●【interviewer】--------。


「詩ですか。  書いたことないですねぇ。」


●【interviewer】--------。


「私が書いてるのは ....
言い訳をした
それは最低な言い訳
あの娘はもういない

また舌打ちが響く
天気は悪くない
気分が悪いだけ

どうしようもなかったのさ
どうしようも

天気は悪くない
気分が悪い ....
私は私なので
私にしかつくれない詩があるはず
けれども
その言葉が見つからなくて
いつもずっと探してる

私は私なのだから
私にしか歩けない道があるはず
けれども
その道に辿りつけな ....
最寄り駅にあるキヨスクでは
店員のおばちゃんが詩集を売っている
おばちゃんの書いた詩や
駅員の書いた詩や
ホームの柱に落書きされていた誰かの詩が
そこには載っている
地域住民の出した詩 ....
その理論はすべからく間違っている
と僕は彼に言った

この部屋の中を見回してみろ
居眠りしてる奴らばっかりだろう?
教授の経済談義を真面目に聴いてる奴なんて
その数はいかほどのものかと言え ....
むかし空には大きなバケツがあって
悲しいことがあると人は
そこまで悲しみを捨てに行った
ある日両手いっぱいに悲しみを抱えた大男が
そのバケツをひっくり返して
中身は空の隅々まで散らばってしま ....
不遇、
と揶揄されようがそんなこと
とくに問題じゃないんだ
とにかく馬鹿な話が多すぎる
不条理なことが多すぎる
現実は
なんだってんだ
順列をもっとよく把握してくれ
もっと本気でやって ....
ゆっくりとひらいてゆく 瞳の奥にある泉
深い水色の かなしみに似た 透明な水
ちいさな しかし 底の見えない泉

そのほとりで 小鳥たちは さえずります
悲鳴のような声で 切り裂くように
 ....
イーサーになりたいと君が言った
そんなものはないと俺が言った
星、星、と君が言うから空を見れば海だった
水と煙に呼吸があるなら
与えられて/合わさって
灰水の洩れる絶望が
生まれる時の絶望 ....
私の中にある哀しみについて
いつか
あなたに届けたい

自慢するだけの
不幸もないので
私はいつも黙ってしまう

やさしいね

人はみな不安だ
東京にいくと
いつだってそれが見 ....
ある日
贈り物をしようと出掛けた
セーターを買いに行き
サイズを聞かれた
わたしは答えられない

靴屋に行き
やはりサイズを聞かれ
答えられない

ネクタイを買いに行って
好みの ....
キュー
首が絞まる
そのままいけたら
幸せなのに

タラリ
血が垂れる
このまま死ねたら
幸せなのに

自殺行為

一人



目が合う

お前は誰だ
動物にだって喜怒哀楽があると思うけれど
動物も考えるのかな
人間は人間の言葉でモノを考えるけど
例えば犬は
ワンワン、クーンって
犬の言葉でモノを考えて
猫は
ニャアニャア、ミャアオって ....
生まれる前の記憶の糸を
今夜 静かに紡いでみれば

狂った宇宙の青い砂
  目覚める白い破壊の季節
飛び立つ呪の赤い鳩

切り裂かれてゆく
      痛みのなかで

見上げていた ....
苺のつぶつぶいくつある
1、2、3、4、5、6、たくさん

白菜、葉脈、町模様
あの丘越えてあの町がいい
わたしはお城に住みたいの

銀色鱗の屋根瓦
町に住むのはまんまる子猫
だけれ ....
各時代には
それぞれペニスが生えていて
長いものや
固いものや
それはそれはいろいろな種類があるけれど
私は特にその中でも
品のいい形をしたものを選んで
自分にあてがった  ....
へがふ

書いて、
灰が降る
と読む

でも、



でも
おなら
でも
あるわけだから、
どうか、使い分けできるよう、

西郷さん、
何とかしてください。
 ....
霧なのか 、 雪のなごり なのかはシラネー
けど、

紫外線の (真っ青なソラ からの其れ、)
紫外線の (ここは、どこ)
紫外線の (ワタシハダーレ)

