うりうり うりうり
うりぼうず かわいいぞ

うりぼうず、てへっと笑って
へちま顔

米屋の灯りは消えてしまって
もう夜だ

うりぼうず
まあ 風呂でも入れや
ぽかぽかして気持ち ....
狭い部屋なので
多くのものを置けない
だから
多くのものが載っている本を
たくさん買おう
そう思って
まずは大きな本棚を買ってきた

本屋に行って
買えるだけの本を買ってきた
本棚 ....
 いやになるほど
 毎日は訪れる
 こんな僕にはもったいないくらい

 いやになるほど
 経験が増えていく 
 それでも学習できない僕はバカか?

 ほとんどは頂けないものばかり
 ....
心が素直さを

拒否し始めたら

キミの元へと向かうから

とびきりの笑顔を 

用意しておいて
 
たくさんの鳥

そして少しの懐かしい人を乗せ
他に何も無いような空港から
飛行機は飛び去って行った

覚えていることと
忘れていないことは
常に等量ではない

夏の敷石の上で ....
オレンジの三日月が
細やかな雨を降らす頃
私は屋根の上で
うさぎを探している
 
時計仕掛けの空は
星を降らしながら
ただ、じっと
佇んでいる
 
 
床に落ちている苺は
まだ ....
淡い空に
洗いたての
真っ白な
服を干したら
羨ましくなりました

わけもなく
ただ

地球の純粋が
朝日の当たる
マンションのベランダで

昨日の祈りで
天界へと返した霊たちに
伽羅の焼香をする

ミネラル水とミルク入りコーヒーを添えて

また 暑い夏がやってきます
あの日のよう ....
抜け殻になっていい?
退屈してたけど
面白いかもなんて


完璧なんて
程遠いのに
とまる事が
怖くなって
影ふみ遊び
繰り返して
いつの間に
日が暮れて


抜け殻 ....
ムーミームーをポケットに入れて、
雨の街を散歩する。
ムーミームーは雨の子だから、
ポケットの中は大騒ぎ。
雨が、
ぴちょりと歌うたび、
ムーミームーも歌い ....
腋毛抜こうか
なあ
虹の出る
芝生の丘で
腋毛抜いたろか

なあ兵隊さんが砲台の横で
玉こめてるで
手伝わんでいいのか



なあ
めっちゃかなしーって
 ....
ある日の午後
ネズミが降ってきた

白黒まだらのパンダネズミ

そこら中パンダネズミで溢れた

パンダネズミはビルをかじっている

例え何が起ころうと
パンダネズミはただ腹が減って ....
初めましての挨拶から
僕らもう一度始められないかな

好きな音楽に好きな本
君んちの愛犬の名前に
僕んちのデブ猫の体重
君の抱えてるトラウマに
僕の癒えることない傷跡


初めて抱 ....
 私達は実に多くの物に触れていた
 いや、どこか語りに欠けるものがある
 触れていて
 生という得体の知れない獣に
 愛情の紅さを見ていたのだろう
 血色の涙が呼吸となる
 焔の雨
 ....
なにをしているかって

卑怯なことをしています

傷つく準備をしています


お客さんを見送ったら

おぼろな月は三日月です

未来なしのあたしです


なにをしているかっ ....
塩の臭いがした気がして
薄っすらと目を明ける
麻痺しているというのに
時々
思い出して
すぐに忘れる

寝返りをうった所
ペットボトルに足が当たって
空のボトルは
フローリングに
 ....
いかんせん空は青いから
涙の色を隠してしまうんだ
 
すこぶる赤い夕焼け空なら泣いてもいいかな?
 
清涼剤が必要なくらい
熱い熱い熱い地球を冷ますのは
「一滴以上の何か」
 
心に ....
不公平に並ぶ線の向こうに僕は立ち
苛立ちを感じたことは隠すことにしていた



例えば 例えばだよ 本当だよ
僕が否定した真っ直ぐな線が君の心だったとしたら
僕はきっと泣いてしまうだろう ....
むー。
と、
音がして
電車がホームに入る
それは声ではなく
乗客の
希望と不安と
そして無関心が
いりまじった
心の音
今朝の
むー。
は、
1オクターブ
高かった
太陽はオレンジ色に重く熟れても
夜に染まるまいと
燦爛とラメを絞りだし扇子をはためかせ
アスファルトに積まれたり崩されてゆく影を
横目で睨みつけては光の地団駄を踏みつづける
ジュリアナ東京と ....
動物園の猿が
声を食べている
人間の声を
むやみに与えないでください
と、注意書きがあるので
みんなただ黙って
猿を見ている

