よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ



あさ
こぼれる
かわいそう
ことばだけ



ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
バスタブは白いのに中のお湯が水色もしくはアクアブルーに見えるのはなぜでしょうか。私たちは長らく父の作る青いばらの花をちぎって食べてきた。父を土に埋めた瞬間、全員が安堵した。あの青い花びらをもう見なくて .... 鼓膜にささる
音のかずかず
視野にとびこむ
画のもろもろ

このリアリティは
どこからくるか


夜に寄るもの
やさしい闇
夜に拠るもの
言葉のことごとく

いまあ ....
ねばねば

暗闇

地面
さいおうがうまー

たっ
 暗がりでくそをして、
 暗がりで手を洗う
 洗面台にも、
 浴槽にも、
 魂しいのおきどころが見当たらない
 たしかなものはタオルだけで
 そのタオルもひどく汚れてるのはいったい ....
壊れ物を抱くように
そっとその旋律を運ぶ
引き裂くような白んだ空
幼子の不協和音

私たちは未完成のまま生まれ
未完成のまま躍り
未完成のまま去る

翼の下に鳥が憩うとき
私たちは ....
もうだめだと思いながら

何年も続いてきた


お互いの立ち位置もあの頃と変わってきた

変わることこそ変わらないこと

永遠はないけど

信じたくなる


私を見つけてく ....
時刻は午後四時で、僕は見知らぬ部屋の中に居る、マンスリーマンションのような、生活に最低限必要なものだけを揃えた味気のない部屋の中だ、玄関を開けるとすぐにキッチンがあり、木枠にアクリルガラスをはめ込 .... あの存在とはもう
縁は切れた。
こう思うのは私の思いすごしか
本当のところは
本当にしか わからない。
この宇宙を生んだのは
何かだ しかし
その何かを生んだ(?)のは
何だろうか。
 ....
○「一貫性」
言葉と言葉の一貫性だけでなく
言葉と行動との一貫性も
よく観ていかなければいけない

○「アンケート調査」
「戦争に行く」と答えたら
ほんとうに行くのだろうか

○「お ....
ねぇ、想い描いてみて?

言葉がまったく通じない世界、
彷徨いたどり着いた
行き倒れの『私』だから、

じゃなくて。

この国で、
同じ言葉を話す人々と、
話しても話 ....
ゆき

かぜ

つめ
残雪の雪堤に生える、枯れた大木の一日は、花曇りの朝にはじまる
若い山毛欅たちの、狂おしい花粉が、残雪の上にばらまかれ、禁断の春をむかえている
息をしなくなって何十年も経つ、その山毛欅の大木は、すで ....
このだるい気持ちはどこからくるのか
時間が経てば消えてくれるのだろうか
そんなことを考えて夜も眠れなくなる
浅い眠りが過ぎてぼんやりと朝が
きてくれるのだろうか
私は一体どこへ向かっているの ....
夢魔一途にも昨年の夏、ほっとしたような
華やかな紛い物で甘い苺 目の前には

乏しいほどジタバタと、羊の群れ、穏やかにも

従わせるドアにすとんと抜け落ちて 
穴があくほど /心臓の鼓動  ....
嘘つき、って
世界がわたしを、そう呼ばなくなって
嘘をつくのがとてもたのしい

こころも今日も
どこまでもひろがる
わたしはピアノ
憧れの黒鍵
花火を見ている
山のはしで 海のさきで ....
 キラキラしているね
 キラキラしているね

大地を歩む人々が
降り注ぐ陽光を浴び
笑いを弾けさせている

 キラキラしているね
 キラキラしているね

喜び溢れ陶然と
初夏の光 ....
私が独裁者だったら
世界中の自称詩人的人間を
殲滅するために
東京ドーム100個分の
ガス室作りを部下に命じる
自称詩人殲滅こそが
世界の安定化に繋がる
確信があるからだ

