僕達は歩いてやってきた。
今日、この瞬間を共有するために。
ラジオからは素敵な音楽が流れていた。
ジョンレノンが歌ってる。imaginだ。
小さなポータブルラジオを囲んで、みんな泣いていた。
 ....
足元の道をたどればそのうちどこかに行き着くのだろう
歩け
雑音に音楽を見出すのなら偶然は必然になる

トリートメント

手のひらに香油を摺りこんで神託を授かる
祭司階級に生まれたる者の宿 ....
たらいまわしにされているたらいが
私の家に届いた
底のひび割れから水漏れするので
仕事にありつけないのだと言う
私は気の毒に思いひび割れを修理してやった

翌日たらいの奥さんと息子も届いた ....
 陽炎の中に立つじゃじゃ馬
 決して、涙をみせないジャリンコ
 踊りながら飯を食う
 テレビを見ながらまた飯を食う

 星屑で埋まる部屋
 また飯を食う

 そして
 



 ....
転がりそうで 
転がらぬ 
歪んだ花瓶に生けられて 
まばらに咲いた 
ひまわり達 

打ちひしがれて、皺くちゃに、 
首を折って{ルビ俯=うつむ}く者。 

背丈を伸ばした頂で、  ....
ギラついた目をした、たくさんの男女が次々と部屋に入ってくる。
罪深き指が、無意識のうちにファスナーを下ろすと、
断続的な低音のタムタム、
舌は女王陛下の足裏をやさしく愛撫している。

墓を暴 ....
忘れようとするほどに
溢れてしまう貴方を
きつく胸の底に収めて
ただ昔の思い出として
そのシフォンケーキのような重みと
和らぎだけを感じながら生きていこうとしても

「今も愛している」
 ....
埃をかぶった
古びた日記
 
 
最初で最後
なんて
ノストラダムスも
わからなかったよ、きっと
 
 
 
綴られる言の葉
1つ揺れ
1つ枯れ
 
 
 
新たな芽 ....
連続でおっぱい詩を投稿すればどうなるものか
一覧の表示に〃と表示される事を恐れる事なかれ
懼れればおっぱいは無し
おっぱい界に踏み込めば
その一探りがおっぱいとなり
その一探りがおっぱいとな ....
ぽくぽく歩き
ぽくぽく休み
どんな時でも
咲かすよな

無造作に
繋いだ手が
日溜まりに映える

優しい鼓動が
君まで届くように
ぎゅっと強く
握っていた

季節の色彩が
 ....
一番星が輝く空の下に
君のおっぱいがちょっとだけあったりして

あの日あの時の君のおっぱいが
風にゆれるカーテンみたいに
揺れたりしない事は君自身が一番わかってる筈だ
だけど可愛いそのおっ ....
空は仄かに薔薇色を帯びたグレイ
雨は降りそうで降らず
六月の気怠いカーテンを揺らして
私の哀しみを主題する風が吹く

その波紋する緩急を肌に感じながら
ただ横たわっている
あじさいは咲く ....
まだ、淡い光の粒が
生温い風に乗って
私の目の前を
きらきらと通り過ぎた
 
限り無く空に近い
窓辺から首を出して
その、行く手を追い掛けても
追い付ける筈は
なく
 
 
  ....
夏が浮いている
ぷかぷかと気持ちよさそうに
今の季節を楽しんでいる
どこまで行くのだろう

夏が泳いでいる
ちゃぷちゃぷと気持ちよさそうに
今の季節を喜んでいる
いつまでいるのだろう
 ....
空気で身体を洗って
空を仰いで
膨大な宇宙に
飛んでいく




あのころの
空は
青く澄んでいて

忘れられない横顔
長い睫毛が
煌めいていた

そのすべてが愛しくて ....
キミが泣いた日
 
 
ねぇ、
僕はキミの笑った顔がすきだよ
 
そう、いつも思う
 
あまりにも無邪気に笑うから
 
 
だから、キミが泣いた日
 
笑ってほしいと、
あんなにも願った
 
 
ねぇ ....
初夏の陽射しを やわらかく透す 
けやきの葉
唇をかすめる毛虫たちの味覚
ほろ苦く 青臭い清冽 

あるいは夏みかんの若葉
アゲハの幼虫
オレンジ色の角に
凝縮されていく鋭い香
 ....
冷たい月までのデート
ゆっくりしてたけど
ラインは真っ暗だよ

道標が真っ赤になればいい?
逃げたいのね
始まりでしょうに

黒い夜の中を
乗り越えてあげる

通り雨が過 ....
 世界は止まっているんじゃないかと思う ラジオをつけてみる よかった 世界は動いている
 灯りは消灯だけだ ブルーメタルのMDコンポに浮かんでいるデジタル文字が網膜に焼き付く
 世界はラジオを通し ....
そよ かぜ
いらいら ゆらゆら 
かぜ