携帯が鳴った
電話の相手が
ものすごい剣幕で怒ってい ....
                     2007/06/20


さて今日は、
この辺でお開きと致しましょうと
缶蹴りをしたつもりの鰹節の鉋に蓋をして
戸棚に収めてニルバーナー過程に入り ....
色褪せた壁に守られている
懐かしい匂い
ぼくはその匂いをかみしめながら
坂を駆け上る。
水びたしのカフェが
あなたと出会ったテーブルに
傷痕を残す
何かといえば
鉄塔がさえぎる ....
洞窟が歩いている
しっぽがついてる
持つと 取っ手だ

時計のおしゃべりで
眼が咲いていく
片側通行の車線へ
ながれ星がころんでくる

焼き海苔で包まれた過疎地
望遠鏡のような振袖 ....
黒で彩られた人達の中で
どうにも落ち着かない感覚に襲われる
その家に訪れた不幸を
何とはなしに自分に置き換えてみる

命はやがて尽きる
そんなのは当たり前の事
なぜかしら目頭が熱くなり
 ....
刹那
?
俺は君にタックルした(激しい事で)
?
その一刹那前
?
君は俺にタックルした(ぶつかっちまうぜ)
?
俺は君の額に
?
君は俺の首筋に
?
歯が当たるような熱烈なキ ....
その家は理想の家だった
効率性と便利性を兼ね備えたキッチン
窓から入る光具合を上手く考えられた
それぞれの部屋やリビングなど
すべてが申し分なかった
庭も手入れするのに苦労もせず
植木や花 ....
 大海原に流れた涙は
 夏の太陽に照らされて
 大きな大きな入道雲になって
 子羊の僕達の上に落ちてくる

 桜島が噴火する理由を僕は知ってます
 それは僕が怒ってるからです
 僕を怒ら ....
わたしに降り注ぐ優しさはどうして
こんなにも哀しいまでに鮮やかな花びら

灰色のわたしを埋め尽くすように
幾ひらも幾ひらも舞い降りる

紅い花びら
白い花びら
青い花びら  ....
たまには『僕』からでもいいだろう

僕は列を崩さない 昔先生に怒られたから
列を崩さない事が正しい事

僕は列で騒がない 昔先生に怒られたから
列で騒がない事が正しい事

僕は列に遅れ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
うりぼうず笑う 2けんご207/6/21 12:54
本棚ぽえむ君13*07/6/21 12:22
色褪せていく思い出山崎 風雅407/6/21 12:02
小さなお願い事來稚5*07/6/21 10:10
綴じ代たもつ2607/6/21 9:55
ゆめまぼろし山中 烏流8*07/6/21 9:49
洗濯物小原あき12*07/6/21 9:33
伽羅の焼香アハウ607/6/21 8:57
抜け殻遊び優飛9*07/6/21 8:39
「 ムーミームー。 」PULL.15*07/6/21 7:16
腋毛shu307/6/21 6:24
パンダネズミ百合207/6/21 4:19
追憶の欠片イヴ607/6/21 3:16
黒い瞬きdoon2*07/6/21 3:06
傷つく準備吉岡ペペロ607/6/21 1:26
砂眠ねなぎ307/6/21 1:15
空色スカッシュ殿様が得る207/6/21 1:15
Line流希-Яuk...007/6/21 1:14
むー。小川 葉6*07/6/21 0:52
太陽湾鶴407/6/21 0:35
小川 葉1007/6/21 0:09
むー。あおば15*07/6/21 0:07
列車iloha6*07/6/20 23:56
チョン 5砂木5*07/6/20 23:42
いつか詩になれるよう松本 卓也107/6/20 23:25
田中の日常芦名107/6/20 23:14
理想の家ぽえむ君7*07/6/20 22:49
桜島山崎 風雅3*07/6/20 22:39
花びらのようにあずみの607/6/20 21:25
自己主張酸素の枷3*07/6/20 21:23

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