あなたは私を見抜いてるでしょ?でも私は気にしない。

自転車で並んで走るっていうのはいい。歩道を並んで走るととっても迷惑でごめんなさいって思う。

自転車で並んで走ると手をつなぎたいって思って ....
歌うような朗読を

独白のような朗読を

破壊しなければならない

たたみかけるようなものを

積み重ねてゆくようなものを

破壊しなければならない

薄皮を剥げ

じぶん ....
紙で折った眼鏡、ガラス
をはめて
(
君は、と「食べて」
チュウ。
ぼく眠った
飲んで
象のアスファルトがセロリ
がらがらは
ぶくぶく
タバコから、
気づいた。(職員 ....
千手観音から千手観音へ極まった穴ブルー国府
穴ブルー国府から穴ブルー国府へ極まった千手観音
俺達の先進が致命的に音階を上げる
韋駄天 瓦割の名手 または 釣り人の名手 その横に 熊と格闘する鮭の ....
赤い屋根まで のびるものが蔦葉であり
方解しないように 白い壁に這わせたのだ
おとうさんの書いた 詩を
おかあさんの書いた 詩を
小さな僕は
理解できないでいました

船旅は航海 ....
風鈴から、とまり木。
左手。の、平に現実を無くす。
薬水はかかせない。

灰色に近い、夜。の、区別を、
内緒の存在。を、確かめたい。
毎日のように縁側の風鈴です。

あちらがわとこ ....
日常の破片が 通り過ぎる車を眺めている
日常の破片が 四角い空を見上げている
日常の破片が アスファルトの憂鬱を凝視している
日常の破片が 街路樹の根元で焦点を見失っている


 ....
アナタはそうやって

綺麗な言葉で
曖昧な言葉で
狂気に追い込み
ヒトを殺してゆく

じわじわとゆっくり
わたしを殺す


これ以上苦しめないで
錆びた刃を一気に 
わたしに ....
君の言葉はまちがいなく真実なんだけれど
僕が目にした現実が全てを否定する



確実にこの想いは存在しているはずなのに
否めないありのままの宇宙の真理は 
梅雨空に本来の姿を映し ....
お前に教えられる事は
たった一つの言葉だけだ

誰しも強くはないという事
誰もが強くなれるという事
ふたりでいる孤独とひとりの孤独
前者は後者を凌ぐと誰かが言っていた
ふたつはひとつになれない それを思い知ることになるからだと

隣の部屋から漏れていたふたつの声は 
いつしかソプラノとバス ....
僕の心は世界だ
大草原をあらゆる動物達が太陽目がけて走り抜けていく
ポケットの中に入るぐらいのサイズの宇宙を携えて
現実で大空へ羽ばたこう
照り付ける真夏の太陽が眩しい
心の世界を現実にする ....
彼は愚かだった。
彼は浅薄だった。
彼は短慮だった。

女一人騙せなかった。

彼は不埒だった。
彼は欲深だった。
彼は不器用だった。

女一人落せなかった。


彼は二 ....
爪先からそっと
静寂へと、沈めていく
触れた境界面から
私が溶けていくのは
見て、見ぬふり
 
緩やかに
波紋が広がるさまを
眺めながら、私は
磨り硝子の向こう
手を
伸ばして
 ....
校長先生のお話は
いつもとても長く
生徒が一人、二人と崩れてゆく

背筋を真っ直ぐ伸ばしたまま
音もなく倒れ
そのまま影となる

「これで、校長先生のお話を終わります」
その瞬間
 ....
おさないあいのことば
かんたんにだまされた
おさないあいのやくそく
かんたんにやぶれた、よ

きみはいつだってそう
かんたんにだまして
おなじように、
ぼくはいつだってそう
かんたん ....
こぼれたシロップと 水滴だらけのアイスコーヒー

死んだ魚の目と 力を使うだけの笑顔

頬が痛くても まぶたが痙攣しても

指先の震えがとまらなくても いいって もういいよ

ほら、お ....
夜の列車から見るその風景は
何も動いていなかった
駅を出発してから
ずっと走り続けている
次の駅はもうすぐなのだろうか
それも定かではない
四人がけの座席に
自分だけかぽつんとだけ
窓 ....
あとひとつ
問題をとけば
あなたは
無傷で
頂点に立てます


これが
問題です



え?
難しい?