捕らえら ....
開店

土竜

二〇二〇年三月一日 「夢」


 けさ見た夢。10人くらいの男女がいて、ひとりの男が女の頭に大きな岩をぶつけて殺そうとしている。べつの男がナイフをもっていて、ぼくのほうに近づいて腕を刺したところ ....
雨をふらすようにわらうから
雨乞いのように
見ていたんでしょう

でも、春だから
軽率に片付けてゆきます


{引用=
みじめなあたたかさだった
うしなわれる可能性について考えると ....
コンクリに黒い蝶々が座ってた
へんに接着剤の匂いのする雨上がりの水を吸って
閉じたり、開いたり
翅は日陰と同化して
ファインダーに写らない
川の、
先週までは、桜が膜を張ってたとこに今は
 ....
いつかふしあわせが うわばみのように


あなたをのみこんだとしても











ぼくらみんなで
たすけに ....
気がつくと
わたし
誘蛾灯でした

あなたがやってくる
くらい小部屋の
軒先の放電
あなたがたの
したたかな逢瀬を
確かめる燐光となって

窓べから窓べ
枯れ井戸をさまよい
 ....
女性器を眺めたあとに人権を叫ぶ男のあさましきかな 高橋お伝

千羽鶴「折ってください」ゴザ敷いて虚しく叫んだ青春の日々 佐々木禎子

活動家いちご白書をもう一度樺美智子がジャンヌダルク ....
{引用=他人の勧め}
すべて他人
それがいい
他人にはやさしく
他人には親切に
甘えず礼儀正しく
家族恋人友達
いらないなにも
欲しくない
世界は他人
旅人のように
景色の片隅に ....
底が浅い童心に感じている、ただひたすらの潤色。白く露わになる、
積み木を重ねては潰す、みさかいのサイコロをあげる。肉づいた墓に従う。
けらけらとわらっている朧雲は錦糸、赤い姉とあいする、
ぬめぬ ....
人が
歩いている

曇天の街を

霊性がそこいらを
飛び交っている

初夏の清々しさだ

たましいは求めている

この辺境の街角から
自由に飛翔する
その時を

時はや ....
過去も未来も大事
だから今を大事にしよう
いろいろあるけど
みんなへ
ありがとうございます




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
一日だけひだかたけし1*22/4/27 19:55
遺伝子の色づく万願寺122/4/27 4:49
やさしい夜にシホ.N1*22/4/27 3:08
令和4年4月26日(火)みじんこ022/4/27 0:32
manaIN0RI022/4/26 23:40
暗がりで手を洗う中田満帆522/4/26 22:34
Unmade4ひだかたけし222/4/26 22:28
この世だけのものえりん022/4/26 17:38
交信は不可能ホロウ・シカ...4*22/4/26 16:18
無限宇宙こしごえ3*22/4/26 14:48
独り言4.26zenyam...0*22/4/26 9:55
へびつかい座流星群秋葉竹122/4/26 8:06
令和4年4月25日(月)みじんこ122/4/26 5:27
枯れ木の孤独山人1*22/4/26 4:28
だるい気持ちで過ごす夜は坂本瞳子2*22/4/25 22:36
まどかにつきあらい122/4/25 21:32
嘘つきsoft_m...322/4/25 19:36
祭典の日~今日という日にひだかたけし4*22/4/25 19:25
皆殺し自称詩人花形新次122/4/25 19:03
令和4年4月24日(日)みじんこ022/4/25 1:21
詩の日めくり 二〇二〇年三月一日─三十一日田中宏輔13*22/4/25 1:05
簑田伶子5*22/4/25 0:48
青天凪目022/4/25 0:45
シング・シング・シングTAT022/4/24 23:06
気がつくとsoft_m...022/4/24 22:30
憑依簡易版、大切なのはその先にあるもの足立らどみ3*22/4/24 20:42
この春は地獄からやって来たただのみきや1*22/4/24 15:12
訪うたあらい022/4/24 13:31
黄金ひだかたけし3*22/4/24 12:52
※五行歌「今を大事に」こしごえ1*22/4/24 10:56

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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