鳴り 響く声 命は今
 戦いの真っ只中だ!
 おおっ、人々よ
 過ぎ去った深紅のレールが
 次の一手を攻めあぐねている
 鳴り響く
 キンキンと鋭く突き刺して
 叫び声が人々に
 ....
願いが時に邪魔して
ループして
あの頃の想いを
捨てきれないでいます

また今度の今夜
ずっと待ってていただけますか?

返事は色褪せた手紙でいいので
次は忘れないで下さいね ....
争いも破壊も
あなたなら取り除くことができるでしょうに
どうして腕を組んで座っていらっしゃるのですか
私たちが土をこねて作った人形にすぎないからですか

喜びも感動も
あなたなら創り出すこ ....
昨日の意味に縛られて
今日を呪い
有用の現実を拒絶するのは


喪ったモノ
喪いたくないモノ
それを決めるのは
自分以外のある存在



明日の理想に囚われて
今日 ....
別れの朝
ミルクコーヒーと
クロワッサンに
味はなくて

バスを待っている
海から海へ帰るバスを

外に出て
港のベンチは石造りで
日をためて暖かくて
漁師たちの船が出て ....
頭の反対側をフルフル

フル回転で回転回転

回路を閉ざさず、回路を変換
自由な回路を形成

ガリレオやダリ、アインシュタインなんかも作れなかった回路

その回路を頭の反対側に形成
 ....
焚き火の前で
君は寝ていて
疲れてるんだろう
ずいぶん歩いたから

マカオにきっと遊びに行くからね
君も遊びに来てね
俺がどこにいようと
何をしていようと

ヨージ ....
春風が
少し恋しい季節
 
いつもの場所の
ちょっと広いベンチ
ゆっくり腰掛けて
 
 
 
ねぇ
空のない町に
行こうよ
 
 
 
そんでさ
僕が太陽で
君が雲で ....
焚き火をじっと見ていた
三日月が荒れた海の上に濡れて
俺達は二十人ぐらいで
世界の果てで

最後の夜で
世界の果てで
焚き火を囲んで
女たちはずっと歌って
男たち ....
泣くな 10円玉
1円に笑って1円に泣かされる奴もいると言うのに
おまえが泣いてどうすんだ?
まだまだ諦めちゃダメだ 自分を諦めちゃダメだ
おまえは硬貨なんだからきっと効果があるんだ
なあ、 ....
ミネアポリスの友情!!
ミネアポリッス!! ミネアポリッスの関数電卓!!

比較的マウンテン!!
比較的けろけろけろっぴ!!
比較的メリー!!

地平線、
みどりの地平線、
牛の群れ ....
だったら少しは信じてみてと
そう思うならと
遠くで声がするんだ
僕を呼ぶ声がするんだ

「ここにいるよ」
声を張り上げて
孤独を引き合う力で、君を呼んで
明日を、呼んで
そうやって今 ....
ひっそりと胸で眠ってたそれは
泣き明かして、幾らか水分を失った体のどこからか
ひとすくいのオアシスを見つけて
いつのまにか根を張っていた
絹に似た根がゆっくり体の中を支配していくのは
しっと ....
占い師に手相を見せたら
あんた来月死ぬよ、と言われた
何か避ける方法はあるかい、聞くと
一万円と答えた

僕は仕方なく一万円を支払うと
あんた大事なものはあるかい、と尋ねられた  ....
壊すような音が絶え間なく響いている
そんな夕暮れ時
雨が好きだという彼女の
その視線は常に窓の外に向けられ
屋根の付いた部屋の中 
足元から濡れていくのに気付かない
玄関先に飾られた傘 ....
誰にも教えたくないことこそ
誰かに教えたいのかもしれない
自分では誰にも教えたくないと思っていても
人は何でもないことなのかもしれない

プライバシー
このカタカナな表現が
どこかかっこ ....
ぼくらが

どこから来て

どこへ行くのかというようなことは

とても重要なことだ


ひとは

ひとによって生まれ

ひとであることで死んでゆく

それは

あらゆ ....
ピアノの調律を数式化した教室で
黒板に書かれた文字を
僕たちは理解しようとしない

故郷の水不足を報じる朝日
此方では雨が降るけれど
牛の鞄ではダムにはならなくて
蛍に逢いたいと
彼女 ....
眠れない夜は、本当に、孤独を誘う。
世界に、自分ひとりしかいないのではないか、
あるいは、
世界から、自分ひとり見捨てられたのではないか、
と、錯覚させるから。

