宇宙の一年草
「ネメシアシューティングスター」
画面に映る文字
からうまれたわたしだけの天体空間にあらわれる
きみはまさに綺羅の{ルビ宇宙=スペース}

気のよさそうなお姉さんに紹介される ....
ときにはシリアス 世話を焼く
戦うアキレス   夢を抱く
つきまとうタナトス 容赦なく
出番ならオーラス 舌を巻く

交差点は いろんな罪がぶつかる場所で
運命も事故も乱れてる

An ....
掛け違えた光だとしても
あふれかえることに
消えてはゆけない
肩だから


 底に、四月はいつもある


泥をかきわけて
そのなかを親しむような

見上げることの
はじまりに ....
くちびる が
腫れた
 
他に
何の事実も
無いけど
 
赤く
ぽってりと
腫れている
 
 
熟れた
くちびる
 
皮は
剥がれ落ちる
 
 
熱い
くちびる ....
あの時サ、カあサんにツケバ
きっと素直にパパに
おめでとうって
言えたかもしれない

あのひとが
好きとか
嫌いとかじゃなくて

どうしても
逆さまの箒と一緒に
さかさバケツ ....
なめられたら無効、の世の中だ。 ったく、嫌んなる。
又吉は今富良野の実家だし、にゃん太郎もカツオ市で波と戯れてる。

///

カルビーベースボールカード2007。
カード2枚はお得だけど ....
少しだけ気付くのには遅すぎた
これで已めて後悔はないと言える、
明後日はあまりにも遠くて見えない

いつの間に当然となった頃に
浮かび上がるキミの内側
ペナルティこれは僕に与えられた、
 ....
十字架のネックレスをした女は 
今日も「通りゃんせ」の鳴る交差点を 
紅いハイヒールで夜へと歩く 

人知れぬ部屋で 
男に{ルビ接吻=くちづけ}られる 
濡れた首すじに 
垂らした十字 ....
河を流れてきた
赤い自動車の
少しずつねじがゆるみ
河口近くで分解して
離散した
たくさんの自動車部品となり
ほど近い海に沈んでいく様子

(行かれるはずのない
 遠いところにあこが ....
少年時代 何にも無い野原を駆けていた僕は いつの間にかレールの上
行方も知れない列車に座り込んで 外を眺めていた
目の前に広がる世界は昔のまま 緑の季節を湛えている
まるで僕だけが時に乗って 老 ....
左右交差する電磁物体

愛してるということが

こんなに苦しいこととは知らず知らず

底なし沼のように甘い恋におぼれて沈んでいった

そとんど無のような毎日にせめて

有 ....
数年振りに故郷の町を歩いた
懐かしい町並みは記憶の中にしか残っておらず
どこもかしこも小綺麗になっていた
野良犬は一匹も見あたらなかった
私のかつて住んでいた土地
私が町を出ていった当時
 ....
入学

クラスメイト

友達

着席

教室



鉛筆

・・・

月日

一人立ち

チャイム

難しい授業

うるさい先 ....
世界のブローチ

世界が放つ冷光に吹き出る春の吐息
肩車の子は宇宙に近づいて気圧を拭う
あたかも十年後には
食卓のゴムの木と同じ高さで発育する命実のように笑い
明滅を繰り返す盛り場の暗黒を ....
刺激の強い匂いが
僕の鼻をつく
その匂いは
(あの時僕が)

生まれた時の姿で
僕の心をつく
その痛みは
(君に与えた、あの)

掘り返した
匂いと痛みは
僕をしっかり掴み
 ....
もし生まれ変わるのなら
今度は男がいい
だってみんな言うでしょ
男がいいって
なんかそういえばそんな気がする
男になったら
あの子を犯したい
めちゃくちゃに犯すの
あの子が
大好き
 ....
金品の授受は
禁止され
バイク・車の移動は
禁止されている

私は人の幸せのために
働いている
お客様の幸せのためには
規則を破る

お客様が喜ぶことは
自分の喜びであり
会社 ....
セーラー服着てみてとか
ブルマはいてとか
スク水着てとか

あきれてものも言えないけど

ひとつだけ聞いていい?