あなたらしくありませんね

どんな問題も
 ....
すり減るばかりのラバーソウル 



「もういいかい」



「もういいよ」
と言えず咬みつく爪は 



ずらるらり ずらるりら
眠って育つ
オパールの空を割らないように

何で 出来ている

褐色の寝台で考えるこども達
指を燃やすキリトリ線の内は

何で 出来て いる

目を背けたい言葉の並びも
深層の海 ....
人々の思いが 乱れ
官僚どもが あいも変わらず
酒池肉林におぼれ 不正を為す時
(権力者は政治家ではなくキャリア官僚)
天変は乱れるという
中国の古典書には
明確に書かれている

また ....
ソファの上に置き去りにされた
ぼたんの取れてしまった上着や
引っ掛けて裾の綻びたスカート

そうだよね
いつの間にか繕われて
綺麗に洗って畳んであるなんて
そんなこと
あるわけない
 ....
きめ細かい粒子が
向こうの水平線に
ゆっくり溶ける

聞こえない音色は
憂鬱の向こう側

黄色の支配に
世界は従う

蝶のワルツ
橙色の光に絡まって
そのまま堕ちていって
消 ....
南国のハイビスカス
青い潮風が吹く
ノウゼンカズラのオレンジが揺れる
わたしの 今の 心に似て
ゆらゆらゆらり

白いポピーの涙が
こぼれ落ちそう
しおれた朝顔も また泣いているようで ....
鏡面に 旗をたてる
ここから さきでは
ことばが 失効する 
わたしを きれいさっぱり
拭いとってから 前進する
蝉が鳴けば

朝からせつない

ドキドキして

何年かまえがせつない


大人のくせして

子供だった俺たち

よく別れられたよなあ


蝉が鳴けば

朝からせつな ....
もし僕が僕ではなかったら



そんな意味のないことを考える



僕は僕でしかなくて



生きてきた全てが
“今”の僕で



それだけは



 ....
ビルの間から差し込む月輪の筋が
静寂に包まれた街の噴水の塔を照らし
風が精緻に形どった街灯をなでた

噴水の前に赤毛の女が立ちつくし
トランペットを月明かりにかざした
そして風が吹き止むの ....
ボルト穏座ベース儲かって真っ赤
九時までには終わるよ 九時までには

終わらんよ

ミートスパ 素晴らしいスパ
いつまでどこまでどちらまで
ジャンボケーキが腹に刺さって
ど ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ソーダ水uminek...12*07/7/22 10:56
朗読を破壊せよ吉岡ペペロ307/7/22 10:52
鶏のとおざかりネクタイ007/7/22 10:49
パントマイム[group]狩心2*07/7/22 10:30
幸福の木〜飛砂鯨 勇魚607/7/22 10:07
夜に埋もれた季節の涙。307/7/22 9:59
日常の破片ムラコシゴウ4*07/7/22 8:41
アナタの殺傷能力Cousin...007/7/22 8:39
現(うつつ)ムラコシゴウ7*07/7/22 8:36
息子へ夢頭制作委員...107/7/22 7:31
X回目の/への自慰楠木理沙5*07/7/22 5:49
希望を円谷一3*07/7/22 4:04
『馬鹿者』百合307/7/22 2:02
浴室山中 烏流6*07/7/22 1:58
校長先生ふるる14*07/7/22 0:20
ラブレターゆうと1*07/7/22 0:17
おむかえミコ2*07/7/21 23:18
見えない車窓ぽえむ君6*07/7/21 23:15
ヒント悠詩5*07/7/21 23:12
摩耗ムラコシゴウ5*07/7/21 23:01
ICE407/7/21 22:21
天変地異に思う事アハウ607/7/21 21:45
押し入れ307/7/21 21:42
黄昏バタフライゆうさく12*07/7/21 21:41
忘れぬ名前(ゆきぞうさんとの連詩です。)ペポパンプ3*07/7/21 21:25
そろもん(境界の話)みつべえ507/7/21 21:21
蝉が鳴けば吉岡ペペロ207/7/21 20:49
秋桜6*07/7/21 20:18
旋律街hiro1*07/7/21 19:34
ウェイター107/7/21 19:23

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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