だけど、この寂しさひとつ ....
ここから
遠いところへいくためには
まず気持ちをたちあげなくては
たぶん、それが一歩

一歩とは
ほとんどゼロでありながら
なんとすべてに近いことか

オーケストラがはじまる直前のあ ....
うちには猫がおる

生まれてこの方鳴いたことあらへん

名前は太宰。

太宰はいつもいつも
寝てばかりおる

猫いうんは機敏な生き物やと思うとった

せやけど、
太宰はただ大 ....
端座し
呼吸を整え
息を数える 一 二 三・・・・

不動の座禅   鳥の声

意識は研ぎ澄まされ
一呼吸するごとに
『魔境』というイメージの嵐に犯されている

意識の特異点 ざわ ....
はなの
ゆびきりまで
ひとさじ
みつのように
あびているあめや
ひかり
よるのやみ
かぜ
たおりにくる
ゆびさき
会議、肉多めを注文した

肉は思ったよりもかなり多めで
どんぶりを完全に覆い尽くしており
中の会議が見えないほど
しかも噛み切れないほど固い

やっと会議までたどりついた頃には
すでに ....
お風呂場にふった雨
バスタブに溜まった銀の雨
消えかけていたばらの芽が
音もたてずに開く とき


窓をすべる雨粒が
不機嫌な猫を起こしてしまって
引っかかれた夏空は
静かに笑って  ....
生まれ変われなくていい
季節が巡らなくてもいい
夜が明けなくたっていい

ただ、貴方の隣で生きることを許されるのなら



(だってきっと、貴方がそれを望むのは私に対してな ....
 足元が崩れた
 いく先は闇か海原か
 突然の別れ
 まだ実感がわかない

 いつも忙しい携帯電話が
 今夜は泣いている
あまい あまい ユメをみて

にがい にがい 思いをした

それでも 何度も あまい ユメをみる

あまい私に 君はあまい

あまい あまい ユメをみて

いたい いたい 思いをし ....
闇は町を飲み下していく
水性の夜空と
夜行性の水が交わる
境目を覗き見るように
島の火から水平に引いた補助線は
離陸していく
それが星だと気づくと
線は頭上を越えていく指先だった

 ....
『目覚めなければ良かった』

なんて
ありきたりな言葉を吐かないで

眠りに落ちる瞬間が分からない恐怖に
悩まされる時があるのに

目を閉じて闇を意識し過ぎているんだろう
想像力がな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
私はその音に耳を澄ましたdoon207/6/23 4:48
手紙優飛10*07/6/23 4:40
どうしてすー307/6/23 4:16
ある存在鈴木カルラ407/6/23 4:12
君を乗せて水在らあらあ16*07/6/23 3:03
回路クロイソラ007/6/23 3:00
シンキ水在らあらあ10*07/6/23 2:56
君の引っ越し瑛治207/6/23 2:40
最果て水在らあらあ25+*07/6/23 2:38
ザ・10円玉[group]新守山ダダマ807/6/23 2:14
比較的メリーひろっち4*07/6/23 2:01
ここと、今日と、明日と、君と雨宮 之人1*07/6/23 0:26
言い訳ユメアト107/6/23 0:23
大事なものなかがわひろ...7*07/6/23 0:22
雨音2*07/6/22 23:44
プライバシーぽえむ君11*07/6/22 23:38
生き物たち吉岡ペペロ207/6/22 23:27
創書日和「窓」  約束[group]士狼(銀)14*07/6/22 23:14
眠れない夜麻生ゆり4*07/6/22 23:12
一歩美砂4*07/6/22 23:02
猫。百合207/6/22 22:39
戦略としての禅の不動の境地アハウ207/6/22 22:29
_花平すり807/6/22 22:12
会議小川 葉007/6/22 21:02
レイニーアヅサ14*07/6/22 20:52
切に、東風007/6/22 20:51
携帯電話が泣いている山崎 風雅207/6/22 20:30
あまい2人riebuu107/6/22 20:29
夜島へ[group]氷水蒸流807/6/22 20:24
Space of Input酸素の枷007/6/22 19:52

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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