果てない空を自由に飛ぶ鳥たちと
空に続く草原を駆け巡る遊牧の民
あこがれ焦がれて出会いを求め

さまよういのち

闇にまたたく名も知れぬ星屑たちと
きらめくネオンに魅せられた夢惑う人たち ....
 オレンジの虫が目の前を飛んで
 失明の前兆 君はFANG4丁目を
 海の向こうで水鉄砲の戦争
 逝く 大地震 ♂と言う不安を
 口は言う あの 「男じゃない」
 という定義 あの 君は馬鹿 ....
※〜たんぽぽの 絮首振って 風選ぶ〜

何をかやるやら人任せ 煩わしさの邪魔臭さ
落ち着く先のない旅を 探した求めが駆り立てた
何しても悪しかりし身が 何してもよき身となりて
極楽トンボが ....
赤い夕日が広がって
誰かの背中が燃えている

ゆっくりとオレンジ
急ぎ人が赤々と

今日の日よ さようなら
夕食の炎と共に
醜い私達 燃えてしまえ

赤い夕日が広がって
誰か ....
ピッチャーが投げるから
バッターは打つ機会があるわけで
ピッチャーが投げなければ
バッターは決して打つことはできません。
ピッチャーが憤慨してようが
悲嘆に暮れていようが
バッターが明日を ....
『身体に良いらしいのよ』

そう言ってバカほどわさびを付ける
無理してない?
わさびはアクセントだよ

『ツーン・・・と来るわね』

それが特性だからね
どうしてだろう?
人に対す ....
『私達も 昔はああだったわね?』
『ああ そうだね・・ 』

僕は ”ああ” の内容を考える。

この子には 何が見えているのだろう?
僕には見えない何か 霊感とかは別にして

分らな ....
今日のお昼はお刺身定食
刺身にご飯とお味噌汁 そして菊菜の白和え
バイトの子が持って来た

いつもの事だけど また見える
『生』の文字
魚の上 米の上 味噌汁の中 白和えに混じっている
 ....
厚い雲が日中の暑さをまったりと拾い
風が だから冷たい
土手から眺めれば人の築いた塚に灯火は 赤く
「殖えたい」「殖えたい」と
スープみたいなカプセルみたいな螺旋馬鹿が
理知を
貝殻もどき ....
街角でポストが見張っている
僕は急いで携帯を隠す
桜の葉が、ぬるい風にざわめく
雨!

雨の予感だ

宛名のインクが溶けぬよう
ビニールのファイルに挟み込む
ビルディングに巻かれ ....
青い空には初夏の風
まぶしい光が地を注ぐ
流れて落ちる水の{ルビ音=ね}に
心潤い何思う

青い空には初夏の風
きらめく光が地を包む
なびいて歌う草の{ルビ音=ね}に
心安らぎ何描く
 ....
小さな馬が一頭草を食んでる
いただきます、も
ごちそうさま、も
一生分言ったのに
まだ何も言い尽くしていない

クイーンズタウンの山の上にある
レストランで食事をした後
近くの牧場で馬 ....
     1

逆光の眼に飛んでくる鳥を、
白い壁のなかに閉じ込めて、
朝食は、きょうも新しい家族を創造した。

晴れた日は、穏やかな口元をしているので、
なみなみと注がれた貯水池を、
 ....
時の流れには
もう
追いつけないから

ぼくは
ここで
サヨナラ

急ぎすぎた
人々の
影も
見えないから

ぼくは
ここで
サヨナラ

タータンチェックの
魔法瓶 ....
{引用=
     純銀もざいく

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かす ....
歩こうか

まっすぐ

まっすぐ

歩こうか

この道の先に

何があるのかなんて

わからないけど

不思議と

君となら

君と手をつなげたな ....
バイオリンの音
体育館に響き渡る
ドラムの音
体育館に鳴り響く

ギターの音色
体育館に木魂する
ピアノの音
体育館に聞こえる

コルネットの音
体育館に鳴り渡り
バンドの音が ....
ヒトのあかちゃんはね
うまれてくるときに
りょうてをにぎりしめて
うまれてくるのよ
ぎゅ〜って
それはもう
すごいちからで

