すごいあれですよ

内心くすくす笑ってしまう

だってあれじゃないすか

くすくす

そんなに自分を正しいと

そんなに世の中がおかしいと

くすくすくすくす

あなたのそ ....
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
「おまえ暗い」
と言われた

ニヤッと
したら

「気味が悪い」
と言われた



暗闇にも
目が慣れて

僕だけには
見えるんだ

あいつらが
いる



 ....
             2007/04/11

250ccのエンジンで
樅の木を撲った切る

嘘つくな
おまえの細腕で
適う物か
臍が茶を沸かすから
冗談も休み休みに言ってくれ
 ....
まあるく、まるくこの上を行く飛行船は四番目の空で
黄色や青に染まってみせながら、天井を越えていく
抱き寄せた僕の中では、懐かしい声が響いて
どうでもいいはずの、無駄な筆先が描く線でさえも

 ....
僕の
発言は
許されない

僕の
台詞は
決められている

シナリオ
通り

多数決で
殺される


僕の
イメージは
決められている

僕の
アドリブは
抹 ....
目の前で
人が人を突き放している
突き放した人は
その汚れた手で
また誰かを抱いている
 
偽善の海に
溺れている
 
怠惰の波に
飲まれている
 
*
 
ついさっき
 ....
息子が戦場へと行く
それを彼の父親と祖父が見送る
私はどうして息子が戦場に行くのかを知らない
私は何度も自問する
なぜ息子は戦場へ行かねばならない
なぜそのことを私は知らない
息子は父親と ....
品川駅のスターバックスコーヒーからは
高輪口と港南口を結ぶ中央コンコースを
本当にたくさんの人たちが
サーモンピンクとライムグリーンに色分けされて
指定された方向に運ばれていくのが見下ろせて
 ....
適当な事言って
軽はずみな事しやがる
そろそろ常軌を逸してきたようだ
もう誰が味方なのか分からない
奴らはばれないようにトラップを仕掛けるらしい

俺はチューニングの合っていない ....
   可愛い あなたのために 歌を作ろう
   可愛い あなたのために 歌を唄おう

      夢の中でぐらい 笑顔を見せてよ
      夢の中でぐらい 抱きしめさせてよ

      ....
黄いろい朝

高速をおりた

朝のたそがれ

信号で停まってる

そんな幻の降る


平日から

仕事とはいえ

ゴルフだ


黄いろい朝

高速をおりた

 ....
信じることは信じていない証し
喜びは悲しみ
楽しみは辛さ
疲れは活力
苦しみは快感
信頼は裏切り
笑いは偽り
目は盲目
心は真実
考えは蜃気楼
人は落語
落語は作る
人は作る
 ....
以下は我らが代表、G・高倉の「リアリティの容貌と方向性」と題された講話をテキストにおこしたものである。(S)


諸君、人を傷つけるということ――
さて私たちはつねづねこう考える
人を傷つけ ....
日だまりに溶けたがった
あの太陽は
たんぽぽの色をたたえながら
まだ空に
浮かんでいる
 
僕はといえば
その日だまりの中で
何にも考えず
ただ
眠っている
 
 
太陽が出 ....
助けてください
何も必要なことはありません

助けてください
これといって助けていただくことはありません

助けてください
大丈夫!!です

助けてください
問題無(モウマンタイ) ....
溺れることに溺れて
夢見ることにさらに深く

君はロマンチスト


溺れる自分に酔い
酸素の泡にさえ夢を見て




ただただ君は深く沈む
足元にあるほこりを摘んで
ふぅっと空まで吹き飛ばした
空には大きな雲が浮かんでいて
あっという間に溶けて混ざった
背中を伸ばし
両手を伸ばし
僕は
空を飛んだ。
またあなたは人生に躓いたと
悲しんでいますか?
あなたは本当は主人に祝福されているのに
あなたは泪を零しますか?
いい大人でしょう?
主があなたに報いてくださることを
しっかり心に留めてく ....
「ずっと」
ってことばはきらいだ。

だって、
どうしたって
きみはうそつきになっちゃうから。
夜中
水道から
ぱたぱたとなみだ
海になんか辿りつかないのに
机の上で
しまい忘れたサラダが
哀しい彩りで居場所をなくしてる
きれいに一人分だけ残して
あたたかみをなくしたイスが
部 ....
いきぐるしさには

髪の含む人工の香りを

かすれるまで吸い込ませ

記憶がしびれるほどに


生白いわたしは

のみこまれやすいよう

出来るだけ

出来るだけたねにな ....
学習塾に行く道で
おばあちゃんが一人で野菜を売っていた
何も言わずに通り過ぎようとしたら
どこへ行くんだね
と話しかけてきた
塾と答えると
そうかい偉いねぇ
今の子達は大変だねぇ
せっ ....
毎晩 あらって
ものほし竿に かけておく
毎朝 とりこんで
アイロンを かけてから
戦場へ おくりだす
君の詩がすき。
ひとりじゃないよって
そっと
教えてくれるから。

君の歌がすき。
なによりも
大切な
メロディー。

君の唄がすき。
どんな唄よりも
一番心に
響くから。
 ....
         疎くなった耳もとへ
     北風の夜遊びを密告してくる
      小窓のサッシがカタコトと

     使いふるした電気スタンドも
      首をかしげてのぞいてくる ....
十字を背負う身
叶わない約束を守ろうとしている

夜風が吹く
海はこの世の終りを告げている

砂の上に君の名
刻み込む罪の重さ

差し出された手を触れずに立ち上がる
 ....
僕と君の距離

詰め寄る

静寂

鼓動

唇が触れ合う

その一瞬











最後の接吻  ....
 おずおずと崖から飛び降りる位なら
 地獄の上を突っ切って流星みたいに燃え尽きたい。

 アンタ等「アナタの事考えてるのよ」なんて言うけれど
 そんなの結局嘘っぱち。
 ホントはただ怖いんだ ....
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった


奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
滲んでいるののの107/4/12 2:13
魂だけに山崎 風雅707/4/12 1:55
幸福043BLU...107/4/12 1:22
チエンソーあおば7*07/4/12 1:14
飛行船四号霜天707/4/12 1:13
裁判043BLU...107/4/12 1:08
貶め連鎖山中 烏流107/4/12 0:31
無知の出立なかがわひろ...3*07/4/12 0:30
品川駅PM7:03シリ・カゲル6*07/4/12 0:23
馳せればmaynar...307/4/12 0:13
4U北大路京介12*07/4/11 23:45
幻の降る吉岡ペペロ107/4/11 23:33
ポンテク1*07/4/11 23:31
代表ジェラルミン、おおいに語るhon007/4/11 23:24
日だまりテレパシー山中 烏流5*07/4/11 23:23
問題ありポンテク1*07/4/11 23:13
水没ロマンチスト零椅6*07/4/11 22:59
木炭のある街プル式6*07/4/11 22:53
La Merより 3けんご1*07/4/11 22:37
「ずっと」R107/4/11 22:31
アスパラガス夕凪ここあ1907/4/11 22:30
子葉ポッケ3*07/4/11 22:23
買い物を知らない子どもたちぽえむ君12*07/4/11 22:19
そろもん(家事の話)みつべえ307/4/11 22:10
きみのうた和森朱希707/4/11 22:05
微吟(九)信天翁107/4/11 21:59
海月3*07/4/11 21:42
接吻2*07/4/11 21:42
FLY灰withスーパーカー影山影司007/4/11 21:16
トルソーはらだまさる44*07/4/11 19:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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