七夕のお祭り 近付くたびに
なつかしさこみ上げるのは あの夏があるから

やさしさが 手に届かなかったあの頃
あなたの声が 手が 触れるたびに戸惑った
どうして愛がそんなにも傷つけるのか
 ....
 苦労して書き上げた詩を見直して 僕はベランダに出て溜め息をつく
 携帯の着うたフルでYUIの「CHE.R.RY」をイヤホンをして聴きながら君のことを想う
 片手には缶ビール 時々ハモるように口ず ....
何回問題投げるんだい?
もうすぐ全てを投げるの?why?
なんだい、そうかい、そんなもんかい
 
僕らは一人で迷宮散歩
失速、転倒、危ぶまれ
「甚だ無念」と座り込む
信念、執念、疑念は無 ....
カメラが置き去りにされていた
ウコン色の砂の中に
捨てられたように
置き去りだ
ずっと地面を見つめて
語りかけている
それを受けて砂がサラサラ応える

秘密の地下室が
永遠と機械を組 ....
利休の茶室は 
入口が小さかった 
天下を取った秀吉が 
身を屈まねば 
入れぬほど 

弟子の手がすべり 
お茶を畳にこぼす 
利休は 
(まぁ気にするな)と 
ゆるしてやった  ....
私の我が儘

あなたの優しさ

世界の現実

化合され毒になる
アスファルトに捕らえられた君を
すくい上げたこの手が
愛だと信じていた

四畳半の沃野に
刳り貫いた天井に

それでも君は
ただ背筋を伸ばして
その時を待ち続けていた

この手が ....
ちいさいころ熱が出ると

お母さんはよく桃の缶詰を開けてくれた

白くてやわらかい桃はもちろん

スプーンで飲ませてくれる甘いシロップも

冷たくてとてもおいしかった


お母さ ....
 世の中には有能で賢者な人がいる
 何事にも器用にこなし
 心も平安で幸せそうな人がいる

 その反対に
 世の中には自信をもたず
 何事にも不器用で
 生きることに絶望している人も ....
ハローグッドバイ
ハローグッドバイ
ゆらりゆらりと
朝のメルヘン
たびからたびの
たびからたびへ
百万光年も
二百万光年も
神のためにその石は削られ
深い傷を負った陰影を語り継ぐ
 ....
{引用=




あまりに慌しい日々
今日も夕空を
眺められなかった


 せめて この夜は
 星巡りの旅をして
 遠いあの人に
 逢いたい


かなわぬ願いの上にも ....
反った背中に

命の雫が伝う

痛いのか
悲しいのか

顔を歪めて

全身全霊の

叫びを



それを見ている

私は

嬉しさと
切なさとが

混じった ....
インターネットは平面ではなく
地球と同じように
丸いものかもしれない

地図で見る地球は
右端と左端が遠く感じるけれど
実際はつながっていて
ものすごく近くにある
カナダとロシアは
 ....
誓いはすぐくずれそうだ

あんなあとに

もう現実の背中、その一群


ピアノ

トレモロ

おんなのからだ


誓いはすぐくずれそうだ

あんなあとに

もう現実 ....
あンたがいつでも泣きにこられるように
冷蔵庫にはいつでもスプーンが入れてある
晴れ上がったまぶたをこれで冷やしなよ
放っておくと酷い顔になるぜ
もうなってるけど
もっと酷くなる前に

ス ....
腕を虫が登ってくる
ウデムシ
ウデムシ
誰も助けてくれないの
誰も助けられないの

よく見ると
サイに変わった
小さなサイ
その後からカバ

メルヘン?

腕を虫が登ってくる ....
 送ったメールに返事がない
 いつもなら
 すぐ返信が来る
 それが今日はこない


 なんで?


