いつか前
君が散りばめた星々は
母を探して
まずは
アンドロメダ星雲
 
旅立っていった
らしい
 
***
 
アンダルシアが言った
さようならの意味は
まだ、解せない
 ....
月は

冷たい

太陽は

熱い

海は

空は

それでも

裸で

命は

一度も

孤独に

逢うことなく

打ち開かれた

壁の

向こ ....

 かし  な
  ぎ


  ふきょうわおん  ?


       混じる  ノイズ


             あなたは 閉じて あなたの 青白い まぶた 

 そ ....
今宵も偽りの服を着て 裏の門をくぐる
嘘を吐くクチビル 罪悪感はない

ムズカシイ言葉を喋りだす テレビの音を消して
砂漠への時間を 優雅に楽しむ

タバコに火をつけないで 白い煙を吐かな ....
春のうららかな陽気

桜の咲き乱れる川原に腰を下ろして糸を垂れる

暖かな日差しが誘い込む

気持ちの良い世界への誘い

夢か現かボーっと対岸へ向けると

君がいた

笑顔でこ ....
未来が何も見えなくて

後ろを振り返った

咲いた桜が散っていく

向こうには

ひなたのバイクの運転席で
猫がうたた寝
微動だにせんな
ふてぶてしいが気持ちよさそうだな

春休みの子どもたちは
自転車を公園の入口に倒して
人工の河原でバシャバシャ
びしょぬれだけど ....
淡紅が揺れるから心が騒ぐ

フェンス越しの桜並木
隙間から覗くと学び舎が重なって
霞む
春の魔法にかかった

お別れはずいぶん昔に済ませたのに
世界が淡紅一色に染まる頃
すれ違った昇 ....
桜の季節に雨は邪魔者


桜が悲しそうにうつむく


花びらは揺れることなく落ちてゆく


それを見て君も


悲しそうにうつむいて


揺らすことなく涙を流す
花びらを満たした

桜のお椀の箸をとる


しあわせなら泣かないで

セックスはしてあげられるけれど

なにも言う資格ないから


花びらを満たした

桜のお椀の箸をとる
声が聞こえなくなる

遠く遠くにある声

昔は聞こえてたけど

今は微かにも聞こえない

触れる言葉に震えた心

触れなくなってから薄れていく味

甘く聞こえた声は ....
四季の始まりを彩るピンクの花びら。

それを桜という

一度観桜すれば、心身ともに桜花の如く

ささやかな風が吹く

 儚くも綺麗に舞う花びら達は

地に落ちるまで咲き入 ....
それは舞い散るように
儚く消える桜色
それは朽ち果てるように
切なく踏まれる桜色

落ちて逝くだけ
踏まれてくだけ
刹那の時間が華なのか

ドンドン踏まれて朽ちてゆく  ....
犬小屋の中でお父さんとお母さんが
おままごとをしています
春の陽が一番良く当たるお庭で
せまいね、と言いながら
それでもきれいな身なりで
プラスチックの食器を並べていきます
  きょう、の ....
涙流れる度 鮮明になる 白昼夢

いつかは 消えてしまうもの

言い訳をして 捨てずに置こう


幻想ばかりが 波間に揺れて

見たくもない 現実は

涙に流れて 沈 ....
御曹司という名前が無くても
生徒会長という名前が無くても
学年トップという名前が無くても
私を愛してくれますか?

御曹司という名前が無くなれば
生徒会長という名前が無くなれば
学年トッ ....
ドクロとか、
目の前に浮かんでいて。

しかもそれは闇の中なのに、
淡く発光していて。

骨、光るわけないじゃん
光源はどこなの?

