が遊んでいる
けれどもその家族には
家はなかった
それでも着ている服はちゃんとしていたし
髪の毛も長すぎず短すぎず
食べるものも食べている
と ....
夜ごと
小さな星から星へ
色とりどり
おはじき遊びのようでした

きいんと澄みわたった音がして
そのとき
宇宙は大きな円盤でした

まわるまわる輪廻転生
虫から花へ
花から虫 ....
仕事で二日連続ポカをした
休憩時間には詰め所でコーヒーの成分表ばかりを見つめている
同じ班の人たちはそんな俺にとても親切にしてくれる
だから余計みじめになってしまう
現場で働いている90%の人 ....
あなたに会って
わたしひどく泣き虫になった

ふとしたことがかなしくて
ふとしたことがうれしくて

わたし、こんなに感受性豊かな人間だっけ?
知らないわたしが溢れて溢れて
あなた以上に ....
君の綺麗な瞳が好き

君の優しく笑う口元が好き

君のがんばってる掌が好き

君のこと、好き
一章.断片と熱



大きな交差点で人と擦れ違う
身体は少しずつ削られて
大人に成長していく
長い時間迷い込んだ“熱”
脳に刺激を与えるのも忘れて酔っている

蒼く輝く指は生命を忘 ....
亀を背負って
懐かしい人の苗字を呼びながら
塩を舐め続ける
水が飲みたい

+

かまきりの新しい
亡骸を
司書は黙って
見ている

+

カンガルーが直立したまま
波音 ....
『独り遊び』
 
静かな海を眺める
何一つ言わず
誰に声をかけることもなく
静かな海で
静かに独りぼっちになる
 
波は小さくちょこちょこ押し寄せ
僕の心はそのように静かで
ずっと ....
遠くからでも

やわらかい色がよく目立つ

このまままっすぐ歩けば

ふたりきりになれる

目だけが呼吸してる

吸い込まれる―


また、先を越された


彼をみあげ ....
おれがオギャーと言った日から

おかんのスイッチ ON

そいつは不思議なスイッチで

おかん睡眠中も ON

温泉浸かってても ON

極楽極楽言いながら ON

おれか ....
しなやかな風の
金糸を振るわせ
飛びかう陽の
青い弦を引くならば
蒼天を奏でる楽人に
なれるだろう

風光は耳を咬み
黄色い呼吸音で囁いた

黄塵の果ての
花埋まる皮膚を ....
がしゃん できない


床に広げられたポップコーンを拾い集めて
窓から投げ捨てると
バターがきらきら光って
まるで星みたいだったんだ

いつ渡したって誕生日プレゼントさ
と強がってみ ....
生きている もーん
――だから?

 いえ・・・・

でもなお、生きているよ

煙草を一本、吸って
屁をする ブー

 さら
    さら

潮の匂いにみちた風が
木々の枝 ....
メガネは目が見えなくなってしまった
どこに何があるのかわからない
手探りで記憶と慣れを頼りにしながら
必要なものを手にとるしかなかった
メガネにとって
目の前も頭の中も全てが真っ白だった
 ....
風が強くて。

電線が騒いでます。

雨がぽつぽつ、あたります。

この雨は、もしかしたら。

アナタの街からかも知れません、ね。

何てね。

そろそろ、仕事に戻ります。
 ....
あなたたちじつはびょうきでしたね
うんざりです
もう うんざり


ブランコでゆらゆらした記憶もう、亡い
コンクリートに残った足跡をたどって
廃線の線路をたどって
血の痕をたどって
 ....
水鳥の翼を持ち
頭には金の輪を
食事はしない
夜露が栄養になる

神様からの伝令
弓を持ったら
キューピッド
実は両方とも少年なんです。

そんな矢を持っていたら
好きなあの子を ....
コンビニの入口脇で。
ホームレス風情のおじさんが。
焼きそばパンを貪り食う姿を見た。

よく分からないけれど。

こんな光景を見るといつも。
僕は胸を締めつけられてしまい悲しくなる。
 ....
しずかなばしょにいきたい
じかんのながれをいちみりもかんじない
しずかでしずかでいろのない

そんなばしょにいったら
わたしはあしをのばしてじべたにすわる
まっしろなそらをみあげる

 ....
朝の優しい光を浴びながら
公園の桜は優しく微笑む

散歩中の私は、思わず立ち止まり
祖母の姿を
母の姿を
そして自分の姿を
桜の樹に映し出す

やがて空は青くなり
人々が目を覚ます ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
haruシュガー・ソ...2*07/4/1 0:05
夕凪の山中 烏流207/3/31 23:55
詩が書ける北大路京介9*07/3/31 23:55
少女式[group]今唯ケンタロ...16*07/3/31 23:54
もながシリ・カゲル0*07/3/31 23:33
テトラパックススメ107/3/31 23:17
暗闇れもん2*07/3/31 23:14
はねR307/3/31 22:59
タエとソーズ黒い鴉107/3/31 21:57
春陰明楽407/3/31 21:52
家のない家族ぽえむ君9*07/3/31 21:08
ナイトクルージングyo-yo10*07/3/31 21:03
2007-03-31馬野ミキ9+07/3/31 21:02
泣き虫ことは407/3/31 20:17
・好きなとこ・はち107/3/31 20:09
Crystal流希-Яuk...107/3/31 17:30
かなしみ[group]たもつ37*07/3/31 17:18
独り遊び柴田柴助107/3/31 16:50
この恋ポッケ3*07/3/31 16:32
おかんのスイッチyaka3*07/3/31 15:54
風光たね。3*07/3/31 15:07
一番星は二度落ちる虹村 凌5*07/3/31 14:11
ヘタクソな死atsuch...10*07/3/31 13:18
盲目なメガネぽえむ君11*07/3/31 13:17
微かな感触。狠志207/3/31 12:57
さいらと107/3/31 11:54
天使のワルツペポパンプ4*07/3/31 11:22
焼きそばパン。もののあはれ16*07/3/31 10:57
しずかなばしょ松本 涼807/3/31 9:27
女神壺内モモ子2*07/3/31 8:31

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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