何の為に生きているかなど
問うた事はない
私達はこの時を
しかと掴んでいるのだから
何の為に生きているかなど
問うた事はない

一つの爆発としての理由
爆発する前に何かあったのか
そ ....
                  070919





サブプライムローンが焦げ付いて
煙が覚ます発火点
デパートメントストアのお客さん
急いで逃げて
非常口
すってんころり ....
待ってるとゆったら
あなたは驚くだろうか

待ってたと知ったら
あなたは心配するかな

待ってると聞いたら
あなたは来てくれる?

待ってるとは、ゆわないけれど

きっと、睡 ....
窓際の椅子に座り
私は外の静けさに身を任せた
夜風はそっと心を撫でて
私を深い場所へといざなった

心の破片はすべて異なり
それはまるでジグソーパズルをはめていくような
また毛糸を編んで ....
はらりはらり
雨粒おちて

こおるは心か
涙の後(跡)に

しゅっ、と 耳鳴る
沸き立つ雨粒

からからからと
乾くは心か


ぽたりぽたり
花びら舞い散る

 ....
もっと アホになったら えぇねん

きっと 人生楽しなるで
「俺様がどれほど鮮やかな色で
みごと第一連を美しく染めたとしても
賛美の対象はあくまで作者だろが。
ふん、馬鹿らしくてやってられるかい!

こうして群青は捨て台詞をのこし
肩で風をきると、 ....
バランスが悪い
僕も悪い
君だって悪かった
時を例えるなら
物語とは
薔薇きちがいの
天秤の上で
気づくべき落差を
転げ落ちて
愛し合う意味の
足りない部分
とても遠いところで
 ....
枕の下
転がるあなたは
どこへ行くの
過ぎ行く街の
真夜中の言葉
つないでも
意味にならない
枕を裏返す
わたしの番
枕の下
転がるわたしは
どこへ行くの
あなた答えない
わ ....
昨日の昨日の昨日の昨日
そのまた昨日
もっとも親しかった部下を
リストラにして

昨日の昨日の昨日の昨日
その日は小雨
たった一人のフリン相手に
バイバイされて

昨日の昨 ....
怠慢怠惰と呼ばれて ぐるぐる巡る迷いの暮らし

オレラも時代に許されていたんじゃないのか

唄ってごらん 息を吸ったら吐く息で

うろたえ騒ぐ 合縁奇縁の人の世で

まとまらないなら  ....
シャンプーのにおいがぷかぷか踊る
ぴしゃりという音
バイクが通る
ぶいぶいいわせてんだ

眠りに落ちる前の呼吸
すでにどこかへいっている
寝返りをうつ
汗はべたりと肌につく

 ....
雲の上に穢れなき空があるように



悲しみの上には穢れなき貴方がいる



流した涙は雨となり



心の沈黙を溶かすだろう


 ....
月を めくってみる
秘密を のぞいたら
夜空を ひっかいて 
泣きながら 百億の
星を はがしてゆく
宇宙から来たワレワレは
人間に命令をす、


踊れ

ロボットダンス、



いやいや、地球の動物なる模写をも取り入れることよ
鳥のように舞い しなやかな鹿の飛び ....
僕がいるこの街について
君が知る事は殆ど無い
僕がここにいる理由のほかに
何を知っているのか聞きたいくらいだ
それは僕も同じで
君がいるその街について
僕が知る事は殆ど無い
君がそこにい ....
少女の面差しで
はにかんだ笑顔で
やさしく騙してあげる


上目遣いで
しなやかな手つきで
やわらかく招いてあげる


ふりむいた横顔
まばたきする一瞬
瞳の奥の冷めた光に
 ....
やさしいひとが
笑えない世の中で
山河に吠えている

一体何と戦っているんだ


それでも
もっとやさしいひとが
壊れた土手を
直している






{引用=「即興 ....
あれからどのくらい経ったでしょうか
もう長い事ぼくはこうして
ここに座って何かを考えています
答えは出たり出なかったりして
相変わらずの堂々巡りです
それでも
一応元気にやっていますよ
 ....
高温の炎は
赤から青へ
青から無色に