ずっと主張してるけど
それってホントに
『男のロマン ....
 1月の金沢の街並みは僕に永遠の安らぎを与えてくれる
 故郷から遙か離れたこの地で
 僕は痛め傷ついた心を癒している
 まだここに来たばっかりで 吐く息は赤い
 僕は一日のほとんどを眠り 目が ....
パパにおねだりして買ってもらった
世界
始めはとても小さくて
なかなか言うことを聞いてくれなかったけど
だんだん躾を覚えてきて
今じゃちゃんと言うことを聞く

あたしが小さな ....
鶯が
桜に色を
わたしています


今日は雨
あなたは
静かに
そういいます


書きかけの手紙
まだ、
ポストへ
出せずにいます


花びらは
雨を乗せて ....
10・19

ある日星が落ちてきて
空は見渡す限り暗闇になった
わたしは世界に散らばった星を
拾い集める旅に出た

モンゴルの高原には
羽の折れた白鳥座が落ちていたが
少年が食べ物を ....
重厚な鞄を
コインロッカーに詰め込んだ老婆
最後の小銭が落ちていった
鍵は古いタイプのシリンダーで
取っ手は錆びついていた

老婆の背後で
人々は透過しながら
それぞれの歩みを止めない ....
彼のミツバチが5匹 彼女のミツバチが5匹 知らないミツバチが1匹 紙の容器に入っています でも彼のミツバチの1匹と 彼のミツバチのもう1匹とは じつは同一の個体なので 実際に数えてみると ミツバチは全 .... こうやって一つずつ年が離れていくんやね
来年になったら
また一つ年が離れて
うちが十年たっておばさんに近くなっても
あんたはあの頃のままのあんたで
うちらの年だけがどんどん離れてい ....
あんたがあたしに言うたこと
お母ちゃんに聞かしたら
そんなん二度と言うたらあかんて言われた
結局どういう意味やったんか分からへんけど
あんたはあたしを侮辱したんやな
それはなんとの ....
糞餓鬼どもを引き連れて生きる糧を確保しろ
海は時化へと変化する
でもいつかまた凪がやってくるんだ

そいつはその、なんだ?
安っぽい流行歌に乗っかって
ロデオボーイの様に腰を振っ ....
発展途上の胸のうち


いっそ骸のまま生きていけたら

苦しまずに いられたのでしょうか?




春だと いうのに

不穏な 考えばかり

空 に なった

 ....
  

南から風が強く吹いて

あ、
もうそんな季節なんだ
と静かに笑った

はなびらが
はなびらでいられなくなるように

静かに笑った


カレーライス!

って言う ....
基本的に明日はないと思って生きてる
だから毎日いさぎよく生きてる

好きって思ったら好きって云う
キスしたいと思ったらキスする
声ききたかったら電話する
ためらっても実行する

…明日 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
シューティングスター、地上でポッケ3*07/4/14 13:08
Anytime Blues北大路京介9*07/4/14 13:08
四月迎え千波 一也28*07/4/14 12:47
口唇炎山中 烏流2*07/4/14 12:37
*さかさバケツ*かおる11*07/4/14 12:02
33ひろっち2*07/4/14 11:57
何かいい事ないかなAKiHiC...207/4/14 11:51
マグダレナ 〜渇いた女〜 服部 剛10+*07/4/14 11:29
新世界砧 和日9*07/4/14 11:28
蒼い少年成澤 和樹407/4/14 11:17
僕が・・・・・・・・・貴方を好きになっていいですか?こめ1007/4/14 11:12
消音現象楢山孝介3*07/4/14 11:09
しりとりの世界-教室編-1486 1...6*07/4/14 10:04
世界のブローチ瓜田タカヤ407/4/14 9:50
埋葬美月朱恋207/4/14 9:29
もし生まれ変わるのなら407/4/14 7:45
人の幸せペポパンプ6*07/4/14 7:33
開いた口が…優飛4+*07/4/14 6:02
金沢の情景はじめ2*07/4/14 5:39
世界球なかがわひろ...8*07/4/14 5:35
葉桜tiki17*07/4/14 2:51
ダイアリー・ダイアリー 10・19平山ネムデ507/4/14 2:11
老婆とコインロッカー黒田人柱807/4/14 1:51
模様砧 和日407/4/14 1:30
誕生日なかがわひろ...5*07/4/14 1:05
インバイとアバズレと2*07/4/14 0:27
貨物船maynar...007/4/14 0:16
行方不知李伍 翔0*07/4/14 0:11
春に過ごすAB(なかほ...507/4/13 23:56
日々是愛情。朽木 裕6*07/4/13 22:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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