どうして そんなにも君は
 綺麗で 悩ましいのか
その答えが もし解ったとしても
 僕の気が晴れることないけど・・・

そんな問題に いつも
 頭をひねってる
君の顔 思い浮かべただけで ....
好奇心が連れて行く
マカロニの穴の向こう側
あなたが筏を浮かべる海は
塩っ辛い
涙のように溢れ出し
沸き立つその中へ
マカロニを放り込む
あなたの胃の腑めがけて
りんご甘そうで、
きみは眠そうで。
とろり、とろり、
朝、だよ、って。
(ねぇ、おきてんの、)
あたし、上目づかい。
虎視眈々。
ほんとはきみも、甘そうで。

(おきて、る?) ....
好きなだけ
足音を立てて
僕は気ままなビートに乗っかかり
ぼやけた未来の輪郭を見つめようとする

明日の形なんて
時計に聞くべきかな
だけど退屈以外に
何も教えてくれはしない

し ....
1本早いバスに乗って

あの駅ビルの2階にあるスタバに入って

アイスバニララテでも飲みながら

せわしなく 脇目もふらず 歩いて行く

サラリーマンの塊を

優雅に見下ろしてみよ ....
いっぱい喋って
いっぱい笑って
いっぱい隠した

1番したいのは
いっぱい泣くことなのに
それだけはできなかった
ことばは
かけらだ
かき集めて
かき集めて
つくる砂の城が
ひかりを浴びて
窓に飾る花の叫びだ
レースがひるがえり
それは、かけらだ


宿酔いだから
洗濯に行こう
宿酔 ....
生きている実感って、
なんだろうなぁ、なんて考えてみて、
堂々巡りの思考を辿って
回答を弾き出せたことは、
いまだかつて一度たりとてありはしない。

うすぼんやりとした膜の内側にいる自分と ....
春は白浜の波の音がする
いろいろなことを思い
浮かんだと思えば波にさらわれ
刻んだと思えば波に消される
その度に波の音が聞こえてくる
ゆっくりと薄く
浜に広がる白い泡が
繰り返される
 ....
春の風が吹いても

あなたが隣にいないから

やっぱり寒い冬の海。
「寒いね」って君が言う。


人肌恋しい季節の一瞬のぬくもり


チュッて 冷たい頬にキスをした。
めずらしく 寝つきの悪かった夜

浅い眠りは 怖い夢ばかり

逃げても 逃げても 足が前に進まない

寝たのに 疲れた朝を迎えた。
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなし
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで??
ねえよ
そんなもんね ....
淡く
夢にいた人は水彩でした


*


(あ、)


こめかみとシーツの間に
かすかに染み入り、そこから
まぶたに明けてゆく一筋の朝の滲みに、すっと
打 ....
赤いスニーカーのストーカーに目印つけた。
あの血をずうっと辿ってゆけばきみはいる。
きみはそこで眠っているの青い顔で眠って、
あたしのキスをきっと待っているのだか ....
桜 満開の

木の枝に

ひっかかってしまった

バドミントンの羽

白い花が

もうひとつ

あたらしく 咲いた
僕が悲しくて泣いていたら
雨が降ってきて
神様も一緒に泣いてくれた
 
 
 
それはすごく
やさしくて
あたたかくて
ブクブクと
グツグツと
溜まった涙の水たまりが
沸騰をは ....
今まで、本気で人の為に祈ったことはあるのだろうか これはね。
あたしたち、
死ぬ時はきっと別々だから、
だからこうしてにぎって、
眠っているの。
ほらこうしていると、
あなたどくどくしてる。
あったかい。 ....
 64000もの煩悩が僕を苦しめる
 業惑縁起に翻弄されながら僕は阿羅漢になる為に全ての煩悩を断ずるつもりだ
 けど無余依涅槃に辿り着いても永遠を手に入れるだけで何も良いことがないじゃないか
  ....
うれしくて うれしくて 泣く
しあわせで 泣く しあわせで 泣く