まとわりつくハエ、真っ青なソラ ....
どんぐり先生は、生徒の半数、つまり23名を機関銃で打ち抜きました。

瞬間に、
画鋲でとめてある新春の文字に鮮やかな朱が映し出されました。
ある子は頭が飛んでいました。
ある子は悶えていまし ....
 輪廻しない世界では君に逢える?
 それまでに僕はなんとしてでも全うに生きていかなければならないんだ
 君は自殺したから地獄道行きかな?
 三界・六道を永遠に輪廻転生し続けていつの日か
 解脱 ....
真っ赤なドレスに
10センチ以上あるヒール
鎖骨まで垂らした巻き髪
      
夜のネオンが煌めく街に
誰にも気付かれない様に
そっと部屋を抜け出す
      
ワイングラスに ....
ロンロン

ウォンオォン

私の中の動物が鳴く

必要ではないのである

何かみたいである

もう見逃せないのである

一人である

結局は待つのである

右と左が反対 ....
透明 への 憧れ
水辺にできた 澱みを含む水溜まり のように
すぐ側に それ はあるのに

透明 への 執着心
水辺に佇み その 色の無い色 に融けることを想う
色 を持ってしまった 私
 ....
お前は撃ち殺しても死にやしない
額に開いた穴を指差し
首をゆっくりと振りながら
笑うのだ

そしてお前は俺に喰らいつき
血を啜る
お前のせいで俺は冷血になり
愛情も糞も忘 ....
痛い、痛い、痛い?

悲しい、悲しい、悲しい?

怖い、怖い、怖い?

好き、好き、好き?

さよなら、さよなら、さよなら?

愛しい、愛しい、愛しい?

怒る、怒る、怒る ....
日曜みたいな平日の

ガラスの香りと板の間の

みずいろ影絵の涼しさが

熱でふさがる耳元に

石鹸ぐらいの体臭を

聞こえるぐらいに残します


さみしさという執着駅

 ....
この黒い塊に火をともせば
星空にくゆる灰色の煙で
ふたり。息苦しくて
思わず咳き込んでしまいそう

エンジンを切った
深夜の車内は。ことさらに寒くて
あなたの手のひらだけが
あたしの温 ....
偉大なる日々
それは人類がこの世界に現れた日

偉大なる日々
それは人類が月に立った日

偉大なる日々
それは人類が争いをやめる日

偉大なる日々
それはあなたが生まれた日
それ ....
雨が降っていたから

僕の靴が濡れていたから

間違って踏んじゃった
君の靴のカカトが
汚れてしまったんだ

後ろを俯いて歩く僕は
それが気になって気になって
死ぬほど気になっ ....
乳化できたらいいのにと思う
だけど所詮僕とキミ、混じり合わない
僕はキミを中身のない女だと認めているし
キミは僕を生理的に受け付けないし

でも僕と、キミと、そのほかに

レジャーシート ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
interview北大路京介6*07/4/10 15:32
言い訳ブル・リー307/4/10 13:52
私は私をまだ始めたばかりぽえむ君13*07/4/10 13:12
キヨスクと詩集楢山孝介24*07/4/10 13:09
経済、飲み会、昼寝チグトセ3*07/4/10 13:00
さかさバケツたもつ18*07/4/10 12:45
鼻血、倒れた椅子、短い悲鳴チグトセ4*07/4/10 12:19
spring[group]大覚アキラ307/4/10 11:32
イーサー/イーサー石田 圭太3707/4/10 11:03
シェルuminek...15*07/4/10 8:05
春にうまれたあなたのこと[group]藤丘 香子41*07/4/10 7:21
夜二時kei99107/4/10 5:18
命のふしぎ壺内モモ子5*07/4/10 3:13
きらめき黒猫館館長507/4/10 2:04
あのこへの詩(うた)[group]プル式6*07/4/10 0:54
時代産みなかがわひろ...4*07/4/10 0:52
さよならひろっち3*07/4/10 0:49
僕なりの立山3*07/4/10 0:47
どんぐり先生4*07/4/10 0:46
Re:NNETENSEI〜人生ゲーム〜はじめ2*07/4/10 0:09
夜の扉@ショコラ207/4/9 23:56
きつねの嫁入り猫のひたい撫...107/4/9 23:53
水と、。ヒロセ207/4/9 23:18
a bloodsuckermaynar...007/4/9 23:16
Metronom。狠志307/4/9 23:10
みずいろ影絵吉岡ペペロ107/4/9 22:59
恋月 ぴの29*07/4/9 22:53
偉大なる日々クロロ207/4/9 22:43
・靴のカカト・[group]はち407/4/9 22:42
キミと乳化するシリ・カゲル4*07/4/9 22:36

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