 そんなこともメールできないし

 この空白の時

 空から降りてき ....
畑の真ん中に残された僕
両腕は 真一文字に棒の様
関節なんてありもしない

足は土の中 固定されてしまった
この場所が全て
スキップなんて夢なんだな

山が遠い 空が高い

棒の腕 ....
私はほっそりしていて
身長は高いほうである
私は風雨にさらされても
風邪などひかず健康なほうである

だが
私は夜行性である

そのため
私は夜の仕事をしている

夜の仕事といっ ....
明日にはどうなるか
わからない世界に
生きている


活きていきたい
無駄にはしない


今日の空
今日の風
今日の夢


今日の君
今日の僕



大切 ....
ほんとうのことは
今俺がお前の中にいること
どれほど身体すり減らしているのか
知りながらお前は綺麗な眉をひそめて
お前の中の俺を撃ちつづける
挟まったフライドチキンを爪楊枝で遊ぶ
この ....
私だってね
私なりにね
考えているんだよ。
このチクチクした頭をね
もう必要としないなんてね
ひどい話だよ。

なんだかね、
頭から否定されてね
じゃあ私は何なんだよ。
じゃあ私は ....
近くて遠いあなたの背中

手を伸ばせばすぐそこにあるのに

触れることが出来なくて


しっとりと響くあなたの声

私の中を反響して心振るわせる


愛しさは戸惑いとなって
 ....
何を考えても何を思っても
良い結論も良い考えも
何も進展しない
あたしの未来は大丈夫なの?
そうママに尋ねたら
「何とかなるさ。」といわれた
何と無責任な
本当にわかりませぬ、何事も
 ....
 
別れ際バイバイ、手を振る
君のはじまりと僕の終わりを探す
一生懸命ハイウェイ、加速する
最高速はもっと
地底深くをライトスピード
 
待ってられない、誰かの足跡
を辿る旅、もう飽々 ....
季節の針は梅雨ど真ん中をさし
天気も梅雨らしい重たい空を示す

しとしとと溜め込んでいた湿気を
吐き出す雨は降り止む事を知らず

と言う風に全てが予定通りに進めば
なんとなく安心できるの ....
{引用=
拝啓 北大路京介様

あなたと同じ世界で 生きていたくありません。
あたしと同じ世界に あなたが生きていると思うと息苦しいです。
朝 ....
僕が僕と出会って 時計は何周しただろう
僕と君が出会って 地球は何周しただろう
嗚呼 そんなことばかり胸をよぎるよ 何故かな

今日も 明日も その先も空が悲しいと呟く
肌に触れて やっと僕 ....
殺しあったり自殺したり
争ったり憎みあったりいがみ合ったり

それは仕方のないことで
脳みそやらDNAの仕業であってね
オレたちは生まれてくる前から
邪魔するヤツらにヘンな酵素爆 ....
転がる波は足元へ逃げ遅れを残し
また、海へ戻って行く
平衡感覚が無くなる
不思議な感覚
押し寄せる恐怖は波の様
錯覚ではないようなこの錯覚
制御しきれずバランスを崩し
砂と塩水との境界を ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
やさしさの降る夜にいすず4*07/7/7 6:01
CHE.R.RY(不完全版3)円谷一2*07/7/7 5:40
オリエンテーリング殿様が得る007/7/7 3:51
キンコムたけ いたけ5*07/7/7 3:51
茶人と将軍 服部 剛1*07/7/7 3:36
Asfuchsi...607/7/7 2:22
ヒメジョオン悠詩9*07/7/7 1:58
桃の缶詰a/t1407/7/7 1:45
思いました山崎 風雅207/7/7 1:43
フラグメントもりおかだい...10*07/7/7 0:49
七夕の夜だものまどろむ海月8*07/7/7 0:40
七月、今宵。深月アヤ5*07/7/7 0:36
インターネットは丸いぽえむ君4*07/7/7 0:26
くずれる誓い吉岡ペペロ607/7/7 0:15
冷蔵庫にスプーン虹村 凌1*07/7/7 0:06
腕を登る虫チアーヌ307/7/7 0:00
空白の時山崎 風雅107/7/6 23:28
スケアクロウ酸素の枷6*07/7/6 23:18
電柱hiro507/7/6 23:09
一期一会秋桜4*07/7/6 22:38
ホントウノコトsoft_m...13*07/7/6 22:24
タワシおやじブルース瀬戸...10*07/7/6 22:17
眩暈ajisai8*07/7/6 21:40
無知黒沢華虚1*07/7/6 20:32
イエローサブマリン仲本いすら307/7/6 20:26
*七夕七景〜Eve〜*かおる7*07/7/6 19:45
新・自殺要望北大路京介5*07/7/6 19:28
人輪蒼穹8*07/7/6 18:27
ちゅんshu807/7/6 18:22
波の戯れ太陽の獣107/7/6 17:47

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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