退屈で 怒る
何もすることがなくて 他人(ひと)にあたる

さみしくて
その さみしいこと自体に理解が及ばなくて
 ....
ただ、空ばかりが暗い

照明ばかりが明るい

そこだけ白くて

他は黒い



朝、目を覚ますたびに泣いた、と君は言った
僕はその言葉を重んじてうなずいた


 ....
好き
好き
大嫌い
心は移り気だわ



暑い風
二人で誓ったのよ

好き
好き
大嫌い
心は移り気だわ



遠い雲
思い出は何処かしら

意地悪なあ ....
むきになって
取り繕った一雫、が
忘れ去られた今
ようやくチクチクと
棘を
発生させて
 
忘れるな
忘れるな、と
声を上げている
 
(ように、感じる)
 
 
洗濯機に ....
春が過ぎた
それから
君たちの後ろには羽が生えて
彼女のいた屋根の
あの群生の上を越えていった

それから、と区切って
何を始められたか、と問われれば


並木の色合いは変わらない ....
お人形がほしかった
なんて時期が
このあたしにさえあったんだけど
いまはいらない
あなたはまさか勘違いしてないよね
女は
少なくともあたしは
「そうだわ」だなんて物言いをしない
「ねえ ....
あんたに似た人がおったんよ
なんやヘラヘラ笑ってて
生きてても死んでてもどっちでも
ええようなやつや

そんなやつが生きてんねんやったら
あんたがそいつん中入って
それであん ....
ねぇ、
私は誰のために微笑ってるの?

ねぇ、
私は何のために微笑ってるの?

わからなくなってきちゃった…

疲れてきちゃった…

ねぇ、
私に立ち止まり方教えてよ。

ね ....
あてもなく、この先は、動かされるままに。
意識とは別に、行く先は、南、でした。

無音の、ファンネルからの、伏流は、
見ている人しか、伝わらないなんて。
見えないだけでしょう。

 ....
お箸を持つほうが右で
お茶碗を持つほうが左で
今はご飯の時間じゃないけれど
右手と左手を出してみて

童子はそうやって右と左を確認した

右は強者だけが生き残る世界
左は弱 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
yellow北大路京介9*07/4/24 17:00
マカロニTsu-Yo407/4/24 15:53
紅魚407/4/24 15:37
リズムPorter14*07/4/24 15:36
贅沢な朝ウデラコウ4*07/4/24 15:21
泣き虫優羽6*07/4/24 15:07
かき集めてsoft_m...31*07/4/24 13:55
痛み。渕崎。007/4/24 13:25
春は白浜の波の音がするぽえむ君6*07/4/24 12:19
休日空 春色0*07/4/24 11:58
1*07/4/24 11:55
脱力感と焦り0*07/4/24 11:52
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなしうおくきん3*07/4/24 11:14
水彩の夢A道化3007/4/24 10:58
「 林檎を囓って。 」PULL.6*07/4/24 9:25
有扉なぎさ707/4/24 7:34
倉持 雛907/4/24 7:14
祈願ポンテク1*07/4/24 6:58
「 あたしのおちんちん。 」PULL.8*07/4/24 6:08
煩悩はじめ3*07/4/24 4:04
トンネル効果クリ207/4/24 2:57
うたチグトセ9*07/4/24 2:16
あなたA-291*07/4/24 2:13
一雫山中 烏流15*07/4/24 2:10
葉桜の後に霜天807/4/24 1:59
Be My Baby (Poor Poet's Love S ...佐々宝砂607/4/24 1:28
お天道様の光[group]なかがわひろ...0*07/4/24 0:38
寂笑夕焼け空1*07/4/24 0:37
融雪プランクトン鯨 勇魚20*07/4/24 0:35
童子の決路なかがわひろ...1*07/4/24 0:32

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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