ほら
空の端が
段々白く
なっている

きっと今頃
隣町は燃えているんだ
お父さん
お母さん
おはようございます
今日も良い天気ですね
朝刊はもう読みましたか?
何か特別なニュースはありますか?
今日は何があるんでしょう?
今日の朝ごはんは和食ですね
何か良 ....
誰かこの、意味不明なもやもやした感情に、それに似つかわしい、確かな名前をつけてやって下さい。
言葉や表現に自信があると自負されている方、迷宮入りのジレンマから脱出された経験のある方、御応募お待ちして ....
私に至る道は 一体どんなであったろう
今はまだ 知る術はないし
特別 知りたいとも思わない
でも思いを馳せるのだ
私に至る道とは 一体どんなであっただろうと

母から受け継いでいるはずのミ ....
圏外なんだ 新しい部屋は
アンテナ折れたPHSじゃ
電波をしっかり捉えられないらしい
だから多分 圏外なんだ

初めてその事に気付いた時
一緒に思い出したんだよ
アンテナ折れてるわけをさ ....
淋しい事は 何もない
そう思っていました
荷物を詰めながら
全部持って行くんだから
そう思っていました

全てを運び出した後
部屋に残されたのは四年間の跡
机の跡 棚の跡 冷蔵庫の跡
 ....
              070918


輪樏を着けて
斜面を歩いてゆく
昨夜
降り積もった雪は
ふわふわで
少し潜るけど
怖いことはない

ワカンジキなら
 ....
歩道に腰掛けて、{ルビ端=はじ}の方の草をむしり
少し冷えた冬を探すような

三年目のひとり暮らし

宇宙は大分離れて見えるが意外と近い物だと
そう知っている
手を伸ばせば触れられる
 ....
犬が休んでる
まるで僕のように

背筋が足りない
何かを継ぎたして
少しずつ毎日の
起立がある

どうしてだろう
お父さんになってしまうのは
瞬間は確かにあるのに
どんなに積み上 ....
あんたに どんなことがあったんか
 どれだけの人が気にしてるんやろな

あんたが思ってるほど
 あかの他人のことなんて気にならへんもんや


あたしは見てて楽しいで
 あんたの悪あ ....
なぜだろう あなたが
ふり向く瞬間が わかる
どうしてだろう あなたが
求めたものが ここにある
  なぜだろう 私が
  凍らせた言葉を 知っていて
  たやすくそれを 解きほぐしてゆく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
死して尚、彷徨える者達へ狩心1*07/9/19 1:04
九月にたなびくあおば2*07/9/19 0:37
寝落ちリュウセイ007/9/19 0:32
優羽2*07/9/19 0:16
距離リュウセイ007/9/19 0:14
あほ[group]北大路京介6*07/9/18 23:45
言葉たちの反乱[group]atsuch...10*07/9/18 23:14
九月にたなびく小川 葉5*07/9/18 23:05
寝台車207/9/18 22:13
普通の椅子ネ々コ307/9/18 21:03
一行詩(十編)[group]板谷みきょう007/9/18 20:53
眠りに落ちる前の呼吸ゆうと1*07/9/18 20:22
一ノ瀬凛007/9/18 20:08
そろもん(指の歌)みつべえ307/9/18 19:21
踊日ヨルノテガム207/9/18 18:45
創書日和「淡」[group]虹村 凌0*07/9/18 17:47
少女の眩惑渡 ひろこ8*07/9/18 17:44
美しかった国AB(なかほ...507/9/18 17:42
少年B虹村 凌2*07/9/18 17:28
あついひ亜樹107/9/18 17:17
少年A虹村 凌1*07/9/18 17:15
募集記事(ネーミング)白川水007/9/18 17:14
私に至る道明楽1*07/9/18 17:07
圏外なんだ007/9/18 17:05
引越し207/9/18 17:04
輪樏(わかんじき)あおば2*07/9/18 16:54
スザンヌの言い訳フクロネヅミ4*07/9/18 16:15
休息たもつ507/9/18 13:00
[group]北大路京介7*07/9/18 12:45
蝶の時間花の時間西尾907/9/18 9:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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