しかもそいつ、
喋り出して。

死者が語る ....
飛ぶ鳥から抜け落ちた羽根が
地面に墜落する運命に気付かず
いつまでも空を飛び続けていることがある
これを残鳥という

猟銃で撃たれた鳥の
飛び散った大量の羽根が
そのまま鳥の形をして飛び ....
僕は怪物なので
あなたを犯してしまってもいいと思った。

有毒な手であなたの体を触る
汚染襞で同じばしょを何度もほふる

結局僕は
あなたが嫌がらないのが嫌になって
愛撫をやめた

 ....
悲しみの雨が街を濡らす
傘を濡らす 桜を濡らす 電車を濡らす

悲しみの雨が私を濡らす
部屋の中にいる私を濡らす

悲しみの雨が頬を濡らす
後から後から頬を濡らす

悲しみの雨が思い ....
小枝の先に小さな緑が現れる頃
もう何度も使ってきた
「新しい」という言葉は
やはり新しいのだと不思議に感じる
今まで使ってきた言葉に
何かが足され
何かが積み重ねられ
今までにはない感動 ....
「私は狂えるモンスターだ!」

と突然、君が叫び
13秒後

ああきっと、今聴いている音楽の影響なのだろうと
僕は理解し

もう一度テレビを見ようとした。
ちら、と横目で君を見てみる ....
肺が焦げる夜
盲目の影は忍び
言い訳の暗室で
嘆きの雫を
垂らすならば

今すぐ探しにいこう
星屑のマーケット

弓をひく光線
孤独を突き刺す
白矢は流星
この心臓を貫 ....
姉とハンバーグを作る
この広い大草原の中で
寂しさを潰そうと捏ねて変形させようと
焼いて楽しくしてやろうと

玉葱を切って遥か経つが
姉の涙は止まらない
それはこの世で唯一の水

私 ....
春風に ふんわり 浮かぶ
赤い風船 指先に絡まる糸が

するりとぬけおいかけても
手をかざしてもとどかぬ

青空高く 遠のいて

手をかざす ひとこま

とどかぬとも おいかけて転び
膝をすりむき‥ニ ....
君のたこ、僕のたこ、僕らたこフレンドシップ獲得だね。
なかなかいい、なかなかない。
君のたこは過食嘔吐の赤い吐きだこ。
僕のたこはゲームやりすぎの固いゲームだこ。
たこだよ、たこだよ、たこって ....
いつも通り薬を飲んで
睡眠効果があらわれた時
ふと、アメリカのジャンキーなものが食べたくなる
 
それは壁をゆっくりなぞるように
穏やかで、かつ思考回路が逆回転しているに違いない
 
 ....
君がみんなを惑わす
太陽ならば

僕はみんなに
日が当たらないように

雲になろうと思う

独り占め

させて
君に対する僕の心は

ほとんど愛で


蝋燭たてとか

傘たてとか


ドアノブとか

靴べらとか


そういうものに

僕はなりたい


 ....
さんびどおもってらば
まだ ゆぎっこ ふってくるおだおの

まぢの たんぼだば すてっときえで    
ながぐつなば はずがしして
みせっこさ よ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アンダルシア山中 烏流107/4/3 18:41
壁にゆーいち207/4/3 18:02
春のノイズふるる407/4/3 17:48
No Smoking北大路京介14*07/4/3 17:45
春と桜とテルテル坊主2*07/4/3 17:25
_ANNA307/4/3 17:16
ねこどもフィルター水中原動機307/4/3 17:15
*春幻*ちと10*07/4/3 17:03
桜と雨とテルテル坊主1*07/4/3 16:58
桜のお椀の箸をとる吉岡ペペロ207/4/3 16:45
「見えない聞こえない味が無い」Taka★H...007/4/3 16:41
「百花繚乱・桜月 」107/4/3 16:38
「母なる大地の性奴隷」007/4/3 16:36
おままごとたもつ707/4/3 15:17
東風107/4/3 14:17
名前1486 1...10*07/4/3 13:38
ドクロチグトセ1*07/4/3 12:40
残鳥楢山孝介18*07/4/3 11:35
傲岸チグトセ5*07/4/3 11:34
【滲む景色】つむじまがり1*07/4/3 11:30
「新しい」が新しいぽえむ君14*07/4/3 11:30
スモーキンチグトセ11*07/4/3 11:06
流星群たね。11*07/4/3 10:55
ハンバーグロカニクス707/4/3 9:48
風船キラリ鈴鈴7*07/4/3 9:17
たこフレンドシップうおくきん4*07/4/3 9:04
ジャンキー柴田柴助007/4/3 8:47
口説きえいぼる207/4/3 8:20
君に対する僕の心は水在らあらあ56*07/4/3 7:51
んだがらしゃ (訳在り)砂木15+*07/4/3 7:13

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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