ルラララと歌う君のその声に
少し混ざった泣き声は
線香花火と記憶の残り香
遺書を書いたインクが精神で飛び散るから
それのみで認識できる地平線にまで
乾いた吐瀉物、虫のように
フーアーユー?這いずった

15年前だろうかアスパム近くのテレクラで
処女の娘と会ったな ....
お金持ちのという程でなくても
普通に生活ができて
少し裕福な家庭に育った
そんな奴らが僕は嫌いだ
いや妬ましいのか
羨ましいのか
そんな話を兄貴としていた
どうやら兄貴も
思うところが ....
突然の夕立に君の髪が透けるから
僕は君が消えないように
抱きしめる事しか出来なかったんだ
「キャッキャッキャッ」


って鉄コン筋クリートのシロみたいな鳴き声を発する変質者が現れて


うちの近所を徘徊しはじめた。


襲われないようにビクビクドキドキしていた。


 ....
 ありきたりな思考回路
 真夏の魔法が舞い降り
 正しくない回答に
 溺れて涙することも
 人生の一興

 絶対明日はくる
 僕が明日あるかどうかは絶対じゃない
 この瞬間を味わう
 ....
DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH DEATH
DEATH DEATH DEATH FOUND DEATH DEATH DEATH DEATH
 ....
退化を始めた水掻きの
薄い膜が、そっと
私の身体を動かしては
その感触を
柔らかくしていく
 
反射した光と
屈折した光の交点は
ゆっくりと揺らぎながら
ただ、全てを
受け止めてい ....
こんな夜は
星なんかいらない
いろんな自分が壊れて

 風の吹き抜ける地下通路を
 歩くのはひとりだけど
 橋の向こうをめざしていく
 笑いながら

どこで夢見たのだったか、きみ ....
お香の煙が立ち昇る 
傾き揺れる炎の指さき 
すうっとのびて 
天をさす 


  * 


{ルビ蝋燭=ろうそく}は 
人と似ている 

明かりを灯し 
身を溶かし 
や ....
子猫を見てた
子猫を見てた

子猫を見つけた
子猫を見つけた

子猫を見捨てた
子猫を見捨てた

子猫を助けなかった
子猫を助けなかった

子猫を忘れた ....
真っ暗な世界へ
お帰りなさい
夢見る兵隊さん
 恋する君があらららんと笑うよ
 あらららんあらららん
 その笑い声はM45星雲のカリペニ星人のキャットコピィ
 君の名前はグルゥビー 僕の名前はフォロワァ

 アッテンボローは言うよ
「 ....
球体を愛せよ 宇宙を敬えよ その外の世界を敬信せよ
神の側に立って万物の蠢きを見据えよ 後は果てしない彼方を眺めて感慨に耽よ
洗剤の匂いに満ちた朝の空気を胸一杯に吸い 清められた思考で詩作に励め
 ....
あなたが私の車に乗る時は
いつも決まって後ろの座席
助手席は 恋人のものだから





ミラー越し それは二人の秘密の通信回路
その瞳を見つめて話せる専用線

だから

 ....
さよならサニー また来て試作
ハロー現実 そっちはどうだい
叱られるために生きるのさ
わからぬふりも役立つさ

布切れありゃ 地面で寝れる
ああまだ宿も職もあった
幸せ者だぜ ....
俺達はそこで異常にセックスをしたが異常ではなかった寧ろ正常位だった
正しい行いの後で必ず天罰が下るように下痢を催したゲリラが俺達だった
墓穴を掘った思い出という尻のような場所に帰結する事は許されな ....
手があなただけに触れて

ひまわりが雨に打たれて

うな垂れる

声が震えないように

祈った

言葉以外のことの方が

伝わってしまいそうな 雨の 日

足音が長く  ....
今日 旅先で

梅の木から梅の実が落ちるのを見た

君もまた

あの梅の実のように誰かの手に落ちるのだろうか

僕ではない誰かの手に
お酒が入ったからでしょうか。

文章を見てしまったからでしょうか。

最近元気が無いからでしょうか。

何だか切ないです。

誰かと、ゆったりと。

コンビニで買ったチューハイで良 ....
使い古した心にナイフ突きつけ立て籠もる
ためらい傷を掲げる罪を問う
限りない調和を求める安穏とした世界で
憎しみをいだく罪


