じゃー
ごくん ごくん
ごくん
ふぅ
ワタシ 補正
ソラ と 言う
ソラ と ただ
ソラ と 言う
ソラ と 空を 呼ぶ
それだけ
意味はない
ソラ ソラ ソー
君 の 名を
君 と 呼ぶ
君 の 名を ....
強く握り締めると壊れてしまって
口付けを交わそうとすると首の骨を折ってしまって
優しく愛撫しようとすると
皮膚がべりっとめくれてしまって
そんな風になったあなたを
私はきっと愛 ....
まるで横断歩道みたいにされたら
間違えて踏んじまうのも無理ないさ
いて、って声が聞こえなきゃ
あんただってすぐには分かりゃしないよ
鏡の中で色を合わせて
おんなじ姿をしてみるの ....
心機一転 何度目だろう とにもかくにも さぁ行こう
規制緩和 いろいろあって 進まなきゃ 損するんだ
幸せは何処にある 行き先は見つからない
耳立てて彷徨えば そのうち きっと見つかるだろ ....
誰も寝てはならぬ さもないと死神のトゥーランドットがケタケタと白骨の顎を鳴らし笑いながら大きく鋭利な鎌を振り上げて魂を奪ってしまうぞ
さっそく眠り込んだ者がいるな ほぅ 狐の親子か トゥーランド ....
マンゴーが坂道を転がっていきます。
南国の坂道をマンゴーが転がっていきます。
坂道の先に見えるのは珊瑚礁を誇る海です。
マンゴーが加速して転がっていきます。
海の薫りで辺りは満たされていま ....
会いたい
会えない
会いたくない
みっつの気持ちあるんです
会ってどうなる
会ったらああなる
ああなるのはもういやだ
セックスしなきゃ
執着もしなか ....
スキなもの
キライなもの
住んでる場所
変な癖
血液型
犬の名前
etc.
あっと言う間に
キミのループの出来上がり。
ぼくらのせかいが
うまれた そのとき
きみがそこにいて
わらってくれてたら
いい
ちかくをつきぬけて
まんとるがちひょうをおおっても
てをつないでて
それだけで ....
低い空の音のなかで
部屋は明るくふるえている
明るさはやがて点になり
糸にほどけて消えてゆく
音はずっと鳴りつづけている
空はさらに低くなる
底の歪んだ容れものが
....
あなたの心に潜む ティンカーベル
キラキラと 甘い言葉をまき散らし
自由に飛びまわる
気まぐれティンカーベル
目を離した隙に おとぎの国に隠れてしまう
わがままテ ....
お前は規範を学び
人生を当たり障り無く費やして
誰かが諸手をあげて叫べば
お前も諸手を上げて叫ぶんだろう
それでもお前はアイデンティティを主張するが
社会が腐敗し堕落し大量の血が流 ....
ティースプーンで幸せをひとすくい
お味は如何かしら?
きらきらスプーンの上で溶けていく優しさ
粗目の砂糖に緩火の太陽
ブルーベリィの熱い紅茶
築40年の古アパートの一室
....
朝起きる。
少しぼーっとしてから 顔を洗う。
いけない。今日も遅刻なのに。
起きてすぐに動けない。
会社に着く。
上司に小言を言われ、メールチェック。
だめだ。今日も何も食べてない。
....
クリエイティブ・ディレクターの
シリ・カゲル氏は、いたって本質的だ
物事の本質を
日曜日の朝の、
スカンクの一発目のおならのように
気持ちいいぐらいに見抜く
しかし、シリ・カゲル氏は
....
貴方を見送る時
急に淋しくなって
貴方の背中に顔を埋める
振り向いた貴方は
私を抱きしめ口づける
貴方の温もりの中
静かに時刻は流れる
込み上げる淋しさ
溢れる涙で貴方の顔が見 ....
恋をしたその帰り道
商店街で見つけたコロッケパン
食べながら歩いて家に着く
どんな味だったのか忘れたけれど
胸がいっぱいだったと思う
デートをしたその帰り道
またコロッケパンを買って
....
{引用=くりかえされる、すべてのいのちと
いとおしきわたしの二人称たちに}
わたしがあなたを産んだそのとき
それとまったく同時に
あなたがわたしを産んだのです
この、配線だらけの街の ....
嫌気がさすんだ
ぜんぶ夢だったらいいのに
起きれば楽しい日になってる
そうなって
そうなってよ
もう嫌 ....
うがぁ
って
さけぶと
みみたぶから
かさぶたの神
おりたつ
しろいゆきは
まだ室内
せんたくものにも
とおい記憶を
もたらした
しんまでこおる
見知らぬまちから
夕 ....
てへっ。
てへへ。
イキナリだけどさ
いいかなぁ?
振られたくせにね。
駄目なんだよねぇ。
ごめんね。
大好き!
って
いっていい ....
隣の部屋に カワイイ娘 越してきた
私の心には キツツキが 越してきた
陽が沈み辺りが暗くなる。
さぁ、夜の始まりだ。
楽しい宴の始まりだ。
みんな外へ出て騒ごうではないか。
遠慮することはない。
陽が昇るまでの僅かな時間だ。
自分が自 ....
近付きすぎない方がいい
傷付けてしまうから
当てにしてしまうから
裏側は見せない方がいい
幻滅させてしまうから
夢を壊してしまうから
輝きすぎない方がいい
私が目立 ....
ブーン、ブーン、ブーン、ブーン・・・・
風に葬られ、散り急ぐ花は
雪の女王に見初められたのは確かで
陽射しは雲の彼方
雷雲と駆け引きをしている
パァッと潔く消えてしまえば、良かっ ....
ふざけて
どっかの誰かとジャレ合ってた君が
急に心配そうな顔するから
切なくて
切ない微笑みしか浮かべることが
できなかったじゃないか
同じ番号が何度も液晶に表示されるB級ホラーな現実
純度のたかめられた質の高い結晶が通過するたび
搾取されてひからびていく平等
ゾンビから脳がながれだし
ゆびがとれちゃったよー
うう ....
*
花は
斜陽に灼かれ
焦がれる音色、
ぐすぐすと、
春の夜の匂い
*
散りながらも、
果て知らぬ増殖
....
滅んでゆく地球
エントロピーは増大し
全てが歯止めが効かず
めちゃくちゃになる
地球は泣いている
森の毛は抜け落ち
ハゲ頭になる
物が循環しない
負のフィードバックは消え
正 ....
4723 4724 4725 4726 4727 4728 4729 4730 4731 4732 4733 4734 4735 4736 4737 4738 4739 4740 4741 4742 4743 4744 4745 4746 4747 4748 4749 4750 4751 4752 4753 4754 4755 4756 4757 4758 4759 4760 4761 4762 4763
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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