0と1の狭間
どこかでなにかが
死に絶え
 
 
まるで、
世界人工計画が
行われている、ようで
 
 
淀んだ水たまりに
朧気に映る世界は
淋しさを映し出し
 
  ....
無邪気な夏を疑いもしなかった僕らは
教室にひしめいて
このなかから将来
プログラマになるやつが
出てくることも知らず

なにかを求めて
なにかを積み上げ
なにかをこねまわし
なにかを ....
でたらめに星を繋いで星座を創る


あたししか知らない天球
一人遊びは得意なの


でも本当はあの人にも見せたい
なんて
なんてセンチメンタル


妄想も後悔も
追いつけ ....
何も決めないでおこう

決めることには抵抗はないよ

だけど決めないでおこう

未来は不確か過ぎる

だから決めないでおこう

僕はかわるつもりだから
父の傘は
とても大きかった
雨が強く降ろうとも
何の心配もいらなかった

父はその傘を
若い時に買ってから
ずっと使い続けていた
何度か壊れかけたが
それでも修理して使った

雨 ....
燦々と
そそがれる陽を
うけての青

朧々と
つめたい雨に
うたれて紫の

移ろう色は
六月と七月の境界を曖昧にして
暦がめくれたことにさえ気づかず
深い場所で息する哀しみに黙す ....
鯉が吊るされた
教会の屋根に
虹は鱗を落とす
七色ではなく十二色の
クレヨンじみた

ツタはいつまでも
少女を縛り付けて
泡を吹いた口から
鯉が生まれるので吊るされる

正常な幽 ....
どうにか こうにか繋がって
どうしてか  わからないけども
こうなった

どうして突然出てきたのか
どうして突然繋がったのか
そして 忘れたのか
忘れる前は何だったのか

わからない ....
「右も左もわからない」

そう君が泣くものだから

取っ捕まえて

ベットに沈めてやった


ほらここには右も左もいらないさ


君は左右より酸素を欲しがって泣いた
 ....
雨の空を見上げて
あなたからの手紙を待つ
何日も何日も
待てども待てどもこない
手紙は連日の雨で
空にとけてしまったかもしれない
そう思って家に帰ると玄関先で
それは静かに待っている
 ....
魚はニワトリをけった
蹴られたはニワトリはウサギをけった
蹴られたウサギは転がった
転がったウサギはポカンと
まかるくなって
また転がって
落ちてきた

それを拾ってまた蹴った
蹴ら ....
今日はきっと晴れるんだろう
鳥の声が絶えず聞こえてくる
流れている水音は内からで
だから頼りなく揺らめいている
目を閉じても辺りをくまなく照らすのは
まぎれもなく一つの願い

どこ行こう ....
フワフワ浮かぶ気持ちを
風の船に乗せて
あなたに届けます

晴れた日に
爽やかなペパーミントも一緒に

鳥が周りを囲んで
猫が鳴いて
犬が吠えて
子供がワイワイ

あなたの玄関 ....
追うべきものを
見失ってしまったのです

何を目指せばいいのでしょう

やる気がでないのです
溜め息ばかりが零れます


ボーっとする時間が増えたのです

夢が見つからないの ....
あおい月がしずかに沈むのを防ぐために、どれだけの灯
りが必要だろうか。どんな空の下でも、繰り返される息
があり、その色は見えないが、あかでもなく、みどりで
もなく、あお。それに限りなく近い色だろ ....
わさびが
目にしみた
とばかり
思っていたら
あなたは
ほんとうに
泣いていたのだった
このあいだのこと
ごめん
とあやまると
わさびが
目にしみただけよ
と言うあなたが
目 ....
「はい、みんな〜集まってください」

にゃ〜 にゃ〜
み〜
に〜に〜

「はい、みんな、そこに座ってね」

にゃ〜

「さて、では第二次水飲み場奪還作戦の布陣を発表します」

 ....
忘れていたけど
たしかに私は
風といつも一緒だった

ベランダにて
日曜日の5時
赤はいつも傍に。
したたれおちる孤独

回送バスは
夕暮の強姦に抵抗もせず
さびれた街に
裸体 ....
泣き顔を作るには
たくさんの
ほんとうにたくさんの筋肉を使わなくてはならないけれど
笑顔を作るのは
もっとカンタンなんだって