かな しみ
よごれて いたんで
あめ

 ―あめ

一本松でみたよな
景色を
ここでもなぜか見える気がするよ

一本松でみたような ....
運動機能を重視した
子供向けの運動靴
底が磨り減り
外に向かって
傾くようになった

履きつぶして
ようやく味が出た
革のローファー
途を小走りで進む
帰途につく会社員の
足元と ....
 君に言葉を送ろう
 「そら」
 夜なら星空で昼なら青空
 曇り空に雨空
 名前豊かな雲付きの空を語るのか
 独創的ならソラマメでも
 いうのかな

 詩人なら調理をはじめる
  ....
あなたのすべての瞬間が

たのしいものであったらと

祈ってみてもいいですか


きのう

またとおくへ

ふたりで

べつべつに漕ぎだした


あなたのすべての瞬間が ....
ふと見上げると、赤い空
異常に赤いその月は、何かに反応している

こんな日に限って満月だ
三日月だったら気付かないのに

そんな時彼女からの電話がなる
この電話だったのかと身を震わせ、取 ....
こどもが目隠しして 
こども同士
セックスしている

もう1時間も前からだ


こどもがおにぎりを食べている
次から次へと

もう1時間も前からだ


こどもが足元の何か ....
 上手に愛せない恋人達が 今日も両手の隙間から涙を零す
 好きだから 愛してるからだなんて よくわからないけったい極まりない理由で
 今日も 両手の隙間から涙が伝う

 思いやって行動してると ....
眠らない夜の
ざわめく都会の駅に
ひとり立ちつくし
冷蔵庫の音しかしない
居間で酒を飲む

冷蔵庫から
食べ残しのつまみを出し
ホテル街へ歩いてゆく

賞味期限切れのつまみは
結 ....
コンビニの光が少し届く曲がり角
アンパン片手に夢を嘆いた午前三時
 
堕落したポケットに赤い拳
十歩歩くごとに荒んだ目で視線を追いかけた
 
山菱さんに会えば頭を下げて
原動機に跨って、 ....
  心は、

 どこまでも果てしなく
       自由気侭で )))


ふと想えば、
 ハイドパーク。

 今しも水晶宮にて

僕は彼<L>と話している

つまり地球環境 ....
 人は皆移ろいでいく
 夢の線路は行き先ちがい
 くいちがう道の中
 淡くも切ないドラマがうまれる
 遠き日の同じ光に包まれていた頃
 同じ輝きに人は包まれていた
 過ちの欲望に振り回 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あらゆる方向に無限大rabbit...10*07/6/17 18:09
即興情熱5*07/6/17 18:07
たらい小川 葉9*07/6/17 17:54
ランチ山崎 風雅3*07/6/17 16:29
「 ひまわり 」 服部 剛707/6/17 15:59
Skeletonんなこたーな...207/6/17 15:21
おっぱいⅢ茶釜107/6/17 12:57
だいありぃ瑛治107/6/17 12:50
おっぱい虹村 凌2*07/6/17 12:28
ぽくぽくおるふぇ607/6/17 12:28
おっぱい虹村 凌2*07/6/17 12:23
変奏曲塔野夏子7*07/6/17 11:25
窓辺山中 烏流9*07/6/17 10:02
夏が呼んでいるぽえむ君13*07/6/17 9:49
初恋小原あき18*07/6/17 9:36
いとしいキミへすみれ107/6/17 7:41
緑の結界いねむり猫1007/6/17 6:36
変換優飛12*07/6/17 6:22
思い出すはじめ907/6/17 5:23
一本松蔦谷たつや1107/6/17 5:08
玄関先のできごとまきび207/6/17 3:50
そら  、そらdoon207/6/17 3:40
きのうとおくに吉岡ペペロ807/6/17 3:33
赤い月赤い心クロイソラ207/6/17 3:31
6時限目ヨルノテガム207/6/17 3:25
ジャナイ影山影司007/6/17 2:59
冷蔵庫小川 葉6*07/6/17 2:45
午前三時の残像殿様が得る207/6/17 1:33
歴史と未来atsuch...9*07/6/17 1:04
風のパラダイス山崎 風雅2*07/6/17 0:53

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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