爪先で
ぐんぐん進む兵隊さん
胸先に
ばんばん撃ち込む銃弾くん
 
脅えたあなたは
「はい」
を言って
(無理矢理と思わないで)
 
勘違いの鬼は
「だめ」
を与えた
(我が ....
「昨日と言っていることが違うよ」
「考えが変わったんだ」
「日和るんだね」
「そうかな」


  +   +



この空のどこかに宝が埋まっている
この空のどこかに宝が埋まって ....
真っ白な切符が出てきた
何も書かれていない
小銭がなかったので一万円札を入れたのに
お釣りは出てこない

駅員さんに文句を言おうと切符を見せると
カチッとスタンプを押して
改札を通して
 ....
死にてーな
とか クダらないことつぶやく前に
たくらめよ
新しいコト
すばらしいコト

ルールなんて 破ればいいよ
ほんとうに守るべきことならば
産まれたときから知っている

突き ....
泣いても
何も始まらないのに

泣いても
何も変わらないのに


止まんない


ただあなたが困るだけなのに
あなたは何一つ悪くないのに

だけど
   溢れてくる 流れて ....
気付かないうちに

たくさんのアンテナを伸ばしてしまって

雑音だらけ。

 
頑張る事は大事。

けど、

無理をするのは良くない。


少しずつ

音をクリアにして ....
あけない夜はないけれど あけにくい夜はある
みんみんゼミは今日もねむれぬ夜をすごすのだ
月にはくものむれが重なって
まんまるお月さんはうたたねうたたね
虫かご持った男の子虫アミ片手に走り出し
 ....
空で輝く星々

淡く光るは月

身体に直衣をまとい
十二単を身に付けて

歌を詠い

昔人はこれに
幾度想いを馳せたか
だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちてくる涙
ぽたぽたと

悲しいのではない
うれしくて
土が若さを取り戻し
草木がはしゃいでいるから

だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちて ....
低くなる光
黒に見え隠れする温度
埋み火のいろ
仄かに消えていく
ぬくもりだから

  だきしめて
  あと十分間
  ぬくもりを

大切なものは
ときどき儚くて
握り ....
生態系とは

おさえる力のことだ

この世の中のバランスを

崩壊させないように

生態系とは

おさえる力のことだ


空間と時間を

おさえる力について

僕は思 ....
未来!
僕の足音が
きこえるか?

きみのいるところまで
未来!
なりふりかまわず
接近してゆくから

けして待たなくていい
全速力で
かっとばしていてくれ
いつか
僕がきみ ....
あなたが おもうほど

ぼくは あなたに すくわれていないわけじゃない

あなたが おもうほど

ぼくは あなたに かんしゃしていないわけじゃない

あなたが おもうほど

ぼくは ....
貴方の瞳は真っすぐで…

貴方の瞳は濁ってさえもいない…


なのに…
貴方のその綺麗な瞳に私は映りもしない。

そんなに綺麗で純粋な瞳なのに…




その瞳 ....
友達とケンカした? それがどうした

受験に失敗した? それがどうした

恋人にフラれた? それがどうした

仕事でミスした? それがどうした



人はジャンプしよう ....
夜の滑り台で遊ぶ
流れ星の願いが叶う
お父さんとお母さんは
むかし屋根の上で
恋に落ちました
店を出るときが来た

うだうだと四の五の言わず

明日こそは 明日こそはと 一日の締めの言葉にせず

今やるのだ 今こそ頑張るのだと 全身をこわばらせず

大きな深呼吸もせず  ....
お父さんばかり旅行して
子どもたちはそう言っているが
単なる出張をしているだけだった

夏休みだというのに
どこへも連れて行かせてやれない自分が
情けないのだが

仕方なく今回も出かけ ....
我々は我々であるために
キャッチボールをする

キャッチボールは速い
止まらない
たまに爆発現象もある

五秒で終わるべきことが
終わらずに
並行を保っている

だから安定してい ....
秋は鏡だ

温度のない実体だ

秋が八月を覗いている

さなかの蝉が

耳のてっぺんで鳴る


秋の日

濃縮したような

夏の朝


秋は鏡だ

温度のない実 ....
雨とともにぼくたちははげしくなった
ルルルとラララを細いこえで
掻き消せるようにうたいつづけ
うちがわからやってくる爆発の
衝撃にたえられるように
にぎりしめながら
よりそっていようとした ....
生きて
死んで
(産まれて)
(消えて)
 