こんなこと、昨日習った
たまには先生もいい ....
月が満ちたとき

手をつないで 一緒に 夜道を歩いた

月が半分になったとき

来ると信じて 部屋で ずっと待った

月が細くなったとき

涙で形が変わった

月が姿を消したい ....
負けたっていい

泣いたっていい

弱音や泣き言
なんだって吐きたいなら吐けばいい

吐き出そう


記憶がなくなるまで

その

嫌な





自分の事だっ ....
人の心が覗ける機械を
苦労に苦労を重ねて開発しました

世紀の大発明
とりあえず誰彼構わず
手当たり次第覗いてみました





世紀の大発明
とりあえず修復不能 ....
順番に夜がきて
また朝がくる
あなたから
わたしへ
それは
ただ



夢とか
希望とか
積み重ねて
築いてきた
僕のお城
君と暮らしたら
崩れてしまいそうになる

 ....
足りないものが多すぎて
失くしたものが多すぎて
僕には分からないんだ








急に空が晴れて
そう思ったら曇って
変な天気が続いているよ
 ....
決めた!


先に「愛してる」と言ったほうが 勝ちということにしよう!
放出された 夏の、
取り扱いをあやまった空から
束ねられた雨が落下する
世界はまだ、はっきりとした輪郭を持っていて
ぼくも きみも それを知らない 


ウィリー、ウィリー、
なぎ倒さ ....
道端に傷ついた
音符落ちてた
すぐに崩れそうなので
そっと拾い上げて
家に持ち帰り
ちり紙ひいた
丸い缶々に
いれてやった
何をしてしてやれば
いいのだろう


ピアノの上に置 ....
よのなかは

ブラックに

ライトアップされて

結構姦しい

煌煌とライトアップされた日本の形が地球上から消えるには
未曾有のブラックアウトでも起こらないと考えられない

 ....
       酔っ払い行進曲                  
                       こうず まさみ

 そうだ
 酔うために 酒は あり
 恋するために 君は ....
雨の降りそうな赤い夕立前に
背中だけ次々落ちてきた
それはいつも誰か
夜の底辺、まどわされる時間へ
ふかした歌を染み付かせていて くたびれていて

もう煙らないんだ
もう静まないんだ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
イットノウズ瑛治407/7/15 0:53
テトリス悠詩7*07/7/15 0:17
蒼白い炎衿野果歩2*07/7/15 0:05
不確かな決意kuria2*07/7/14 23:43
思い出パラソルぽえむ君5*07/7/14 23:36
紫陽花LEO18*07/7/14 23:31
祈るだろう、目を閉じたら、ふるる1307/7/14 22:19
ぶらり ぶらりと1*07/7/14 22:19
日曜日三条3*07/7/14 22:17
雨と手紙小川 葉607/7/14 22:09
ウマイと1*07/7/14 21:28
午後 p.4[group]ロカニクス707/7/14 21:28
brilliant balloon酸素の枷1*07/7/14 21:27
無気力症候群秋桜7*07/7/14 21:26
The Blues Are Still Blue岡部淳太郎11*07/7/14 21:11
わさび小川 葉607/7/14 20:55
台風の夜那津5*07/7/14 20:52
孤独な夕暮れゆうさく5*07/7/14 20:26
昨日習ったことアイバ シュ...507/7/14 19:39
私と月森下 流華7*07/7/14 18:05
トラップ樂恩107/7/14 16:50
覗いてみれば優飛6*07/7/14 15:27
お城おるふぇ707/7/14 14:12
欠落607/7/14 13:55
決めた北大路京介15*07/7/14 11:37
ウィリー、ウィリー、きみの名は、望月 ゆき44*07/7/14 11:14
羽の折れた音符hiro8*07/7/14 10:41
*ブラックライトアップ*かおる10*07/7/14 10:38
酔っ払い行進曲肥前の詩人1*07/7/14 10:31
伏し目唐草フウ10*07/7/14 8:14

Home 戻る 最新へ 次へ
4555 4556 4557 4558 4559 4560 4561 4562 4563 4564 4565 4566 4567 4568 4569 4570 4571 4572 4573 4574 4575 4576 4577 4578 4579 4580 4581 4582 4583 4584 4585 4586 4587 4588 4589 4590 4591 4592 4593 4594 4595 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.28sec.