万能の神すら恨まれる


聖人君子よ
ひとは憎み
 ....
抑えられて ふくらむ青
咳一つごとに 飛び散る景色
定まらぬ正中線が
欠片を探している

打ち上げられた海鳥が一声鳴いたとか

なぞったものを 刷り込めば
たがうことなく歩む夏
しば ....
車のトランクに乗せられた女と墓穴を掘る男
それが日常の風景
子供の質問に全て応えることはできない
大人はそれほどまでに賢くはないから

家具に灯りをつけましょう
見つめ合う男と女
パトカ ....
無職になってしまった
のら猫にエサをやる
ドブ川の浅瀬を渡る
涼風に
酔いしれながら
手弁当で道草こいてたら
いつの間にかすっかり日暮れて
帰り道がわからなくなってしまった

火薬の ....
らうあ らうあ
翳りの帆
道を泳ぐ道を読む


悲しさになると
消える悲しさ
空と水をつなぐ坂


そばだてた耳が唱になり
影を踏まない影の足もと
ほころびをひとつ ....
高い空から照りつける
強い陽射しがじりじりと
焦がれた土は風の手に
夏の匂いと蜃気楼

細い川から流れ出す
静かな音でさらさらと
潤う水は風の手に
夏の匂いと糸トンボ

小さな店に ....
いつまで経っても動くことのない
「もう一度」
を求めながら
僕は夢遊病者のように歩くよ
 
 
てとてと、と踏んだ畳には
陽にやけた跡が真新しく
そこにあったある物を思い出させた
  ....
…時代が腐ってゆくとともに
それも腐ってゆく
もう戻る事のない
過去の栄光に
踊らされたくないの…

もうブランドと化したそれに
過去の面影はなかった

Dは8を刻み
Fは12を刻んだ
次々と産み出さ ....
ご機嫌斜めの横隔膜と 瞼の重そうな君を横に
見上げる夜空は格別で でも素直になれなくて
まだ ちゃんと 見つめられないでいる

幸せになる方法 愛の確かめ方
平和への方程式 煩悩の消しかた
 ....
勢いに任せて 何となく今日まで生きてみたよ
違うよ 生かされているんだ ああ言えば こう言う
もうどっちだっていいよ どっちかなんて 決めたくないよ

何とかなるだろって 切羽詰まって
結果 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
明日色の月[group]プル式3*07/8/6 2:15
未来瓜田タカヤ007/8/6 1:58
だから判るんだプル式2*07/8/6 1:46
蝸牛が笑っている[group]4*07/8/6 1:45
懺悔そらいろ☆コ...007/8/6 1:32
脱皮山崎 風雅007/8/6 0:51
last moments.やまぐちふぢ...007/8/6 0:50
水中山中 烏流4*07/8/6 0:46
アルクトゥルスの頃[group]たりぽん(大...7+*07/8/6 0:39
蝋燭の灯 服部 剛607/8/6 0:18
■■■   黒い小さな物体   ■■■じゃんじゃっ...107/8/6 0:14
真っ暗な世界チアーヌ407/8/6 0:13
しねしね団本部は四国在住監獄影山影司007/8/6 0:12
創造せよ円谷一1*07/8/6 0:08
【ルームミラー】つむじまがり1*07/8/5 23:45
サニー307/8/5 23:38
廃墟ツアー作戦会議狩心0*07/8/5 23:20
雨の日2*07/8/5 23:12
【ジェラシー】つむじまがり2*07/8/5 22:56
おぼろづき。狠志307/8/5 22:56
リーサルウエポン悠詩1*07/8/5 22:50
夏しずか木葉 揺707/8/5 22:38
他殺事件と、そこで生まれた愛狩心1*07/8/5 22:29
手弁当8*07/8/5 22:18
ノート(昼)[group]木立 悟807/8/5 21:48
夏の匂いぽえむ君11*07/8/5 21:46
今世紀ランナー青井 茜6*07/8/5 21:39
『D&F』神楽坂 猶叉1*07/8/5 21:21
はてな蒼穹5*07/8/5 21:18
優しい言葉7*07/8/5 21:18

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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