それはね
このせかいにうまれてきた
 ....
  影が 舞う   影が 走る
  影が 伸る   影が 縮む
  剣舞 の  躍動する  影
  たいまつに 映し出される影
  影が 躍る   影が 回る
  影が 跳る   影が 座む ....
もう読みたくはないのだ
わたしは明るい光のもやもやと
たゆたうなかに身を落とした
ここでは視界も聴覚も澱んで
生温くて居心地がいい蜜液のような

見詰め過ぎたのだよ秒針の動く早さとたど ....
ひとがひとの形をして笑っている
ひとがひとの形をして泣いている
国道を走り
国道は走られ
やがて国道は海へと続き
ほとんどのひとはその手前で右か左に折れ
他の所へと行こうとする
ひとがひ ....
ランドセルを背負って

学校までの長い長い坂道を登った

隣には君がいて

ほっぺが真っ赤で

僕の話に笑っていてくれた

君の赤いランドセル

僕の黒いランドセル

色違 ....
  1955年12月31日
濁った音色は袋小路を放浪していた

  1965年12月31日
あおい時は権威を黙殺していた

  1975年12月31日
あかい空は瘀血を心配 ....
空の青を一枚剥がしてみた
それでもまだ空は青かった
私は意地になってもう一枚剥がし
そして何枚も何枚も剥がした

そこには青い瞳をした少女がいて
私の嘘を全て映し出していた
 ....
誰とも話したくない時は

きっと誰かに
愚痴を聞いてもらいたい時

誰とも話したくないけど
誰かと話したいから


こんな時ばっかり
電話してごめんね
どこにでもあって
どこにもないもの

それは心だったり
それは時間だったり

どこにもないから
どこかに求めてる

それは夢だったり
それは愛だったり

悪夢のような現実と
 ....
古代ローマの衣をまとい

一日

あくせく仕事をしたら

新玉ねぎのぬめりに

  つるり

一体

何人の笑顔と罵声が身体中に刺さることやら

考え始めたら、とまらなく
 ....
1、序章

また無機質に囲まれて、空調の悪いコンクリート塊の中で、くだらない話を聞く。
すべて幻ならいい。考えなくてすむ。でもそれすら無駄なこと。
考えることすら無駄なことだ。
それは人工石 ....
月見て一杯 花見て一杯
六甲卸を耳にし 乾杯

寝起きに一杯 寝る前に一杯
浮世を笑って 一杯二杯

酒代 かさんで 家賃滞納
これが お酒と 生きる道



冬は熱燗 行き見て ....
君が声をあげて駈けてゆく
たくさんの声のなかから、私はたった一つの声だけに引き寄せられる
どこへいくのか、
だれとなにをしているのか
気になるのは君が楽しいかどうかだ
いやな気持ちを味わって ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
モンゴルを渡る風[group]板谷みきょう1*07/5/8 23:14
真直[group]ピッピ407/5/8 23:10
ホラ 聴こえているかい 見えるかい[group]板谷みきょう0*07/5/8 23:03
背中千月 話子16*07/5/8 23:00
予告ストレートブルース瀬戸...5*07/5/8 22:57
山葵酸素の枷107/5/8 22:38
ランデブー107/5/8 22:36
ランチタイム1*07/5/8 22:26
囂々天国吉岡孝次307/5/8 22:24
ポストのない街までたりぽん(大...8*07/5/8 22:24
青い空には初夏の風ぽえむ君8*07/5/8 22:13
イメージたもつ1207/5/8 21:23
静かな氾濫をこえて—四つの断章   デッサン前田ふむふむ29*07/5/8 21:21
slowly043BLU...107/5/8 21:14
白昼の惨劇風景[group]ゼロスケ007/5/8 20:52
プロポーズyoshi307/5/8 20:49
文化祭ペポパンプ3*07/5/8 20:37
それは母の読むおはなしのように朝原 凪人4*07/5/8 20:11
躍動 guchi_...107/5/8 19:00
詩人たちへかや8*07/5/8 18:12
灰と雪たもつ1107/5/8 17:41
ランドセル有扉なぎさ207/5/8 16:43
老残の詩(うた)十一信天翁107/5/8 16:29
青空の住人快晴10*07/5/8 16:21
親友優飛6*07/5/8 16:01
逆説の詩4361*07/5/8 15:44
五月病柴田柴助107/5/8 15:08
コンクリート塊白昼夢1*07/5/8 14:36
お酒の歌北大路京介9*07/5/8 14:20
息子の声美砂4*07/5/8 13:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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