 
少年は灼熱の路上に蟻のように群がった
焼けた手足は剥がれた世界と同化した
 
 
生きて
死んで
(産まれて)
(消えて)
 ....
等身大でいられる服を
地元のセールス品の中だけで探してた


シフトチェンジしなければと急かされて
それでもまだ
軌道修正できるきっかけが訪れるのを待ってる


ただの少女だったあの ....
同じものなのに違う名前って
世の中にあるよね
なぜだろうか

ココアとホットチョコレートが
同じものだなんて知らなかったよ

君は知っていた?
僕は知らなかったよ
君は知っていたかい ....
 
頭の中が
こんがらがって
しまわないように
吐き出すように
書きなぐった
 
日々
がしがし
授業中でも
眠り間際にも
 
今は
それも少なくなった
 
うまい具合に ....
ピントが合った顕微鏡を覗いてみた
初めて見るそれに興奮した 
興奮してつまみを回した
それに近づきたかったから
でも駄目だった


鈍い痛々しい叫びでレンズは砕け
「真実」だっ ....
受信器をゆさぶる


星の名残
罅割れて
物言う石


ひどく間違えて
あなたの中に探した
有意信号


嘆き
ではないよ
轟き
深い軸

の息吹
 ....
アンドロイドになるのは容易い




くだらねえ、というなら
くだる人間になれよ馬鹿だな
愚かとかももー安っぽくて
足りない
足りないから100万回くらい言うよ

でもそ ....
諦めの悪い雲が
あの空に溜まって2年も経つ
景色は変わるけど

僕の目は確かに
今の君を見てるんだ


何も考えてないんだろうけど
凄いことだと僕は思う


朽ち果てた銀河 ....
ロッキングチェアーにもたれた
揺れて、揺られながらも
パパに貰った上手い生き方
が、出口を求めている

夜の内、網戸の向こう側
君の描いた闇、に似た闇が
すそを広げていく
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
操った愛の終わり青井 茜3*07/8/1 0:58
信念の塔悠詩6*07/8/1 0:14
白い切符なかがわひろ...6*07/8/1 0:05
生命moof. 207/7/31 23:58
ごめんなさい翠茜3*07/7/31 23:56
アンテナ來稚2*07/7/31 23:48
絵本木屋 亞万1*07/7/31 23:32
昔人結華0*07/7/31 23:09
乱太郎11*07/7/31 23:05
Proxima Centauri[group]たりぽん(大...6*07/7/31 22:39
生態系吉岡ペペロ007/7/31 22:26
未来へ美砂2*07/7/31 22:17
おもうほど水青307/7/31 21:54
叶多107/7/31 21:42
プラス思考 2むむ107/7/31 21:30
夜の滑り台小川 葉107/7/31 21:29
<スランプ亭にて>ポップこくご107/7/31 21:18
旅に出ようぽえむ君3*07/7/31 21:06
キャッチボールロカニクス507/7/31 20:13
八月の秋吉岡ペペロ107/7/31 20:07
雨とともにぼくたちは構造607/7/31 19:57
いのちゆるこ4*07/7/31 19:48
オーダーメイドこうや1*07/7/31 19:13
■■■  スタッテン島のホットチョコレート   ■■■じゃんじゃっ...107/7/31 19:09
ひととき葉流音007/7/31 19:00
失明真実ひげ爺@雲夢...007/7/31 18:55
創書日和「星」 空電[group]大村 浩一6*07/7/31 18:37
ライフうわの空。3*07/7/31 18:10
止まり時ゆうじん007/7/31 17:43
あまのじゃく。うわの空。5*07/7/31 17:17

Home 戻る 最新へ 次へ
4526 4527 4528 4529 4530 4531 4532 4533 4534 4535 4536 4537 4538 4539 4540 4541 4542 4543 4544 4545 4546 4547 4548 4549 4550 4551 4552 4553 4554 4555 4556 4557 4558 4559 4560 4561 4562 4563 4564 4565 4566 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.67sec.